石油化学新聞

THE PETROCHEMICAL PRESS

  • 石化グリーン化、各社規模拡大し実証へ 30年代前半 社会実装を視野に
    石油化学各社が取り組む石化のグリーン化技術開発が着々と進展している。触媒・プロセスの開発は今や概念実証(PoC)ステージを完全に抜け出し、ベンチ~パイロットスケールでの実機実証へと移行している。30年代前半を想定する事業化とライセンスビジネスとしての収益化が視野に入ってきた。
  • リケンテクノス・・・都内研究拠点増強へ コンパウンドなど開発促進
  • 荒川化学工業・・・千葉の設備が復旧 水素化石油樹脂、在庫積み増し急ぐ
  • 独ランクセス・・・20周年イベント 日本との協力関係強化
    独ランクセスは、東京・大手町で創立20周年イベントを開催した。本社経営委員会メンバーで日本・アジア太平洋地域を統括するフーベルト・フィンク氏は会見で「日本市場・顧客は重要であり、積極的に関与するという戦略はこの20年間変わっていない。次の10年もイノベーションとソリューションを生み出すパートナーとしてますます重要になる」と強調、日本のパートナーとの協力関係を一層強化していくとの考えを示した。【写真】フーベルト・フィンク・経営委員会メンバー、日本・アジア太平洋地域統括
  • 積水化成品工業・・・高機能発泡樹脂、モビリティ市場を開拓
  • DIC・・・脱墨再生PSが下期から収益化

石油化学新聞社 夏季特集号 


個性を生かし成長牽引 化学各社の戦略製品・技術

▽2面=旭化成、ENEOS
▽3面=丸善石油化学、日本触媒
▽4面=東ソー、三菱ケミカル
▽5面=帝人、住友化学
▽6面=日本化薬、ダイセル
▽7面=日本ゼオン、クラレ
▽8面=三洋化成工業、出光興産
▽9面=三菱ガス化学、東亞合成
▽10面=クレハ、東洋紡
▽11面=旭有機材、JSP
▽12面=積水化学工業、三井化学

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