石油化学新聞

THE PETROCHEMICAL PRESS

化学各社、未来志向の研究に着手

ポストCN  食・医・QOLに

化学各社は未来志向の長期研究に着手する。足元はカーボンニュートラル(CN)の実現に向けた新技術の早期社会実装に拍車をかけているが、CN達成後の50年以降の社会の睨み、斬新な発想と外部連携などの手法を駆使して新しい化学の領域展開に挑戦する。そのテーマの多くは食や医療のほか、人間の生活の質の向上(QOL)に寄与するものだ。

  • 三菱ケミカルグループ・・・顧客の課題解決 新R&D組織 「動くマテリアル」設計
  • ダイセル・・・マイクロ流路、実装へ 24年度内 レジスト用樹脂が候補
  • 東レ・・・非可食糖、タイの実証設備拡充 30年10万㌧体制に
  • クレハ・・・いわきでPVDF設備8000㌧増強へ
  • UBE・・・8月のCPL価格40㌦高1560㌦で決着
  • 石油化学工業協会・・・7月の石化製品生産実績

2023夏季特集 得意技術で成長を続ける注目の製品・事業・技術

  • 2面=レゾナック、住友化学
  • 3面=ENEOS、丸善石油化学
  • 4面=東ソー、三菱ガス化学
  • 5面=クラレ、ダイセル
  • 6面=JNC、積水化学工業
  • 7面=日本触媒、共和工業(三井化学グループ)
  • 8面=日鉄ケミカル&マテリアル、日本ゼオン
  • 9面=旭化成、東亞合成
  • 11面=クレハ、東洋紡
  • 12面=日本化薬、ダウ
  • 13面=アストム(トクヤマグループ)、三洋化成工業
  • 14面=UBE、JSP
  • 15面=帝人、ユニチカ
  • 16面=旭有機材、大倉工業
  • 17面=ポリプラスチックス、本州化学工業

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