プロパン・ブタンニュース

総合面

TOKAI、OTSハウス 全国展開へコンソ設立

水と電気を自給自足

TOKAI(本社・静岡市、小栗勝男社長)は、水と電気の完全自給自足を実現、災害などによる停電・断水の発生時にも平常時と同じ生活が可能な近未来の住まい「OTSハウス」の全国展開を見据え、「雨と太陽で暮らす家On The Spotコンソーシアム」を1日付で設立した。

  • 中核充填所補助金採択事業者、新設5カ所、拡充11カ所を決定
  • 経産省、ガスメーター検満交換を半年間猶予
  • 6月CP、プロパン10ドル高の350ドルに ブタンは10ドル安の330ドル

首都圏版

三ッ輪HDグループ 生産者と消費者つなぐ

食品宅配取次キャンペ展開

三ッ輪ホールディングス(本社・東京、尾日向竹信社長)が食品生産者と在宅時間が増えた消費者をつなぐ宅配取次の「生産者・消費者応援キャンペーン」を始めた。〝ゆたかな地域とくらしの実現を目指す〟を標榜する三ッ輪HDグループが新型コロナウイルス緊急事態宣言下の5月から開始した。

  • イーレックスグループ、バイオエネ一貫事業で日本初のGGL認証
  • <トレンド#地域一番店>五味商店(市原市)・五味清隆社長、業界の保安向上を牽引

地方版

  • 北海道=道協20年度重点方針、独自保安対策など推進 4本柱で普及拡大へ
  • 北海道=<北の現場から>「灯油王国」にやりがい
  • 東北=「保安・需要開発・災対」 秋田・宮城・山形・福島の4県協で総会
  • 中部=マルヰ(加賀市)、LINEで相談の「マルLINE」受け付け始める
中部=北日本物産新年度方針

業務変革へ「前向き2.0」 新技術でバージョンアップ

北日本物産(本社・富山市、東狐光俊社長)は今期、情報通信技術の導入などで業務フローのバージョンアップを図る。販売スローガンに「前向き2・0」を掲げ、コア事業のガス・石油販売と住生活支援サービスを横断的に展開。組織やエリア間の流動性を高め、変化に即応した業態変革を加速させる。

近畿・四国=3蜜防ぎ近畿・四国の各地で総会開く

滋賀県協 新会長に川瀬氏

近畿・四国では5月中~下旬、県協会や各種保安団体が総会を開いた。緊急事態宣言の解除直後で新型コロナ感染拡大を防ぐため、各団体は「3密」防止を意識し、理事のみの出席や書面決議といった形式で実施した。客先訪問も難しくなるなどLPガス事業者の活動は制約を受けているが、安全・安心の提供とエネルギーの安定供給という原点が今こそ求められている。

  • 近畿・四国=兵庫県協阪神支部、コロナ影響を考慮し会員に10万円給付
中国=松江ガス供給が顧客にマスクを無償配布

受注100件超

松江ガス供給(本社・松江市、石松俊之社長)は新型コロナウイルス感染症の影響でマスクの入手が困難な顧客に、使い捨てマスク(5枚)を無償で配布している。納品請求書・点検通知書の備考欄で「マスク不足でお困りのお客さまへ、使い捨てマスクを無償で配布いたします。希望される方は弊社までご連絡ください」と呼びかけたところ、100件を超える注文があった。

  • 中国=鳥取ガス、ガスと電気のスマホ決済を開始 決済は6アプリに対応
  • 九州=鹿児島県協、現金還元キャンペーンの規模を拡大して実施へ

住設・新技術

  • 愛知時計電機、「カテゴリーM1」採用の新型自動検針端末を発売
  • マイコンメーター、E型のシャアが24%に

特集記事 <LPG車特集2020>需要増へ反転攻勢

需要増へ反転攻勢
LPG車特集

災害に強く、環境に優しく、経済性の面でも他燃料に比べ高い競争力を持つLPG車。しかし足元の需要は減少傾向を続けている。タクシーの減車やガソリンハイブリッド車への転換に加え、直近は新型コロナウイルス感染拡大が需要減に拍車をかけており、市場の持続的成長には新たな需要を生み出す仕組みづくりが急がれる。既存の市場を守り、さらに広げていくためのヒントを先進的な導入事例などから探りたい。

  • 日の丸交通足立(東京)=魅力再認 ガソリンから回帰
  • 浅野保温(愛知扶桑町)=遊休車両をレンタル 自給体制整え新事業計画
  • エフ・ケイメカニック(大分市)=「シエンタ」タクシー用に手応え
  • ケイテック(酒田市)=直噴向けキット拡充 ニーズ多様化に積極対応
  • 京都タクシー(亀岡市)=簡易スタンド運用開始 市と災害協定で避難拠点に
  • サイサン(さいたま市)=1店1台をグループ挙げ推進
  • 全L協、自立型スタンド認定制度をスタート

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