プロパン・ブタンニュース

総合面

写真㊤コロナ予防とソーシャルディスタンスを徹底し、完全予約制で密を防いだ写真㊦社員はマスクにフェースガード、徹底したコロナ対策で接客した

TOKAI東京本社がコロナ時代の新企画 対面・非対面で「サマーフェア2020」

対面・非対面を融合
関東5地域の31会場で展開

TOKAI(本社・静岡市、小栗勝男社長)の東京本社は、新型コロナウイルス感染症対策として、緊急事態宣言前からテレワークや各種対策を実践している。コロナ後を見据えた対面・非対面の顧客対応手法を模索し、実践の場として、住設機器メーカーのショールームなどを活用した「TOKAIグループ サマーフェア2020」を6月27日の川越・所沢の両支店(クリナップ川越ショールーム)を皮切りに、8月22日の市原支店(市原市夢ホール)まで、神奈川、埼玉、千葉、北関東、東関東の5エリア計31会場で展開中だ。

 

 

  • 11月開催の「e-LPGウィーク」基調講演はIEA事務局長に決定
  • 資源エネルギー庁長官に保坂伸氏 保安審議官は太田雄彦氏
<平成、そして新時代へ>北海道エア・ウォーター・北川裕二社長

新たな事業をかたちに

若くして北海道エア・ウォーターの社長に就いた北川裕二氏をお伺いした。お話しして、自然体で重責を感じさせず、思い描くビジョンを「必ずかたちにする」という強い意志がしっかりと伝わってきて、思わず引き込まれた。

―48歳と若くして、北海道市場最大手のトップに就いたわけですが、まず抱負からお聞かせ下さい。 社会環境が年々変化しているように、当社自体もその変化に対応できるように体制そのものを一から組み立て直したい。まずは組織の若返りを考えている。
とりわけ、北海道は急激な人口減少から過疎化が進展するなどネガティブな要因が多く、市場そのものもシュリンクしている。そのため、従前のような組織のあり方や思考ではいずれ対応できなくなるのではないかと危惧している。

東日本版

水回り改修専門店開設

ミライフ あきる野地域を深耕

オープン記念イベント。見込み脚も多く訪れ、実機に触れながら使い勝手を確かめた

水回り改修専門店開設
ミライフ あきる野地域を深耕

ミライフ(本社・東京、椎名忠聡社長)はあきる野市のリテールあきる野店を全面改装し、18日に水回りリフォーム専門店「あきる野ショールーム店」をオープンした。相模原中央店(相模原市)の事業エリア拡大による移転・拡張でリテール、卸売と一体的に運営。2017年に子会社化したデグチホームズ(本社・富士宮市)のノウハウを取り入れながら半径5㌔㍍の地域に密着したビジネスモデルを確立し、エネルギー外収益の拡大に取り組む販売事業者へのサポートを強化する。

災対バルク補助 前期補正分

28件交付、単価が拡大

LPガス振興センター(岩井清祐理事長)は10日、「災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金(災害バルク等の導入に係るもの)」の2019年度補正予算分について審査し、28件を交付決定した。社会福祉法人や医療法人が半数近くを占めている。
同補助金は引き続き公募されているが、後に募集を始めた20年度予算枠も申請額が予算全体の4分の3ほどに達している。申請単価が以前より大きくなり、発電機やGHPとのセット導入が増えているという。

  • 伊藤忠エネクスHL東北、料金シミュレーター構築へ3社共同で実証開始
  • 都市ガス切り替え373万件超 電力は1685万件

西日本版

  • 中島商事(東近江市)、環境・自立性を前面にエネファーム普及促進
  • 鳥取ガス産業、「エネトピア松江」開設 島根県に拠点進出
  • JSP(京都府)、「家計応援キャンペーン」でエアコンクリーニングを展開
福岡酸素、新型コロナ対策アプリ立ち上げ 

感染防止に向け情報共有

福岡酸素(本社・久留米市、福田寛一社長)は3月から新型コロナウイルス対策専用アプリを立ち上げた。拠点間の情報共有を目的に活用していたソフトウエア「サイボウズ Office」に感染対策用としてカスタムアプリを追加し、コロナ下の事業所間の連携や対策備品の管理などに役立てている。
アプリ掲載内容は、講習会の延期や中止の案内、仕入れ商品の遅延状況、各市町村のコロナ関連通知文書案内のような感染拡大による各所への影響のほか、医療機関取引先のコロナ患者受け入れ状況、感染容器の対応マニュアルをはじめとした感染防止に向けた情報など多岐にわたる。

住設・新技術

  • 1~6月の容器生産、微増の88.4万本 自動車用は32%減
  • 梅雨季の最大の悩みは「カビ」(リンナイ意識調査)
<ネット活用術①>クラブネッツ

「リモートガス展」を提案

クラブネッツが新提案ネット活用術㊤
リモートガス展
コロナ禍でも接点強化

IT販促総合商社のクラブネッツ(本社・東京、冨安仁社長)はLINEアプリやガス会社の既設ウェブサイトを活用した「リモートガス展」を新たに提案し、LPガス業界を支援する。コロナ禍により全国各地のガス展や感謝祭の実施が危ぶまれる今秋。LPガス事業者にとって実会場を使うガス展は大規模なものになればなるほど感染予防策を万全にすることが難しく、顧客に来場を避けられる場面も予想される。リスク回避と、顧客接点の向上を両立したいガス会社から「ウェブでのリモートガス展への相談が増えている」。

リンナイは特定分野で知財権不行使

コロナ終息へ国際連携で

リンナイは6月29日、世界に蔓延する新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の対策支援として 「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」に参画すると発表した。同宣言はCOVID―19の感染拡大防止に必要な治療薬やワクチン、医療機器などの開発に向け、障害となる各社個別の知的財産権(特許権、実用新案権、意匠権、著作権など)を行使しないと宣言するもの。

特集記事 <わが社のイメージキャラクター2020>

堀川産業=「クルン」
日通商事=「ニッピー」
東上ガス=「エネルキッズ」
関彰商事=セッキーくん
エネサンスホールディングス=「エネさん」
エナジー・ソリューションズ=「ESレボリューションマン」と「ガッスン」
かもめガ=「かもめ」
ダイプロ=「ダイちゃん」「御用聞之助」「まめのすけ」
日東エネルギー=「エネルン」「あた丸」
パーパス=「ふろクマ」

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