
プロパン・ブタンニュース 3658号(2016.2.16)
総合面
- エネクス販促エリア会、対抗戦で東北が連覇達成 全国でポイント15%伸長
伊藤忠エネクスホームライフ(本社・東京、若松京介社長=写真=)、エネアーク(同、内田良樹社長)、エコア(同・福岡市、近藤茂社長)の共催で昨年6~11月に展開した国内最大規模の販売キャンペーン「第6回 King of Threee(KOT、キング・オブ・スリー)」の表彰式が6日、東京・千代田区の東京ステーションホテルで開かれた。全国8エリアの団体戦で競う「エリア会対抗戦」は団結力と粘り強さを発揮した東北HLエネクス会連合会(佐々木千佳子会長)が1位となり、2連覇を果たした。対象販売店904者のうち838者が参加し、販売実績も獲得ポイントベースで前年比15%ほど伸ばした。
各対象機器に1~10㌽を設定し、期間中の獲得ポイントを競った。エリア会対抗戦は2024年度実績からの伸び実績と伸び率、参加率を総合して順位を決めた。1位の東北HLエネクス会連合会は小規模ながら参加率100%、伸び率130%の実績をたたき出し、20・0点を獲得。2位の中国HLエネクス会(獲得点数17
・0点)、3位のエネアーク中部会(同14・8点)に差をつけた。 販売店対抗の「全国No.1販売店決定戦」も4年ぶりに復活した。23~24年度の平均実績を基に5グループに組分けし、同実績からの伸び実績と伸び率で順位を決定。優秀な実績を収めた販売店28者を表彰した。
【写真】内田良樹・エネアーク社長(左)から表彰を受ける佐々木千佳子・東北HLエネクス会連合会会長 - ニチガス、電気・ガスの消費バランス最適化 エネ調整力構築へ
- 札幌市のコミュニティーガス団地で爆発 5人死傷2戸全焼

9日午前5時ごろ、札幌市手稲区のコミュニティーガス団地内の住宅で死亡1人、負傷4人を出す爆発火災事故が発生した。12日午前の時点で、札幌市消防局が原因を調べている。事故は宮の沢コープタウン(供給戸数約200戸)で発生した。現場の住宅は木造2階建てで、延焼した隣家ともに全焼した。爆発の影響で近隣住宅の窓ガラスが割れるなどの被害も出ている。 供給する北ガスジェネックス(本社・札幌市)は発生直後の午前6時43分に団地内の供給を停止。同日、社員が各戸を訪問し、安全を確認したうえで順次復旧作業に入った。午後6時16分までに不在宅を除く177件で供給を再開した。
同社は団地内の顧客に「ガス臭がした場合、火の使用を中止」するよう呼びかけており、ガス臭を感じた場合はガス栓を閉め、窓を開けるなどの応急措置を取り、速やかに連絡してほしいと周知している。消防や警察が進める原因調査にも、全面的に協力する姿勢を示している。 - ジクシス、マングローブ由来のクレジット創出で調査事例紹介
首都圏版
- エア・ウォーターハローガス共栄会本州地区、暮らしの困り事解決へ
エア・ウォーターハローガス共栄会本州地区は3日、東京・台東区の上野精養軒で合同新春の会を開いた。当日は販売店を中心にメーカーなど業界関係者総勢75人が出席。エア・ウォーター東日本(本社・東京、上村浩社長)主催、同会本州地区共催で昨年6~12月に展開した「2025セールスコンテスト」の表彰式も行い、地区対抗の機器拡販の部で江戸川地区が1位に輝き、2位仙台、3位千葉と続いた。年間MVP賞をホラグチ(仙台)が受賞した。 - カネダイ川崎商店(新潟県村上市)、ビール事業を立ち上げ 夏のガス需要減をカバーへ

カネダイ川崎商店(本社・村上市、川崎将人社長)は、暖冬や夏場のLPガス需要減に対するガス外収益の拡大へ、ビール事業「Spicy Brothers」を立ち上げた。1月26日からクラフトビール「NZ Wheat」の販売を始め、4月1日から醸造所で作ったビールを提供するタップルームを市内で開店する予定だ。
NZ Wheatは、ニュージーランド産のホップRiwakaを多く使用するため、アロマの香りが強く、飲んだ際にフルーティーな味わいが広がる。初めてビールを飲む人でも飲みやすい味を目指した。製造に用いるボイラーでLPガスを使用し親和性を高める。現在は酒販店に卸しているが、今後はネット販売も活用し、さらなる販売網の拡大を狙う。【写真】ビール事業を立ち上げた川崎将人社長 - ニチガス、山手線と東京メトロで中づり広告ジャック ペット家庭料金プランをアピール
地方面
- 北海道=ミツウロコ会北海道支部、環境特性や災対力前面にLPガス化を加速
- 北海道=北国の省エネ・新エネ大賞に「そば殻をバイオコークス化」AW北海道など参画
北海道経済産業局は1月29日、2025年度「北国の省エネ・新エネ大賞」の各賞を発表した。最高賞の大賞はエア・ウォーター北海道(本社・札幌市、庫元達也社長)がアドバイザーを務めた「幌加内町のそば殻を原料に用いた低コストバイオコークス製造技術の実証事業」が輝いた。
大賞は幌加内町、きたそらち農協、JFE条鋼、巴商会、AW北海道の5者がコンソーシアムを組んで事業化した。同町は国内最大のそばの収穫量を誇り、大量に発生するそば殻の処理に頭を悩ませていた。地域資源でもあるそば殻の有効活用策として、バイオコークス化を通じCO2の削減を図ろうと実証を重ねた。その結果、今年度、製造や乾燥処理などを効果的に行う技術を確立した。26年度から商用操業する予定で、北海道の脱炭素に貢献することが期待されている。 - 北海道=ミツウロコ会北海道支部、環境特性や災対力前面にLPガス化を加速
- 東北=青森県協・秋田県協、雪害防止へ消費者に注意喚起 CMやサイト・チラシで
1月後半から2月初めにかけて北日本を中心とする日本海側を大雪が襲い、青森県津軽地方や秋田県北部で記録的な積雪量となっている。青森、秋田両県のLPガス協会は雪害事故防止のため、落雪があったときや雪かきを行う際、LPガス設備に注意するよう消費者への呼びかけを強化している。 - 中部=東邦液化ガス、児童福祉に77万円寄託 ガス展抽選会で募金
- 近畿・四国=大和協同ガス(奈良県広陵町)、農業分野に進出 乾田直播で収益高く

