プロパン・ブタンニュース

総合面

資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課、無償貸与で法改正検討 

設備費と料金分離明確化へ

資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課は5日に開かれた全国LPガス協会の流通委員会で、無償貸与・無償配管の商慣行に対し、LPガス法の改正を検討していることを明らかにした。消費者負担となる配管などの設備費とガス料金を完全に分離するようLPガス法の省令などで明確化する考え。

GHPコンソーシアム新理事長にエネライフ・清水尚之社長 

電力不足、BCPに対応へ

清水尚之理事長

GHPコンソーシアムは2日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で2023年度(第36回)通常総会を開いた。非改選期だが所属会社の人事異動などに伴う新役員改選を行い、新理事長に清水尚之・エネライフ社長が就任した。
清水新理事長はあいさつで「足元では電力不足問題の解決策、大規模自然災害などに備えるBCP支援の仕組みとして、GHPやコージェネを活用したビジネスモデルが広く認知されつつある。特に医療・福祉業界では介護事業所のBCP策定が義務化されるなど、その熱需要の大きさからも提案営業に追い風が吹きそうな気配となっている。カーボンニュートラル(CN)を見据えた業務用ビルなどのZEB化など、環境建築へのGHPやコージェネ活用がモデル化されてきたのも注目点だ」と語り「コロナと共存するなかで得た新たな知見を生かし、電力不足やレジリエンス、CO削減、CNへの対応など、自信を持ってGHPとコージェネを広めよう」と呼びかけた。

  • 第2次補正予算が成立 配送合理化に138億円 価格抑制効果は月100~200円程度に
<トップインタビュー>エネサンスHD・岡田卓也社長、LPガス供給責任果たす

持続可能なエネ社会へ貢献

岡田卓也社長

2008年7月、昭和シェル石油と住友商事のLPガス事業統合に伴い誕生したエネサンスホールディングス。事業会社8社で北海道から九州までをカバーし、エネルギーのかたちを未来に向けて常に創造し続けていく姿勢を込めた「エネサンス」ブランドを各地で浸透させてきた。2050年カーボンニュートラル( CN )、頻発する自然災害、ウクライナ情勢を機に安全保障の見直しが求められるエネルギー情勢など、まさに激変の時代に舵を取ることになった岡田卓也社長。商社マンとしてアジア石油化学分野を歩いた経験を新天地でどう生かすか。方向性を聞いた。

伊藤忠エネクスHL部門、グループで事例共有へ発表会 

「現場のがんばり」に焦点

内海達朗氏

伊藤忠エネクスのホームライフ部門(内海達朗取締役兼常務執行役員ホームライフ部門長)は11月15日、本社でホームライフ部門の事業会社8社による初の事例発表会「現場のがんばり2022~エネクスグループの事例共有~」を行った。事業活動での創意工夫や定量評価できない社会貢献活動など、同社の経営理念「社会とくらしのパートナー」を体現する取り組みに光を当てグループ間の横展開を狙った。

  • エネワンでんき、エコアクションキャンペーン実施で節電協力客に特典

首都圏版

セントラル石油瓦斯など岩谷グループ4社が対抗戦の保安コンテスト開催

飯泉氏( イワタニ 関東)に栄冠

容器流出防止措置を説明する飯泉良平氏(奥)

セントラル石油瓦斯(本社・東京、太田晃社長)は11月30日、小山市の小山営業所で2022年度「関東地区事業会社4社合同保安コンテスト」決勝大会を開いた。同コンテストはイワタニ関東(同・さいたま市、吉川毅社長)のみで開催していたものを昨年からグループ他社にも拡大。イワタニ首都圏(同・横浜市、大谷真社長)、セントラル石油瓦斯、関東プロパン瓦斯(同・前橋市、梅田彰彦社長)の4社対抗戦とし、各社の予選で選抜された代表選手が保安スキルを競った。

