石油化学新聞

THE PETROCHEMICAL PRESS

  • 三菱ケミカル・・・ディスプレイ材を増産 蛍光体とOLED用発光材
    三菱ケミカルは、ディスプレイ材料の増産投資に相次ぎ乗り出す。LED用蛍光体と有機EL(OLED)用塗布型低分子系発光材料の生産能力を増強し、拡大する需要を取り込む。
  • 旭化成・・・ドイツ医薬開発会社を買収 重症感染症領域 パイプライン拡充
  • 大倉工業・・・光学フィルム、G2ライン戦力化急ぐ 稼働上げ中国展開も強化
  • DIC・・・界面活性剤、PFASフリー化加速 27年メドに切り替え
  • ダイセル・・・セイフティ事業 30 年に生産性倍増 設計開発に生成AI

クラサスケミカル・・・年内分離と株式上場へ加速

クラッカー、安定・安全で競争力
技術供与やMOF実装 技術優位性を生かす
クラサスケミカルは26年内に予定するレゾナック・ホールディングスからのパーシャルスピンオフと株式上場に向けた取り組みを加速する。2月下旬から約2カ月間実施する4年ぶりの定期修理を無事に乗り切れば、国内トップクラスと評されるナフサクラッカーの競争優位性を発揮。年間70億円のコア営業利益を確保する見込みだ。
◇    ◇
同社のクラッカーはエチレン生産能力で年産69万4千㌧(非定修年ベース)と国内2位のポジションにあり、安定・安全操業の点でも強みを発揮している。14年の定修以降、18年と22年の定修と地震発生時の安全停止措置を除き、クッカーの停止トラブルはなく、休業災害ゼロも継続している。
高い現場力と先進・効率的なシステム、プラント操業ノウハウを駆使してオペレーショナル・エクセレントを実現。今年1月には高圧ガス保安法のA認定を取得し、最長8年間の連続運転(定修スキップ)と自社で保安検査の策定・実施ができる体制を整備した。

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  • 中央化学・・・PET系食品容器、2製品を本格展開
    展示会に初出展26年中に上市へ
    中央化学は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を主原料にした食品容器「NCP」と「CVP」の市場展開を本格化させる。2製品とも中国子会社との連携で開発した。昨年11月の発表以降、製品改良と用途開拓を進め、幕張メッセで2月18~20日に開催された食品流通業界向け展示会「スーパーマーケットトレードショー(SMTS)」で初披露した。来場者からの評価を踏まえて両製品の量産体制を整え、26年内の本格上市を目指す。
  • 東レ・・・3D印刷用PA12真球粒子を開発 平滑性と衝撃強度向上

    【写真】PA12真球粒子で作った3D造形物
  • 三菱ケミカルとポーラ系・・・化粧品容器、樹脂を材質別に分離 リサイクル新技術
  • 住友ゴム・・・フォーム式防舷材発売 課題解決型共感商品30年に15品へ拡大
  • 帝人フロンティア・・・サンゲツと共同で 使用済みカーテン再生システム始動
  • UBE・・・新開発ツールを導入 生成AI活用 価値提供を迅速化
  • ポリプラスチックス・・・PCR材使用品を開発 繊維強化樹脂 バージン並みの物性
  • デンカエラストリューション・・・LIB用新型セル間断熱材を開発

    デンカ子会社で工業用ゴム製品を手掛けるデンカエラストリューションは、リチウムイオン電池(LIB)向けの新型セル間断熱材を開発した。ユーザー評価を経て早期の発売を目指す。
  • ダイセル・・・包材子会社を光洋産業に売却 全株譲渡
  • 東レ・・・人工皮革が英ブランドチェアに採用

    東レのスエード調人工皮革「ウルトラスエード」が、英国インテリアブランド「Case」の代表モデルチェア=写真=の張地に採用された。 今回採用されたウルトラスエードは、部分植物由来のポリエステルとポリウレタンを組み合わせたグレード。植物由来原料比率が約30%に及ぶため、従来の全量石油由来の原料を使用したグレードに比べてCO排出削減に貢献する。 脱化石資源を使用しながら、Caseの洗練されたシンプリシティーなデザインに合致する素材として高く評価され採用に至った。

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  • 合成ゴム・・・生産・内需4年ぶり増 昨年、最終製品需要が回復
  • 石油化学工業協会・・・エチレン換算輸出 5%増の200万㌧ 輸入4%減、内需1%増
  • カーボンブラック協会・・・2026年カーボンブラック需要見通し
  • 日本化学繊維協会炭素繊維協会委員会・・・循環スキーム構築へ
  • 東レ・・・PBTとLCP、ISCCプラス認証取得
  • クラレ・・・イソプレン7製品、ISCCプラス認証取得
  • 塩ビ工業・環境協会・・・1月のPVC、VCMの生産・出荷
  • 日本スチレン工業会・・・2026年1月受払表
  • 日本ポリプロピレンフィルム工業会・・・1月のOPP・CPP出荷
  • 日本プラスチック板協会・・・1月の硬質塩化ビニル平板生産出荷実績、1月の硬質塩化ビニル波板生産出荷実績、1月のポリカーボネート
    平板・波板生産出荷実績
  • 財務省貿易統計・・・2026年1月石化品輸出実績、2026年1月石化品輸入実績
  • 経済産業省と国土交通省・・・パレチゼーション推進へガイドライン 化学品WGが策定着手
  • 旭化成・・・アルミペースト10%以上値上げ

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  • 日本化薬・・・二色性色素、色材の新たな柱に 新系列稼働、本格拡販
  • 東亞合成・・・半導体関連、高純度薬剤を拡大 3ヵ年中計 基幹化学品を堅守
  • 東レ・・・PA4微粒子、原料をバイオ化 化粧品用、早期実用へ
  • ダイセル・・・新中期戦略、収益最大化へ改組 エンプラやライフサイエンス(LS)事業など
  • レゾナック・ホールディングス・・・コア営業益 今期28%増見込む 半導体・電子材料が牽引
  • クラレ・・・合わせガラス中間膜 ドバイに拠点を開設
  • UBE・・・半導体製造分野にPIパウダー、部品成形体用に力
  • 積水化学工業など8社・・・下水道の包括管理 大阪2市から受託
  • コスモエネルギーホールディングス・・・長崎・宮城県に高圧系統蓄電所

    コスモエネルギーホールディングスは長崎県松浦市と宮城県仙台市のサービスステーション(SS)跡地に高圧系統用蓄電所を建設する。
    27年度の運転開始を目指す。【写真】松浦市に新設する蓄電所の完成イメージ
    松浦市の蓄電所は昨年12月25日に経済産業省資源エネルギー庁が主管する電力貯蔵システム導入支援事業費補助金に採択された。パワーエネックス製の蓄電池を採用し発電出力は約2㍋㍗、蓄電池容量は約8㍋㍗時。仙台市の蓄電所も同規模の拠点とする計画だが、採用品は未定。
  • 三洋化成工業など4社・・・DEI(多様性・公平性・包括性)推進へセミナー共催
  • UBE・・・窒化ケイ素再利用韓国新興に出資

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