大和協同ガス(本社・奈良県広陵町、阪本正人社長)は農業分野への本格参入を目的に新法人「株式会社AGRIPIERCER(アグリ・ピアサー)」を設立した。重労働の田植えを省く乾田直播(かんでんちょくは)農法による収益性の高い新農業モデルの構築と、請負耕作で農業従事者の減少といった地域課題の解決を目指す。法人登記は昨年10月16日付。【写真】トラクターに乗る阪本正人社長と小西展宏氏(左)、西川吉既氏 - 近畿・四国=エナジー・ワン、創業精神守り抜く「誠を以ってお客様に接する」
- 中国=浅野産業、暮らし向上提案に力 エネ軸に商材拡充
浅野産業(本社・岡山市、浅野哲志社長)とアサノ会(宮本忠明会長)は1月24日、岡山市の岡山プラザホテルでアサノ会新年例会とアサノ会・浅野産業グループ新春の会を開いた。今年は「2030年に向けて」をテーマに▽今を変える▽未来を築く▽挑戦をとめない―を掲げ、業務効率化、新たなビジネスモデルの創出、市場競争力の強化などを図る。
- 中国=髙山石油ガス、不動産仲介業に参入 「ハウスドゥ光」オープン


高山石油ガス(本社・下松市、松本真一良社長)は不動産仲介事業に参入し不動産フランチャイズ(FC)ハウスドゥの加盟店ハウスドゥ光=写真=をオープンした。 不動産仲介への進出は空き家問題がきっかけ。山口県の2023年時点の空き家数は約14万700戸。空き家率は19・4%と全国平均の13・8%を大きく上回り、全国で8番目に高い。【写真】松本真一良社長(中央)と安達規彦店長(左隣)らハウスドゥ光店の社員 - 九州=宮崎市で不審事例多発 県協名乗り切り替え勧誘
- 九州=山代会大会、力合わせ需要開拓 会員間で積極的に情報共有

山代ガス(本社・佐賀市、大塚浩司社長)の販売店会である山代会は1月22日、佐賀市のグランデはがくれで山代会大会を開いた。役員改選に当たり糸山肇会長、熊谷嘉満・大坪和幸副会長を再任した。会員への積極的な情報提供に努めるとともに、研修会などを通じて保安技術と商品知識の向上を図るとした。
【写真】昨年度の「山代会青年部クリーンエネルギーキャンペーン」の表彰式を行った
糸山肇会長
糸山会長は「昨年は全国各地で地震や豪雨などの災害が頻発化するなか、われわれLPガス事業者は保安の確保を進めながら、ガスの安定供給に努めていかなくてはならない。山代会では研修会を通じて会員間の情報共有を図り、技術と商品知識の向上に努め、お客さまに安全安心の提供を目指している。本年も皆さまとともにLPガスの拡販に取り組んでいきたい」とあいさつした。
住設・供給機器 / 新技術
- ミドリ安全、業界初の粉じん防爆 4月末にファン付き作業服を発売へ

ミドリ安全(本社・東京、松村乾作社長)は4月末、業界初の粉じん防爆対応の電動ファン付き作業服「クールファンEP―LIGHT」を発売する。ガス防爆第2類危険場所(ゾーン2)と粉じん爆発危険場所(ゾーン22)の2種類の防爆エリアに対応する。
- NTTテレコン、鳥獣被害対策効率化目的に青森県平内町で檻罠監視端末を増設
- 空調服(東京)、防爆ブルゾンの品揃え拡充 計6種類に

空調服(本社・東京、市ヶ谷透社長)は4~5日、東京・台東区の浅草橋ヒューリックホールで2026年空調服展示会を開いた。防爆仕様ファンとバッテリーは今回も展示し来場者の関心を引いた。防爆仕様ブルゾンや冷却効果を高める気化熱ベストの新モデルも注目を集めた。
防爆ファンとバッテリーのセットは、販売が好調だったため今年も主力の一つに位置付け、会場の中心に展示しアピールした。同社製品は通常時に爆発性雰囲気が生成される可能性が低いガス防爆第2類危険場所(ゾーン2)に対応している。より高度な防爆性能を持つ同第1類危険場所(ゾーン1)対応は検討を進めている。