  • 関液協が業務主任・管理者研修会 保安に「想定外」なし

地方版

北海道=三ツ輪商会(釧路市)、岩谷からカーボンオフセットLPガス 

今期183㌧ グループ養豚場に

カーボンオフセットLPガスを消費する三ッ輪商会グループのトンタス浜中、中道一孝常務

岩谷産業北海道支社(山元士郎支社長)は10月1日から、三ッ輪商会(本社・釧路市、栗林延年社長)に燃焼時にCOをカーボンクレジットで相殺するカーボンオフセットLPガスの供給を開始した。岩谷産業がLPガス販売事業者に卸すのはこれが初めとなる=一部既報。
採掘から流通、燃焼までの間に発生するCOをオフセットしたカーボンニュートラル(CN)LPガスとは違い、カーボンオフセットLPガスは燃焼時に発生するCOのみを相殺しているのが特徴。海外由来のボランタリークレジットを活用している。
カーボンオフセット玉の供給は、三ッ輪商会の中道一孝常務エネルギー事業本部長が要望したのがきっかけ。

  • 北海道=親子で楽しくパン作り 道南支部が2年ぶり教室開催
東北=相馬ガス出資の「ライスレジン」工場が稼働 

地域振興に貢献

バイオマスレジン福島浪江工場の竣工式でテープカットする渋佐寿彦代表取締役(中央)ら

相馬ガスホールディングス(本社・南相馬市、渋佐寿彦代表取締役)が出資して昨年設立したバイオマスレジン福島(同・福島県浪江町、同)の浪江工場が同町に完成し、11月30日に操業を開始した。
同社はコメからつくるバイオマスプラスチック「ライスレジン」を製造する。コメは主に浪江町内で生産する。コメの生産と工場が同じ町内のため輸送に伴う環境負荷を軽減でき、雇用創出や休耕田・耕作放棄地の活用促進にもつながる。相馬ガスHDはCO排出量削減と原発事故後の地域振興に貢献できると考え、この事業に乗り出した。

  • 東北=カメイ物流とガスパス東北がバルク共助へ合同演習
中部=マルエイ、3年ぶりに一宮合展 

集客・売り上げ目標を大幅超過

ハッピーフェア合同感謝祭。活発な商談が行われた

マルエイ名古屋支店と一宮地区の販売店は11月5日、一宮市民会館で第22回ハッピーフェア合同感謝祭(馬場活彰実行本部長)を開いた。参加店はリーグ馬場、一プロ、平林瓦斯、野村商事。コロナ禍で3年ぶりの開催となったが、感染対策を考慮して1日限定で実施。会場は盛況で目標の140組を上回る247組が来場、売り上げは1629万円と目標の1085万円を大幅に超過した。
会場ではビルトイン・テーブルこんろ、レンジフード、エコジョーズ、ハイブリッド給湯器、ファンヒーターなどのガス機器を中心にシステムバスや洗面化粧台などの住設機器、石油ストーブなどを展示。ビルトインこんろやウルトラファインバブル内蔵給湯器など高機能商品がよく売れた。

  • 中部=Gラインとやま、児童施設に「とろ火ちゃん」プリントの鉛筆1万本寄贈
近畿・四国=ガス炊飯でおいしく!ミライフ西日本

こども食堂の企画に協力

㊤阿弥陀おかげ村子ども食堂のイベント。ガスこんろの炊飯機能も体験した ㊦炊飯中に防災クイズを展開した

ミライフ西日本(本社・大阪市、中川進弘社長)は11月20日、阿弥陀おかげ村子ども食堂が高砂市の阿弥陀公民館で開いたイベントに協力し、防災クイズやガスこんろを用いたおにぎり作りを実施した。2部構成で計100人以上が参加した。同社は昨年12月から社員有志が同食堂にボランティアとして協力。定期的に会場準備や受け付け対応などをしている。
今回は同社の5人とリンナイ、兵庫県立大学の学生団体が参加した。リンナイ兵庫支店姫路営業所(井澤知徳所長)の協力を得てビルトインこんろ、テーブルこんろ各1台を配し、炊飯体験では停電時でも稼働するガスこんろの炊飯機能で簡単においしいご飯ができることを紹介した。用意した米は、シナネンホールディングスが農福連携自然栽培パーティ全国協議会の一反プロジェクトに参画し埼玉県熊谷市で収穫したもの。参加者は炊き上がった白米と好きな具材でおにぎりを作った。

