プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
 

2016(平成28)年 11月 21日(月曜)

 第3203号


平成28年(2016年)熊本地震により被災された方々ならびに関係者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
< 総 合 版 > 
 < 首 都 圏 版 >
  • TOKAI、群馬支店始動 高崎支店を前橋に移転 顧客5万件達成目指す
  • 神奈川県協、法改正や需要開発など自由化対策で研修会
  • 群馬県協、初の残隊中核充填所訓練 地域住民に安心感を
< 支 社 支 局 版 >
     
 LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中

< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 新コスモス電機中計、18年度に営業利益率10%超に 海外比率は25%以上へ
  • カナデンブレインの「SuperX02」、インフォマートとシステム連携開始
  • 日立ソリューションズ、働き方改革に寄与する就業管理システム最新版を発売

 <簡易ガス特集>法改正後も本質変わらず 顧客起点にサービス拡充
   * 【インタビュー】鴇田勝彦会長、規制緩み商機拡大 長期視点で戦略を
   * 【ルポ】コミュニティーガスのある風景
   * 北ガスジェネックス=北海道ガスと保安統合 緊急対応を迅速化
   * 嵐山ガス=顧客や町民集う場に 地域交流の中核担う
   * 甲賀協同ガス=ふれあい訪問、全社員が参加
   * 名張近鉄ガス=4月から水道トラブル対応開始 12月からは電力販売も
   * 【リーダーに聞く】新たな舞台の成長戦略
   * 前橋ガス事業協同組合=自由化機に差別化 割引料金も検討
   * かもめガス=物件・機器・需要を拡大 ニーズくみ積極提案
   * 甲府文化瓦斯=県営団地の料金を定期見直し 安価で消費しやすく
   * 武陽ガス=資質磨き地域と発展 社員教育・交流活動に力
   * 東京ガスリキッドホールディングス=グループで連携強化 LPガスを収益の支柱に
   * 名古屋プロパン瓦斯=電力取り込み総合化 各世代に最適サービス提供
   * エネライフ・コミュニティー=「保安売る」姿勢継続 PE管へ入れ替え完了
   * 鳥取ガスグループ=電気や通信で付加価値
   * 高松産業グループ=ポイント還元制度を準備
   * 日本コミュニティーガス協会の平成28年度重点事業
   * 進化・挑戦 コミュニティーガス
   * 地点数1000以上は113社
   * 東日本大震災後の復興住宅、簡易ガス採用は21地点群
   * 経産局、指定簡ガス団地を公表 8割が自由料金可能に
   * 小売全面自由化と簡易ガス事業
   * 松村知勝専務理事に聞く=使いやすい分散型エネ 優位性を顧客メリットに
  
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 11月14日(月)
    * バルク貯槽からの回収ガスを家庭に販売へ 技術・流通両面の課題解消
    * 大震災- 宮城県、熊本県の経験に学ぶことは
  • 11月15日(火)
    * ジクシス、機器の販売力倍増者が91%に
    * 都市ガスに電力のような競争は起こるのか
  • 11月16日(水)
    * LPG改造車にメーカー新車と同等保障を付与 門倉商店など5社合意
    * 大陽日酸、LPガス事業は確実に利益あげられる
  • 11月17日(木)
    * 北ガスジェネックス、北海道文教大学と連携強化 住環境・福祉など共同研究
    * 東北天然ガスと日本FS、ガス小売り事業登録へ
  • 11月18日(金)
    * 一般消費者への注意事項、電子メール周知も可能に 来年4月に改正LPガス法施行
    * 地方局の都市ガス料金規制、来年4月からの指定は8社
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2016(平成28)年
11月21日(月曜)
第3203号

PBN2016.11.21-01


バルク20年検査
回収ガス 家庭販売へ
国のガイドライン作り開始
設備負担減も技術・流通で課題

 バルク貯槽20年検査・廃棄で、業界挙げて検討課題となっている回収ガスの活用方法について、一般家庭用向けLPガスとしての販売を目指す国のガイドライン作りが始まっている。家庭用向けの商流に組み込めれば、回収ガス用の貯蔵タンクを特別に用意する必要もなくなり、一定規模以上の容器検査所なら、大きな設備投資をしなくてもバルク貯槽20年検査・廃棄に対応できることになる。ただ、技術面でも流通面でも詰めるべき課題が残っており、どのようなガイドラインでまとまるか注目される。


PBN2016.11.21-02


販売力倍増
参加者の91%達成
ジクシス 4ヵ月実践研修

 ジクシスは9日、2016年度の販売力倍増プログラムに参加した取引先営業担当者90人のうち、91%が前年同期(6~9月)に比べてガス機器販売を倍増させたことを明らかにした。参加者のうちガラストップこんろを2倍以上売った人は77%、高効率給湯器は71%、燃料転換は41%に上り、ガス需要創出へ大きな成果を上げた。


PBN2016.11.21-03


北ガスジェネックス
産学連携協定を締結
北海道文教大学と 「食」と「エネ」で

 北ガスジェネックス(本社・札幌市、杉岡正三社長)は8日、北海道文教大学(鈴木武夫学長)と地域発展への貢献を目的とした産学連携協定に調印した。今後、「食」と「エネルギー」を通じた住環境、福祉などの共同研究や情報交換を同大と行っていく。同社は、来年創立50周年を迎えるが、教育機関との協定締結は今回が初めて。


PBN2016.11.21-04


山形県協青年部会
初の火育授業が好評
火起こし体験に児童歓声

 山形県LPガス協会青年部会(佐藤友紀部会長)は9日、高畠町の和田小学校で5年生児童22人を相手に火育授業を行った。火起こしを体験した児童たちは、初めはなかなか着火しなかったがコツをつかんでからは次々着火に成功し、そのたびに大きな歓声を上げていた。


PBN2016.11.21-05


進化・挑戦〝コミュニティーガス〟

 来春から都市ガスの小売全面自由化がスタートし、簡易ガス事業が新たな舞台に進む。エネルギーの自由化時代が本格的に幕開けするとはいえ、利便性・簡便性とともに事業の公益性や供給の安全・安心・安定性、分散型で災害に強い供給スタイルなど、当初からの高い評価は何ら変わるものではない。東日本大震災後に地域の復興計画に基づき建設された簡易ガス団地は21団地(3164地点数)。事業の概況からコミュニティーガスの進化を探った。


PBN2016.11.21-06


避難所に可搬発電機
加東市 今期、小中学校10校に

 加東市(安田正義市長)は防災行政推進のため、小中学校や公民館など37ある一般指定避難所の機能強化を図っている。10月には今年度予算でホンダ製LPガス低圧発電機「EU15iGP」を10台導入。市立社小学校のほか、福田小、米田小、三草小、滝野東小、滝野南小、東条東小、東条西小、社中学校、滝野中の10校に設置した。市協働部の肥田繁樹防災課長は「普段使う用途だけでなく、災害時に利用できるものは積極的に導入を検討する」とLPガス設備採用の意義を語る。


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