プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2018(平成30)年 6月 11日
 第3278号

 
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 今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説    
 

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊65年を控え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面> 
総合面
 <首都圏版>
首都圏版
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
地方版
< 住 設 ・ 新 技 術 >
住設・新技術

<東北特集2018>エネ自由化競争勝ち抜く
 東北の有力事業者に2018年度の営業方針や課題を聞いた。エネルギー自由化による顧客の流動性の高まりに備え「顧客との接点強化」「付加価値サービスの提供」「取引品目の複合化」「ガス外事業の拡大」に取り組むとする事業者が多かった。事業者の訪問を歓迎しない消費者が増えていることや、物流部門の人手不足を懸念する声が目立つ。昨年度の全国のLPガス販売量は前年度より2・7%増えたが、東北は冬場の冷え込みにもかかわらず3・9%減少した。急激な人口減少の影響だと危機感を募らせる声が上がっている。 
 * 有力事業者今期の方針
 * カメイ=付加価値提供に拍車
 * ミツウロコヴェッセル東北=生活インフラを拡充
 * 日通商事仙台支店=温水端末の普及促進
 * 岩谷産業エネルギー東北支社=「ガス屋ルート」拡大
 * 東邦アセチレン=コト売り営業力磨く
 * エネサンス東北=生活総合産業目指す
 * ミライフ東日本=住まい・暮らし一手に
 * アストモスリテイリング東北カンパニー=機器更新 GHPに力
 * ENEOSグローブエナジー北日本支社=電力合わせ取引深耕
 * 山形酸素=学校空調普及に挑戦
 * ENEOSグローブエナジー南東北支社=ガス外サービス強化
 * 伊藤忠エネクスホームライフ東北=会員制でファン拡大
 * 八戸液化ガス=給湯暖房拡大を継続
 * タプロス=リフォーム100件目標
 * 山二=ブランド力アピール
 * 若松ガス=ニーズ即対応体制築く
 * 根本石油=新築ガスに揺り戻し
 * ヤマリョー=商材広げ客単価向上
 * 盛岡ガス燃料=灯油セット料金訴求
 * 泉金物産=若手・女性の登用促進
 * LPガス業者大相撲番付2018仙台場所
 * 東北市場流通実態 現勢と有力事業者動向
<ビジネス最前線 ウォーター特集>
 * TOKAIグループ、アクア事業を次世代対応の先鞭に
 * AI「アレクサ」と連携発注 「TOKAIうるのんスキル」スタート
 * ICT戦略「ABCIR+S」推進 アクアからスキーム定着へ
 * 有力各社の戦略と市場動向
 * アクアクララ=デザインと機能追及の最新サーバー発売 未来の当たり前に
 * ウォーターネット=ロープレやTポイントなど多彩に加盟店の成功支援
 * OSGコーポレーション=浄水器を台所へのパスポートに 販促活用呼びかけ
 * サイサン=四国電力管内でも電気とセット販売開始 埼玉県内は自社配送拡大
 * スパーク=新製品の殺菌機能搭載のコンパクトサーバー 洗練されたデザインも魅力
 * トーエル=加速するウォーター事業 新戦略で次のステージに
 * ゼンケン=カートリッジ難民取り込み 取扱店を全面サポート
 * パーパス=信頼の純国産サーバー 安全・安心・高寿命を訴求
 * 両元産業=廃棄サーバー適正処理 月間2万台へ向け能力増強
 * ロックス=水道直結型浄水サーバー提案 交換の手間省き効率的
 * プレミアムウォーター=顧客件数ナンバーワン「日本の天然水」価値届ける
 * 進む業界再編 課題克服し次の成長局面へ
 * 宅配水市場動向=国内市場規模1400億円超に拡大 配送コスト削減が急務
 * 浄水器市場動向=RO膜のJIS化に合わせPR カートリッジ交換の担い手必要
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • エネルギー合理化補助金募集開始 GHPは7.5馬力以上で7月3日締め切り
  • パナソニック、小空間特化の天カセ発売 ホテル客室などに最適
  • 東京ガス、田町スマートエネセンター第2プラントが竣工
  • アイシングループ、希少種保護や里山保全など各地で環境活動
  • 「GHP30年の歩みと今後の展望」メーカー座談会

