
石油化学新聞 5323号
THE PETROCHEMICAL PRESS
- カネカ・・・MSポリマー増設へ 米で 25 年完成見通し
 - ダイセル・・・インフレーター、インド拠点が完成 シェア拡大を牽引
 
- 三菱ガス化学・・・バイオPC生産へ マスバランス方式
 - PSジャパン・・・新社長に旭化成の 顕谷一平氏を内定
 
PSジャパンは社長に旭化成の顕谷一平上席理事モビリティ&インダストリアル事業本部機能材料事業部長が6月に就任する人事を内定した。顕谷氏は4月1日付で旭化成の執行役員環境ソリューション事業本部付に就任、PSジャパン社長就任後も兼務する。
顕谷一平(あらや・いっぺい)氏87年神戸大学経済学部卒業、旭化成工業(現旭化成)入社。21年上席理事。兵庫県出身、58歳。
THE PETROCHEMICAL PRESS
- クラレ・・・鹿島で液状ゴム増強 24年夏に能力2割アップ
 - 積水化成品工業・・・魚箱のMR技術確立 再生EPSへ量産開始
 - 積水テクノ成型・・・抗ウイルス剤混錬、消毒不要の成形品開発
 - 日本触媒・・・細胞凝集塊、安全性確認へ第2弾 「ミコセル」で作製
 - 三菱ケミカルグループ・・・バイオエンプラ 3D印刷でベンチ
 
三菱ケミカルグループは、自社のバイオエンプラ「デュラビオ」を用い、3Dプリンターでベンチ=写真=を製作した。自然物と人物の中間のような有機的な三角形で構成された形状で、照明機能を備えるのが特徴だ。研究開発拠点のサイエンス&イノベーションセンター(横浜市)の敷地内に設置した。
ベンチは、三菱ケミカルグループ、竹中工務店、3Dプリンターメーカーのエス.ラボ(京都市)、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの田中浩也研究室の4者が共同で製作した。サイエンス&イノベーションセンター敷地内の周辺環境に溶け込み、夜間はやわらかな光とともに屋外空間を演出する。
- 東亞合成・・・バイオ由来3種開発 アクリレート 塗料・粘着剤向け
 
- UBEエラストマー・・・持続性カーボン、国際認証を取得
 - JSR・・・半導体材料で最先端製品に力
 
THE PETROCHEMICAL PRESS
- カーシェア・・・先端技術の突破口に 素材メーカーの期待大
 - 日本触媒・・・収益好転へ全力 マテリアルズ改善急務
 - 石化大手・・・石化系軒並み赤字 10~12月営業損益 需要減、値差縮小
 - 丸善石油化学・・・研究開発拠点を新設 市原
 - 日本触媒・・・アクリル酸やSAP19品目で認証取得 ISCC PLUS
 - 日本ペイント・オートモーティブコーティングス・・・岡山に車塗料工場 今秋から本格稼働
 - 三井化学・・・人材育み適所に配置 新スキーム稼働
 - DICグラフィックス・・・色見本帳アプリ 調整機能など追加
 - 住友精化・・・発電機用絶縁材開発 NEDOが優良評価
 - ジャパンコンポジット・・・SMC生産子会社吸収し事業強化
 - カーボンブラック協会・・・12月のカーボンブラック実績
 - 日本銀行・国内企業物価指数・・・基礎製品変わらず
 - 化学製品値上げ
・ダウ・ケミカル日本・・・溶剤やアミン類
・出光ユニテック・・・ポリオレフィルム
・三井・ダウポリケミカル・・・エチレン系機能樹脂
・トクヤマ・・・塩化物4製品 
THE PETROCHEMICAL PRESS
- ダウ・・・POE、自動車シート用に 通気性や環境対応訴求
 - 東レ・・・PPS、韓国で5000㌧増設
 - AGC・・・化学品部門営業益 今期33%減を予想
 - 日本ゼオン・・・米CN材新興に投資
 - 住友精化・・・シンガポール子会社SAP製販を一体化
 - エア・ウォーター・マテリアル・・・台湾の半導体ガス商社を子会社化
 - 三菱ケミカルグループ・・・コスト削減目標、500億円積み増し 21~25年度
 - 三菱ケミカルグループ・・・IT子会社を統合
 - 三菱ケミカルグループ・・・TKIを吸収合併
 - 帝人・・・営業利益、来期300億円改善 課題3事業を変革
 - 帝人・・・執行役員を再定義 理事廃止
 - 帝人・・・2事業統括制を廃止 組織階層フラットに
 


