石油化学新聞

*THE PETROCHEMICAL PRESS*

クラレ・・・倉敷に新研究所建設 100周年の26年メドに、R&Dを再編・強化

設立から50年を経過したくらしき研究センター

クラレは、26年に創立100周年を迎えることから、倉敷事業所のある岡山県倉敷市に新研究所を建設する計画だ。倉敷への研究開発拠点統合も視野に置いており、既存のくらしき研究センターは一部の研究機能を残しながら研修所などとして有効活用し、つくば研究センター(茨城県)は機能の見直しを進める。新研究所には事業部の開発部隊も置き、研究開発本部と技術本部を含めた3者の連携を一層緊密化することで開発から商業生産までの期間短縮につなげる。26年前後には運営を開始する考え。

  • 三菱ガス化学・・・PC中間体製造技術、CO2利用の開発加速 NEDO補助事業に
  • 日東紡・・・5G基板向け次世代作品 低誘電ガラス繊維、2021年にも量産化
  • ポリプラスチックス・・・POM、新系列を今期具体化 着工は動向見て判断
  • 宇部興産・・・リニューアル分野に力 建築・インフラ PCM材、自動施工など
  • 丸善石油化学・・・ビニルエーテル、新設備が商業運転 塗料向けなどに伸長
  • 三菱ケミカル・・・PVA、高付加価値化 柔軟型と酸素バリア品開発。 塗料用エポキシ、屋内外粉体塗料用へ 耐侯・耐水性を向上

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  • クラレ・・・LCPフィルム、5G基板向け拡大へ 低誘電樹脂開発も推進
  • 三井化学・・・自己粘着シート開発 体温感知、固定材に幅広く展開
  • DIC・・・エポキシ硬化剤、封止用に低誘電正接化 
  • 大日本印刷・・・加飾フィルムパネル製品、新グレード開発加速 車向け付加価値化
  • 東レ・・・LiBの安全性向上 セパレーター溶融温度300度Cに
  • エステー・・・業務用除菌剤に参入 23年シェア10%目指す 
  • 帝人・・・炭素繊維SF、ドイツで4割増強
  • 独メルク・・・建築用ガラスを事業提携で強化
  • BASF・・・天然界面活性剤生産から25周年
  • イノアックコーポレーション・・・保冷コンテナ、断熱性能3割高く 工場用断熱材を搭載
  • ダイセル・・・エクオール関連特許係争で勝訴

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  • プラ食品メーカー・・・持ち帰り容器需要急増 新収益源へ育成強化
  • 東洋エンジニアリング・・・受注目標2200億円、今期インド石化など照準
  • 発泡スチロール協会・・・廃EPS有効利用率、昨年89.3%に低下
  • JXTGグループ・・・社名「ENEOS」に
  • 産学官PJ始動・・・血液で認知症診断
  • NEDOとAHEAD・・・ブルネイから水素輸送ループが完成
  • 三井化学・・・SDGS融資 150億円を調達
  • JSR・・・合成ゴムなど値上げ
  • 財務省貿易統計・・・2020年5月石化品輸入実績、2020年5月石化品輸出実績
  • 酢ビ・ポバール工業会・・・5月の酢ビ・ポバール需給実績
  • 日本ポリプロピレンフィルム工業会・・・5月のOPP・CPP出荷実績

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  • 東亞合成・・・名古屋に中規模試験棟 第4の柱づくり加速
  • JX ANCI・・・独自不織布 農業向け攻勢 都市型など次世代農法に照準
  • ポリプラスチックス・・・POM、食品接触用を拡大 規制に世界で対応
  • 三洋化成工業・・・潤滑油添加剤、車の燃費を改善 新グレード発売
  • クラレ・・・PMMAフィルム、車外装加飾へ攻勢 めっきや塗装代替。 活性炭、米で年2.5万トン増設 200億円投じ22年末稼働
  • 東レ・・・車関連売り上げ、前期並み2759億円 セパレーター堅調
  • 日立化成・・・10月、昭和電工マテリアルに

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