プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2018(平成30)年9月10日
 第3291号

 
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 今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説    
 

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊65年を控え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面> 
総合面
 <首都圏版>
首都圏版
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
地方版

< 住 設 ・ 新 技 術 >
住設・新技術
  • 神鋼機器工業、業界最軽量の17.2キロの新型20キロ容器を発売
  • リンナイの林芳行会長がニュージーランド名誉領事に就任


<九州LPガスタンク基地マップ>
* 福岡・佐賀・長崎編

<北海道胆振東部地震>北海道で震度7 ライフラインに大打撃 6日午前3時8分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とする地震が発生し、厚真町で震度7、むかわ町と安平町で震度6強を観測するなど道内各地が激しい揺れに襲われた。北海道で震度7を観測したのは初めて。地震の規模(マグニチュード)は推定6・7。気象庁は今回の地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と定めた。地震の影響で道内のほぼ全域が一時停電するなどライフラインに大きな影響が出ている。(札幌支局・佐々木努記者)
 
* LPガス業界、混乱のなか全力対応 道協、非常用発電機で情報収集

* 全中核充填所が稼働

* エア・ウォーター、充填所に影響なし

* ミライフ北海道、ガス発電機で携帯の無料充電サービス
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • GHP営業、狙いはR22冷媒機更新 2020年生産全廃で使用状況調査し提案を
  • 7月GHP出荷、西日本豪雨影響でマイナスもLPガス仕様機は増加
  • 全国縦断GHPフォーラム、福岡・仙台会場講演から
GHP販売事例論文コンテスト結果はこちら
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 9月3日(月)
    * サウジ9月CP続騰、プロパン600ドル・ブタン635ドルに
    * IEA・貞森局長「米中貿易の石油・ガスへの影響強い」
  • 9月4日(火)
    * エネ庁・谷企画官、取引適正化など「平成に悪習根絶へ」
    * 7月LPガス出荷9.3%増、気温高も2カ月連続増加
  • 9月5日(水)
    * 来年度概算要求、災害対応と省エネ支援の強化継続
    * 札幌市総合防災訓練、道協がLPG車や移動電源車などPR
  • 9月6日(木)
    * 鳥取ガスグループ、1日から「エネトピア会員サービス」に名称変更し顧客サービス拡充
    * 京都府協、京丹波町と南丹市にLPガス常設要望
  • 9月7日(金)
    * 北海道胆振で震度7、災対バルクや非常用発電機が稼働 移動電源車は小樽の病院へ
    * 北海道の全域で停電続く、ライフラインに大きな影響
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2018(平成30)年
9月10日(月曜)
第3291号

PBN2018.9.10-01


19年度概算要求
バルク補助に8・5億円
発電機・GHPも導入促進
民間施設への自衛的備蓄拡大へ

 経済産業省は8月31日に発表した2019年度概算要求で、LPガス関係として前年度予算比33億円減の384・7億円を計上した。昨年11月にLPガス国家備蓄体制を確立したことなどで全体額は減少。一方、避難所や避難者が多発する民間施設などへの燃料備蓄推進事業には2・5億円増の8・5億円を計上し、災害バルクの普及とともに、発電機、GHPの導入を継続拡大する方向性を打ち出した。また保安対策事業として、バルク貯槽の初回告示検査以降の期限延長などを視野に入れた調査研究を行うことも盛り込んだ。


PBN2018.9.10-02


物流合理化へ横断連携
運輸デジタル協 活動を強化

 運輸事業者とシステムメーカーなどさまざまな企業が連携して物流のシステム化を推進する運輸デジタルビジネス協議会(TDBC、小島薫代表理事)は、会合やワーキンググループを通じ活動を強化している。横断的に連携して技術や解決策を検討、実証し、単独では困難な課題の解決を図る。


PBN2018.9.10-03


家庭で〝簡易堤防〟
チラシで生活の知恵提供
カニエJAPAN

 カニエJAPAN(本社・愛知県蟹江町、黒川智勝社長)は家庭でできる水害対策をまとめたチラシを作成し、自社顧客に配布している。裏面には電気に対するガスの長所を記載し、LPガスをPRした。
 今夏は西日本豪雨をはじめ全国で水害が相次ぎ、東海地区も一部被災した。歴史的にも伊勢湾台風や東海豪雨など大規模な水害が東海地区で発生している。こうした状況を踏まえ「生活の知恵」と題するチラシを作成した。


PBN2018.9.10-04


台風21号猛威 近畿218万戸停電
LPガスが底力発揮

 4日、近畿・四国を直撃した過去最強クラスの台風21号は広範囲に猛威を振るった。暴風が各地を襲い交通網はマヒし都市機能が不全。海外との玄関口、関西国際空港は高潮で浸水、連絡橋にタンカーが衝突し一時5千人以上が取り残された。近畿では延べ218万6千戸が停電、7日午後5時半現在でも大阪府と和歌山県を中心に10万9530戸が停電している。箕面市では停電した避難所で発電機を使いGHPを稼働、災害に強いLPガスを体現した。
 市内20ある小中学校体育館にLPガスGHPと発電機を導入した箕面市(倉田哲郎市長)は4日午前6時、13校で避難所を開設した。うち9校(萱野、南、西、東、西南、萱野東、豊川北の7小学校、第二中学校、止々呂美小学校・中学校)でGHPを稼働。南小と第二中は停電のため非常用発電機で発電しGHPを運転した。学校側によると問題なく発電し、GHPが始動。サーキュレーターも稼働したという。市は萱野小で15時間空調を稼働したとしている。


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