総合面
知立市、公立小中全校にGHP
普通教室すべてにLPガス仕様
早川守比古氏
知立市(林郁夫市長)は公立小中学校10校(小学校7校、中学校3校)普通教室235教室すべてにLPガス空調を設置する。GHP室外機35台を導入するが、市内すべての公立小中学校普通教室の空調をLPガス仕様GHPで賄うのは、全国的にも珍しい。
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学校体育館にGHPを!
日協と全L協の提案冊子第2弾
日本LPガス協会(岩井清祐会長)と全国LPガス協会(秋元耕一郎会長)は、学校体育館へのGHP導入提案冊子「体育館に、LPガスの空調設備を」(A4判カラー8㌻)を作成、配布した。両協会は昨年11月に学校GHP提案冊子「LPガスGHP導入で学校施設の空調推進」を制作しており、今回はそれに続く第2弾。
首都圏版
- ミライフ会、GHPの公共施設導入提案を支援 切磋琢磨で需要創造へ
- 新時代に即した事業を 新潟県協65周年式典で飛躍誓う
- 堀川産業、少年サッカー応援でレッズランドカップに協賛
地方版
- 北海道=道協道南支部、函館で高齢者向け出前教室を開催
- 東北=カメイ、新規客伸び増収増益 セット料金・環境商材など提案型営業が奏功
- 中部=災対バルクで地域貢献 富士工器が名古屋工場に設置し住民説明会開く
- 近畿・四国=小学校で「災害に強いLPガス」伝授 愛媛青年部が火育出張教室
近畿・四国=キョウプロ、ガス外事業拡大
福祉用具賃貸・販売 リフォームや電力も
キョウプロ(本社・京都市、瀬田川真社長)は昨年度始めた福祉・介護用具のレンタル・販売事業と重点地域でのリフォーム販促を継続する。加えて「ENEOSでんき」の普及と社員のスキル、資格の再構築に取り組む。
近畿・四国=岩谷産業、和歌山市に県内初の水素ステーション開設へ
県内1号、7月完成 岩谷産業 現地で記念式典
充填セレモニーに臨む(右から)世耕弘成経済産
業大臣、牧野明次会長、仁坂吉伸和歌山県知事
岩谷産業(本社・大阪・東京、谷本光博社長)は18日、和歌山市で「イワタニ水素ステーション和歌山太田」の開設記念式典を行った。和歌山県初の水素ステーションとして7月に完成する。式典終了後には、市内のホテルグランヴィア和歌山で「水素エネルギーフォーラムin和歌山」を開いた。
中国=伊藤忠エネクス西日本、効率上げ達成感高く
「働き方・儲け方改革」で
伊藤忠エネクスホームライフ西日本(本社・広島市、中村司社長)は4月20日、広島市のリーガロイヤルホテル広島で2019年度経営方針発表会を開いた。今年度のスローガンは「働き方改革×もうけ方改革~次のステージに向けて~」。集金ゼロ運動やLPWAの活用などで業務の時短を推進するとともに、顧客基盤の拡大・活用と機能の強化(収益化)に向けた諸施策を展開していく。
- 九州=ENEOSグローブエナジー九州、「パワーアップ19」目標達成へキックオフ
- 九州=<街の灯~地元企業の底力>桑野商会(朝倉市)=長期プランで絆深める
住設・新技術
宅配水交流展に26社が参加
課題解決へ新サービス提案 物流コストや人手不足
日本宅配水&サーバー協会(赤津裕次郎代表理事)は17日、東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で第6回宅配水業界交流展を開いた。会員企業ら26社が出展し、業界関係者多数が来場した。宅配料金値上げによる物流コスト増加や人手不足など業界を取り巻く課題にいち早く対応した商品、サービスの提案があった。
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特集 日本車輛
<日本車輌、民生用バルクローリー累計2000台出荷>
ユーザーの声を製品に反映、20年かけ金字塔
豊川製作所恒例の記念撮影。民生用バルクローリー
の生産は秋以降、衣浦製作所に一本化される
日本車輌製造(本社・名古屋市、五十嵐一弘社長)は民生用バルクローリーの累計出荷台数が2千台に達したことから16日、豊川市の豊川製作所で記念式典を開いた。2千台目はカメイ物流サービス(本社・多賀城市、遠藤良一社長)に納入した最新モデル「バルカーゴNEO」(2・42㌧積み)。日本車両はLPガス法改正前の実証試験用に工業用バルクローリーを転用して民生用バルクローリーを試作した。その後、量産体制を整え1998年10月に市販車第1号を出荷した。節目となる累計1千台目を2006年10月に出荷してから、13年8カ月を要して2千台の大台達成となった。現在は豊川製作所と衣浦製作所(半田市)の両拠点を使って生産しているが、秋から衣浦に統合し生産効率をさらに高める。