詳細は上記バナーから
名古屋会場 7月5日(木)
大阪会場 7月6日(金)
札幌会場 7月17日(火)
広島会場 7月19日(木)
福岡会場 7月20日(金)
仙台会場 7月27日(金)
東京会場 8月2日(木)
GHP販売事例論文コンテスト結果はこちら
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 6月4日(月)
    * エネアーク中部、卸先・直売13万件でスタート
    * 4月末家庭用LPガス価格、10立方7,686円に値下がり
  • 6月5日(火)
    * 6月サウジCP上昇、プロパン・ブタンともに560ドルに上昇
    * イクシスLNG・LPG、沖合生産出荷の準備完了
  • 6月6日(水)
    * 君津信用金庫、小型LPガス発電機の配備進める 震災時の停電教訓
    * 箕面市、全20小中学校の体育館にLPガス仕様GHPと非常用発電機
  • 6月7日(木)
    * GHPフォーラム、7月5日名古屋で開幕 施設園芸や学校など新市場探る
    * 4月GHP出荷台数は前年比7.6%増、東京都内の販売が好調
  • 6月8日(金)
    《データ・ファイル6月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10?小売価格推移
    ◇30年4月末現在のLPガス市況調査
    ◇小売店へのLPガス卸売価格と分布状況
    需給編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇30年3月、4月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇30年度LPガス供給機器生産実績
    ◇30年4月度溶接容器生産本数
    ◇30年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇30年度マイコンメーター生産推移
    ◇29年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇30年4月度の主なガス機器検定検査
    ◇30年度GHP出荷実績
    LPG車編
    ◇30年2月末現在全国LPG自動車台数
    都市ガス編
    ◇30年2月度のガス小売り事業者数と家庭向け供給区域数
    ◇30年2月度のガス小売り事業者のガス販売量(需要種・エリア別)
    《業界日誌》
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2018(平成30)年
6月 11日(月曜)
第3278号

PBN2018.6.11-01


全L協総会
秋元新体制スタート
〝もっと安全さらに安心〟運動開始
自由化対応 総合生活事業目指す

 全国LPガス協会は8日、東京・新橋の第一ホテル東京で平成30年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、前身の日本LPガス連合会から数えて15代目となる新会長に、鹿児島県LPガス協会会長で九州ブロック代表の秋元耕一郎氏を選出した。総会では、新たな保安運動の開始や需要開拓の強化を確認。エネルギー自由化に対応し、地域密着型の総合生活ライフライン事業を目指すとした。人手不足に対応した安定供給や配送効率の維持といった課題にも直面しており、秋元氏は「責任の重さを感じるが、業界発展へ粉骨砕身一生懸命努めたい」と抱負を述べた。


PBN2018.6.11-02


米国比率71%に上昇
LPガス4月輸入 過去最高を更新

 財務省が5月30日に発表した4月の貿易統計によると、LPガス輸入相手国別で米国比率が71%となり、2月に記録した過去最高(62・8%)を更新した。中東比率(サウジアラビア、クウェート、カタール、UAEの合計)は28%。カタールの約3倍とされる年間約3千万㌧の輸出能力を有する米国に大きく依存する構造となっている。


PBN2018.6.11-03


金融機関 有事も強く
君津信用組合 LPガス発電機を配備

 君津信用組合(本店・木更津市、宮澤義夫理事長)は東日本大震災での経験を踏まえ、各店舗に小型LPガス発電機の配備を進めている。突発的な停電時でもATMなど必要最小限の金融サービスを維持するのが目的。災害に強い金融機関として、防災まちづくりや市民の利便性向上に寄与する。LPガス供給はエリアごとに、すずもと、君津プロパンガス商会、TOKAI勝山営業所が行う。


