平成30(2018)年 9月 10日付の紙面

 第5105号 (毎週月曜日発行、火曜日更新) 
  • 旭化成・・・エラストマー、欧州に生産拠点設置へ
     事業成長さらに加速 国内で20~30%増強も
  • 海洋プラスチック問題対策協議会発足・・・淡輪会長、政策や国民協力重要に
     化学5団体事務局に39会員
  • MMA需給・・・来年はウエルバランス、需要拡大もアジア3社増強
  • 住友化学・・・LCP、食品接触用途を拡大 食器・容器で一部採用
  • ダイセル・エボニック・・・半導体製造関連へ展開 CNT強化PEEK
  • 信越化学工業・・・シリコーン増強へ 内外で1100億円投資
  • 日本ゼオン・・・DCPD外販縮小へ 自社誘導品増産に充当
事業拡大に拍車をかけるTPEメーカー
クラレ 付加価値重視で拡販
2021年後半、タイでも事業化

三井化学 米国に生産設備新設
新製品投入、ニーズ対応を強化

住友化学 自動車用、PPとシナジー発揮
中国・大連、来春から現地生産へ

旭化成 水添・変性、技術面の強み生かす
重点3分野で市場開拓強化

三菱ケミカル 新製品拡充、多様なニーズに対応
タイでスチレン系生産開始

JSR 「RB」靴底向け軸に世界へ
「TR」需要増で需給タイト


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  • 東レ・・・PPSコンパウンド、世界トップにメド 欧米向け車載用拡大
  • ダイセル・・・インフレーター販社インドに 生産拠点も検討
  • PPSコンパウンド・・・世界需要10万トン突破 スーパーエンプラ初
  • AGC・・・PVC年産75万トンに インドネシアで2021年
  • 住友化学・・・PES、CFRP用新製品、顧客の選択し拡大
           「スミカエクセル」分離膜向け用途拡大 食品関連、耐久性評価され採用
  • 横河電機・・・SCPソフト販売、シェブロンと契約
  • 旭化成・・・キュプラ繊維、欧州も商標統一
  • DIC・・・バイオ化学品、事業創出へVB出資
  • 積水化成品工業・・・構造部材向け発泡体2種開発
  • 大日本印刷・・・リサイクルに適したフィルム包装材開発
  • 生命科学インステュート・・・Muse細胞製剤、脳梗塞対象に治験
  • 昭和電工・・・陰イオンカラム、年内に販売開始
  • MEK、IPA・・・アジア市況、先高感 定修長期化や原料強含み
  • 廃PET輸出・・・東南アジア向け拡大、1~7月マレーシアは632倍
  • 日本ポリプロピレンフィルム工業会・・・7月のOPP・CPP出荷実績
  • 日本プラスチック板協会・・・7月のポリカーボネート平板・波板生産出荷実績、7月の硬質塩化ビニル平板生産出荷実績、7月の硬質塩化ビニル波板生産出荷実績
  • 日本化学繊維協会・・・7月の合成繊維生産・在庫量
  • ベンゼン9月ACP・・・40ドル高の900ドル
  • 値上げ
    *デュポン・・・ポリエステル35円上げ、ポリアミド樹脂(PA)を550ドル値上げ
    *旭化成・・・MMAとCHMA値上げ
    *日本合成化学工業・・・EVOHを30円値上げ
    *JXTGエネルギー・・・MEKとIPA上げ
    *信越化学工業・・・PVCを12円超上げ