石油化学新聞

THE PETROCHEMICAL PRESS

デンカ・・・CR原料を天然ガス転換 青海工場で検討CO2排出削減へ
デンカは、青海工場(新潟県糸魚川市)でクロロプレンゴム(CR)の基礎原料を現在の石灰石から天然ガスに転換する検討に入った。生産工程でのCO2排出量削減につなげる。30年度までに実行する考えだ。

  • 住友精化・・・新中計、売上高1600億円もくひょうに SAP、25年度までに新増設
  • 日本化薬・・・触媒事業、年商100億円超にメド 来期以降も継続を
  • クレハ・・・シェール掘削材、23年度黒字化に全力
  • 三洋化成工業・・・SAP、収益改善を推進 量追わず差別化へ
  • 日本触媒・・・SAPが収益改善牽引 増強は7万㌧規模
地域統括機能を強化する三井化学ヨーロッパ(上)

22年度売上高 前年3.3億円の10%増

総合力で幅広い領域カバー

平岩健司社長

三井化学ヨーロッパ(MCE)は創立61年目の今年、グループ企業やPPコンパウンドの合弁を除いた同社単体の売上高が21年の3・3億ユーロから10%程度拡大する見通しだ。円安下にあってこれを邦貨換算するとさらに大幅な成長を遂げることになる。欧州地域統括会社としての機能を一段と強化し、革新が進む欧州市場で存在感を発揮する。
経済低迷が色濃くなりつつある欧州市場で同社が高い成長を遂げている背景には、さまざまな市場領域に対して多彩な素材・ソリューションを展開しているからに他ならない。その意味で現在の三井化学の縮図そのものであり、グループ長期計画「VISION2030」の重点戦略であるポートフォリオ変革を体現しつつあるといえる。

<特集>市場変革を素材 と技術で支援/ スーパーエンプ ラ〈下〉

住友化学/LCP、PES
LCP、増産控え市場拡大 来夏に新系列 車載、高速通信に重点
PES、用途広げ基盤強化 パウダー 航空機、分離膜に力
DIC/PPS
放熱・摺動寸法精度 モビリティ用で追求
リサイクルなど CNを強く意識
UBE/PI
フィルムモノマー 需要に対応し新系列
基盤強化 4製品で用途拡大
上野製薬/LCP
2拠点体制 先行増設で拡販加速
アロイ 加工性向上し用途拡大
ENEOS液晶/LCP
機能向上し成長市場へ
次期増設 特殊品念頭に検討
三井化学/TPI、PA6T
TPI、モビリティ用へ注力 能力 24~25年に5割増強
PA6T、需要増で来年にも増産 ポリマー開発進展 耐熱・耐電圧を向上

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出光興産・・・インプラントで競争力

PC付加価値化を追求

出光興産はポリカーボネート樹脂(PC)「タフロン」事業で付加価値品の開発と販売を加速する。柱は光学系、シロキサン共重合の両タイプ。光学系は昼間点灯ランプ(DRL)などの車載用を中心に成長分野を取り込み、シロキサン共重合は既存用途を拡大しながら新規用途を開拓する。

  • ダイセル・・・インフレーター、世界シェア25%へ インド新工場が牽引
  • デンカ・・・30年度目標、営業益1000億円以上 「3つ星事業」100%化
  • 帝人・・・複合成形材とアラミド 戦略見直し「不可避」
  • ハネウェル・・・低GWP発泡剤、日本で生産供給 セントラル硝子と連携
  • 三井化学・・・成長領域、コア営業益1100億円 今期、収益安定化
  • 住友化学・・・個体型電池、電解質を柔軟化
  • 積水化学工業・・・ポリオレフォーム米工場で2割増強 国内初のFSC認証クラフトテープ発売
  • 東レリサーチ・・・大津市に新社屋 分析技術を向上
  • 旭化成・・・アルカリ水電解試験設備を着工 24年度稼働
  • JSP・・・環境配慮型EPP 国産車バンパーに
  • AGC・・・ライフサイエンスカンパニーを新設
  • サンノブコ・・・名古屋工場で高性能分散剤を増強
  • 信越化学工業・・・石英クロスと低誘電樹脂が低損失基板に
  • ダウ・ケミカル日本・・・ウレタン原料値上げ、20%以上
  • 信越ポリマー・・・導電性ポリマー粉体サンプル供給
  • 日本プラスチック板協会・・・9月の硬質塩化ビニル平板生産出荷実績、9月のポリカーボネート平板・波板生産出荷実績、9月の硬質塩化ビニル波板生産出荷実績
  • 日本化学繊維協会・・・9月の合成繊維生産・在庫量
  • カーボンブラック協会・・・9月のカーボンブラック実績
  • 日本プラスチック工業連盟・・・7月のプラスチック原材料の在庫月数

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