  • 近畿・四国=高知県グリーンLPガスプロジェクト定着へ 県と推進会議がセミナー開く
中国=協同ガスのショールーム1周年フェアが好評 

セールやイベント展開

料理実演などのイベントも開催した

協同ガス(本社・福山市、占部浩道社長)は加茂営業所構内にあるショールームのオープン1周年を記念し、10月18日から12月20日まで「1stアニバーサリーフェア」とうたい、記念セールやイベントを実施している。
来館記念として1家族に1箱、銀座花のれんの「銀座餅 醤油味」を進呈。成約特典として税込み4万円以上で花王の「キュキュット」ギフト、10万円以上で阿藻珍味の尾道ラーメン、20万円以上で池口精肉店の黒毛和牛すき焼き肉をプレゼントする。

  • 中国=橋本産業松江営業所、災対力高めた新社屋 避難所活用も
九州=三愛オブリガス九州、切り替え対策セミナー開催 変化捉えチャンスに

特約店と情報共有

㊤坂本唐市博社長、境野春彦氏 ㊦松山正一氏、石井浩一郎氏

 

三愛オブリガス九州(本社・福岡市、坂本唐市博社長)は11月16日、福岡市のホテルオークラ福岡で「オブリ切替対策セミナー2022」を開いた。集合型のセミナーは3年ぶり。特約店など100人が参加した。
坂本社長は開会あいさつで「既存顧客の囲い込みや透明性のある料金、自社の強みを生かした独自サービスなどさまざまな取り組みを特約店の皆さまとともに考えてきた。コロナ禍で顧客接点が持てない時間が長引い一方、域外事業者の本格進出、管理会社によるガス会社設立、他燃料の攻勢など九州地区の顧客争奪は年々激化している。原点に立ち返り、変化が続く今を学びチャンスをつかもう」と呼びかけた。

住設・新技術

日程調整もSMSで 

FunFusionがオプションサービスリリース

予約調整の画面イメージ

FunFusion(本社・東京、林和之社長)は、ショートメッセージサービス(SMS)を使って訪問日程を調整できる「fonfunSMS+予約調整」をリリースした。自社SMSの業界向けオプションサービス「fonfunSMS+@」の1メニューとして訴求する。ガス開栓の立ち会い、法定点検のアポ取りなど業務負担になりやすい連絡や調整を電話せずに完結できる。
SMSで顧客の携帯電話番号宛てにURLを送って運用する。顧客はFunFusionが用意する専用ページに接続し、回答フォームに希望の日程や時間帯を入力する。LPガス事業者は顧客からの回答を基に日程を調整し、どうしても都合が合わない場合はSMSを再送して他の候補日の提示を依頼できる。回答はCSVで出力できるため、基幹システムや周辺の管理システムなどに取り込むことも可能。記録として残るので、間違いも起こりにくい。

エア・ウォーター、卵殻混ぜ環境に配慮した容器キャップ開発 

繰り返し使用可能に 順次切り替えへ

卵殻キャップシール㊨㊨
と従来型キャップシール㊦

エア・ウォーター(本社・大阪市、豊田喜久夫会長)は来年2月からグループのLPガス容器に使用するキャップシールを、従来のプラスチック製から新たに開発した卵殻プラスチック製に順次切り替える。卵殻に家電リサイクルプラスチックを混ぜて製作、石油由来のプラスチック製に比べCO排出量を36%、プラスチック使用量を50%削減できる。環境保護につながるため、業界への普及を目指し他のLPガス事業者への販売も検討する。

  • オプティマインド、容器配送の無駄解消した自動配車システムが好評

最近の記事一覧プロパン・ブタンニュース一覧