PBN2018.6.11-04


加速するウォーター事業
新戦略で次のステージに
トーエル

 トーエル(本社・横浜市、中田みち社長)のウォーター事業が新たな成長局面を迎えている。長野県大町工場に「アルピナ12L専用ライン」を新設したほか、米国・ハワイに第二工場用の土地を確保した。来年5月には稼働させる計画。5年前にシンガポールから開始した「信濃湧水8L」も国内向けに12㍑タイプを新商品として発売。現在、セット割アイテムとして欠かせない商材となっており、さらに高濃度水素水や水素シャボンバスも好評で、今後も頑固なまでに「安全・安心・安定」にこだわりながら拡大路線を突き進む。





PBN2018.6.11-05


高齢者保護へ地域見守り
和歌山県協和歌山市支部 市と協定締結

 和歌山県LPガス協会和歌山市支部(山下純生支部長)は5月29日、和歌山市役所で市と「高齢者等の見守りの協力に関する協定」を結んだ。県協会から山下支部長と森本博久、𡶡畑幹也、小畑卓司の3副支部長、石井美継専務理事、市から尾花正啓市長と川﨑秀行福祉局長が出席した。


PBN2018.6.11-06


空調機870台
給湯暖房底上げ
食協 今期販促キックオフ

 食協(本社・広島市、武信和也社長)グループは5月24日、広島市のホテルセンチュリー21広島で販促企画「ステージアップ2018」の決起大会を開いた。今年度は空調機器部門870台、エコジョーズ・多機能給湯器1260ポイント、ガラストップこんろ1210ポイントの達成を目指す。


PBN2018.6.11-07


SMSで業務効率化
ファンフュージョンが提案

 リモートソリューションなど多彩なコンテンツサービスを提供するfonfanの100%子会社でショートメッセージサービス(SMS)によるソリューションを展開するFunFusion(ファンフュージョン、本社・東京、林和之社長)は業務効率化や接点強化の支援に向け、独自のSMSソリューション「fonfanSMS」をガス業界に提案する。fonfanSMSはスマートフォンや携帯電話のショートメッセージを活用したソリューション。既にホテル、不動産、クリーニング、車検、清掃レンタル、求人・採用、CATVなど多彩な業界にドメインサービスを提供、551社の導入実績を誇る。その運用実績からSMSによる顧客の接続率は96%と多大な効果を発揮している。
 http://www.r-sms.jp

PBN2018.6.11-08


アクア事業を次世代対応の先鞭に TOKAIグループ

 踊り場局面からひと息ついたが、物流コストの相次ぐ上昇でワンウエー需要に冷や水を浴びせられた宅配水市場。M&Aや業務提携、業界再編が加速するなか、宅配水を重要な生活インフラに位置づけ、市場開拓を進める動きもある。踊り場から成長へと市場が動くなか、エネルギーインフラを基盤にアクア事業を展開するTOKAI(本社・静岡市、小栗勝男社長)を擁するTOKAIグループもその一角を担う。純増の鈍化に苦しんだ一昨年度を乗り越え、昨年度は1万1千件の純増を果たし、サーバーベースで14万6千件のアクア顧客基盤を構築。グループは独自の造語〝ABCIR+S(アブサーズ)〟を合言葉に、ICTなど次世代技術を事業に取り込むなど、破壊的革新〝ディストラクティブイノベーション〟で100年企業への道標を見出しつつある。アクア事業では、その先鞭としてAIスピーカー「Amazon Echo」を使った宅配飲料水の発注サービス「TOKAIうるのんスキル」をスタートさせるなど、グループの次世代への取り組みが始まった。


PBN2018.6.11-09


「日本の天然水」価値届ける
顧客件数 業界ナンバーワン

 プレミアムウォーター(本社・東京、萩尾陽平社長)は天然水と非加熱処理にこだわった「安全でおいしい水」を提供するとともに、国内外に「日本の天然水」という貴重な価値を届けている。四つの採水地を保有して地域創生に貢献するとともに、卓越した営業組織による積極的な対面販売で顧客件数は宅配水業界ナンバーワンを誇る。









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