プロパン・ブタンニュース

総合面

グリーンLPガス、2040年普及開始前倒しも 

カーボンリサイクルはCN実現のカギ

移行期のLPガス普及を
資源エネルギー庁資源・燃料部は9月14日公表したカーボンリサイクル政策現状報告で、グリーンLPガスの普及開始を2040年とするも、製造コストや事業環境の変化で前倒しの可能性があるとした。同日開いたカーボンマネジメント委員会の初会合で示したもので、COを炭素資源として捉えて再利用するカーボンリサイクル(CR)はカーボンニュートラル(CN)実現のカギを握る技術であることを強調、拡大の絵姿=図=を示した。一方で既存技術に比べてコストが総じて高く、一足飛びには移行できない現実も指摘した。移行期のCO削減策の必要性が強調されたとも言え、業界にはグリーンLPガス開発気運の高まりとともに、低炭素である既存のLPガス普及強化が求められる。

日協と全L協、体育館へLPガス仕様の自立型GHP導入

全市町村に導入要請

日本LPガス協会(江澤和彦会長)と全国LPガス協会(山田耕司会長)は9月、全国の市町村に対し「公立小中学校・体育館(避難所)へのLPガス仕様GHPエアコンの導入」について要請文書を送付した。近年、各地で自然災害が頻発化する状況に対し、電源自立型のLPガス仕様GHPを提案した。

  • 原油価格が昨年以来の高水準 減産延長で上昇基調に
  • &LPG EXPO、10日に東京国際フォーラムで開催 32社がブース出展

首都圏版

堀川産業、工場内の神社を改築 

事業発展へ意欲新た

堀川雅治社長と竣工した花栗第六天神社

堀川産業(本社・草加市、堀川雅治社長)は9月13日、草加市の草加第2工場敷地内にある花栗第六天神社竣工奉告祭を行った。昨年迎えた創立70周年の記念事業の一環。工場を開設した1970年当時の地名は「花栗町字第六天」で、同敷地内に産業の神様として第六天宮の社があった。建設時に総ひのき造、銅板葺きの宮社に改築し遷座した。同社の守り神として祭祀してきたが、50年以上が経ち老朽化したため地面を整備し、今回の建立・遷座となった。

尾崎商店(東大和市)、4年ぶりに高木獅子舞を披露 

3代で伝統紡ぐ

尾崎義美会長(2列目左)と尾崎社長(手前)

雌獅子役を演じる尾崎聡義社長(後列中央)

9月16日、尾崎義美・尾崎商店会長が地元の東大和市で保存会会長を務める郷土芸能「高木獅子舞」がコロナ禍を経て4年ぶりに披露された。会場の高木神社では、尾崎会長らはやし方の篠笛に合わせて息子の尾崎聡義社長が雌獅子役を見事に演じ上げ、詰め掛けた見物客を魅了した。
同市高木地区に伝わる高木獅子舞は五穀豊穣や無病息災を願う奉納演舞として江戸時代に始まった。戦後衰退していた獅子舞を1974年に尾崎会長の父・美代次氏が復活させたが、後継者不足のため間もなく中断。尾崎会長が父の意思を受け継ぎ、94年に獅子舞奉納を再び復活させた。

群馬県協桐生 ライフライン復旧

みどり市の訓練で

群馬県LPガス協会桐生支部(栗原慶昭支部長)は9月16日、群馬県とみどり市が同市の東運動公園で開いた群馬県総合防災訓練に参加した。関係機関の連携強化と県民の防災意識高揚に向け自衛隊、警察、消防、日本赤十字社やNTT東日本、KDDI、東京電力パワーグリッドなど計69者が参加した。
訓練は県南部を震源とするM8・1の直下型地震が発生し、同市で最大震度7を観測したと想定。長雨の影響も相まって土砂崩れが多数発生したとして、桐生支部は寸断したライフラインの応急復旧訓練=写真=を行った。支部会員らは地震で避難した被災者の生活支援のため避難所に急行、炊き出しセットとLPガス可搬式発電機につないだ避難所用照明器具を迅速に設置。撤収までの一連の作業を行った。

地方版

北海道=美唄ガス、創業60年の節目に感謝込め

大々的に展示会開く

2日間で2千世帯超が詰め掛けた「大ガスまつり」。商談ーナーは常時満席だった

坂東久男社長

美唄ガス(坂東久男社長)は9月22~23日、美唄市の本社で4年ぶりのリアル展示会「大ガスまつり」を開いた。創業60周年の今年、60回目の展示会となり「感謝を込めて」を合言葉に顧客を出迎えた。両日ともに盛況で、来場者数は目標の2千世帯を大きく上回った。1963年に創業した美唄ガス。3周年を迎えた66年に顧客に恩返しをしたいと創業者で坂東社長の祖父、浩一氏が「ガスまつり」を始めた。コロナ禍で中止した2020年からの3年間は紙上展示会で代替したが、複数回実施した年もあり60回を迎えた。空知管内の展示会では最も古い部類に入る。

