千葉県ＬＰガス協会（小倉晴夫会長）は昨秋の台風で甚大な被害を受けた南房総市（石井裕市長）に６日、見舞金48万円を送った。被災時に市が備蓄するＬＰガス発電機を避難所12カ所で活用したことへの謝意も込めた。

カガク興商（本社・石巻市、伊藤武彦社長）は石巻市湊の充填所を東松島市の大曲浜産業用地に移転新築した。石巻市湊の充填所は操業開始から40年が経過し老朽化していた。石油製品の出荷基地も同時に移転し、「カガク興商配送センター」として１月27日にオープンした。

上野ガス（本社・伊賀市、中井茂平社長）は伊賀鉄道と、伊賀線茅町（かやまち）駅のネーミングライツ（命名権）契約を締結した。１月28日に、副駅名「ライフラインの上野ガス」を表示した茅町駅玄関の新駅名標を披露する除幕式が行われた。

伊賀鉄道の茅町駅ホーム

冠婚葬祭ながやま（本社・加賀市、永山信也社長）は１月18日、「災害時に備えた社会的重要イ冠婚葬祭ながやまンフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金」を活用し、運営するセレモニーホール香苑（加賀市）に災害対応バルク９８０㌔㌘１基、ＧＨＰ20馬力２台を設置した。ＬＰガス供給はマルヰ（本社・加賀市、小新吉彦社長）が行う。　冠婚葬祭ながやまは、昨年10月１日に設置した災害対応バルク加賀市湖城町町内会と「災害時における一時避難所としての施設利用等に関する協定書」を締結。協定に基づき、災害発生時に周辺住民の避難が必要となった場合には、湖城町町内会の要請を受け、セレモニーホール香苑の施設の一部を一時避難所として住民に解放する。