東北=GHPフォーラム仙台、60人が参加

寒冷地提案など学ぶ

GHPコンソーシアム(清水尚之理事長)は9月15日、仙台市のあいおいニッセイ同和損保仙台ビルでGHPフォーラム仙台会場を行った。東北の営業担当社員など約60人が参加し、事業環境の変化に合わせた営業ポイントや、寒冷地に適した提案手法、ZEBでのGHPやコージェネの活用法を学んだ。

都市ガス、LPガスのGHP営業社員が集まった

コンソーシアムの岡部智之普及促進部会長が「脱炭素などGHPにとって向かい風のところがあるが、今日のフォーラムを通じて解決ポイントを見出してもらえたら」と開講あいさつしてスタート。はじめにコンソーシアムの安孫子徹技術顧問が基調講演を行った。

中部=高岡ガスグループ、「グルメフェア」開催 

新聞折り込みチラシで集客

初の試みとなったグルメフェアには多くの来場者が訪れた

高岡ガスグループ(本社・高岡市、菅野克志社長)は9月16、17日の両日、高岡市の同社体験型ショールーム「ガストピアたかおか」で「グルメフェア2023」を開いた。8月1日~9月20日まで展開していた「リフォームキャンペーン2023」の目玉企画の一つ。入場券を持参した来場者に受付でフード券を配布し、同市を中心とした富山県内の人気飲食店のフードを提供した。

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近畿・四国=井本産業(南あわじ市)、感謝祭でリフォーム需要対応を強化

今秋、相談室開設

井本好則社長

井本産業(本社・南あわじ市、井本好則社長)と井本素敵な住まいづくり店会は今秋開く感謝祭「第39回りんご感謝まつり 2023秋 住まいの設備展示会」でリフォーム需要に対応した展示・企画を強化し、住宅関連分野の深耕を図る。
同社は昨年、コロナ禍を経て3年ぶりに商品を展示して感謝祭を開催した。同展はコロナ前から高い来場率(招待状配布枚数に占める実来場)を誇り、昨年度は3903組が来場し50・6%を記録した。

  • 近畿・四国=<なにわ短信>10万円をケチるな!
中国=コーアガス島根、社会貢献でスポーツフェスタ開催 

ゲストの斎藤佑樹氏と交流

来場者の質問に答える斎藤佑樹氏

参加した子供たちとキャッチボールも

秋鹿修社長

コーアガス島根(本社・松江市、秋鹿修社長)は9月10日、松江市の鹿島総合体育館で8回目の「ちょいNAViスポーツフェスタ」を開いた。スポーツを通じた社会貢献活動として毎年開催しており、今回は元プロ野球選手で株式会社斎藤佑樹社長の斎藤佑樹氏をゲストに迎えた。
同社はガス代、商品代、展示会来場などに応じてポイントが貯まり、ポイントを提携店舗で使える金券と交換するサービス「ちょいNAVi会員」制度を設けている。入会金、年会費無料で誰でも入会できる。フェスタはトークショー&野球質問コーナーとサインお渡し会の2部構成。トークショーは会員世帯を無料、非会員は1人500円で招待し、600人が来場した。サインお渡し会はガスの取引があるゴールド(正)会員80人限定で実施した。

九州=熊本県協、衣類乾燥機拡販へ研修 

先進県・沖縄の取り組みを学ぶ

熊本県LPガス協会(佐藤逸郎会長)は9月14日、熊本市のメルパルク熊本でガス衣類乾燥機の拡販に向け需要開発セミナーを開いた。48人が参加し、先行する沖縄県業界の取り組みや提案営業のポイントを学んだ。

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住設・新技術

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ノーリツ、子供らに手話教える 

神戸市王子動物園の「SDGzoo」に協賛

「ペンギン」の手話を教える末吉卓也氏(左端)

ノーリツ(本社・神戸市、腹巻知社長)は9月23~24日、神戸市立王子動物園で開催中のイベント「王子動物園で学ぶSDGzoo」(毎日新聞社主催・同動物園共催)に協賛しブース出展した。2日間で子供約700人とその保護者が訪問し、同社グループ社員が簡単な手話を子供たちに教えた。
SDGsと動物園の「zoo」を絡め、動物を通じ子供たちに環境問題や持続可能な社会を身近に考えてもらうイベント。同社は障害者の社会参画に向けた自立支援活動と国内資源循環を両立した「人に笑顔プロジェクト」を実行しており、イベントの趣旨に賛同した。

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