プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   

2018(平成30)年10月8日
 第3295号

 
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 今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説    

 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊65年を控え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面> 
総合面
 <首都圏版>
首都圏版
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください。
<地方版>
地方版

< 住 設 ・ 新 技 術 >
住設・新技術
  •  パーパス、クラウドAZタワー10周年 NEXTクラウドに挑戦
  •  日本溶接容器工業会、バルク貯槽処理認定工場、新たに4事業所追加


特集記事<GHPを熱中症対策の決め手に>
 入間市が小中学校24校へGHP100台導入 学習環境を改善
 災害時対応で全国普及のモデルケースに熱源多様化も計画
 田中龍夫市長に聞く=生徒の健康を第一に考え空調設置
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  •  GHPが脳神経外科病院を下支え ムラタ(清水市)がコスト・性能で設置拡大
  •  GHP販売事例論文コンテストを10月4日開催 災害対策で注目高まる
  •  楽しく学ぶ地球環境! 東邦ガスのガスエネルギー館が小学生に人気
  •  空調・衛生学会でニチガス・姉川彰吾氏が産業用更新事例を発表
GHP販売事例論文コンテスト結果はこちら
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月1日(月)
    * ニチガス、川崎市に月産5万トン規模の無人化充填所建設へ 2020年4月稼働
    * 東京・江東区議会、災害時想定しLPガス常用を議論
  • 10月2日(火)
    * 10月サウジCP、プロパン・ブタンとも655ドルに値上がり
    * 冨士瓦斯、「都心戦略」武器に協業を推進 LPガス事業の質的転換を模索
  • 10月3日(水)
    * ニチガス、東海地方初の「清水デポ」運用開始
    * 8月LPガス出荷、原料需要上向きで3カ月連続のプラス
  • 10月4日(木)
    * 岩谷産業と全地婦連、全国各地で防災学習会 相次ぐ自然災害で意識高まる
    * サーラグループ、ガス・電気販売で新会社設立
  • 10月5日(金)
    * 全農エネルギー、石油・LPガスの地域販社5社を設立 小売強化と地域供給体制維持で
    * 七尾国備基地で放出訓練、LPG船に3000トン積み込む
     ご希望の方に見本紙をお送り致します。
プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。創刊より60年を超え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。右「見本紙希望」ボタンからフォームを送信してください。 e-mail(inoue@sekiyukagaku.co.jp) もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2018(平成30)年
10月8日(月曜)
第3295号

PBN2018.10.8-01


第24回GHP論文コンテスト
勝ち抜く提案力訴求
グランプリに山田忍氏(東彩ガス)
金賞は星野氏(ガステックサービス)、米澤氏(カメイ)

 GHPコンソーシアム(村関不三夫理事長)は4日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で「第24回(平成30年度)GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会」を開いた。論文審査100点、発表会審査50点の合計150点満点で審査した結果、東彩ガス総合エネルギー部の山田忍氏の論文「セレモニー施設へのGHPチラー導入~他燃料化の阻止とエネルギー自由化の時代~」が最高得点を得て、グランプリに輝いた。金賞にはガステックサービスビジネスサポート事業部・星野哲郎氏の「GHP最大の魅力はやっぱり電力削減~LPガス会社からエネルギーコンサルタント会社への変革~」と、カメイ秋田支店・米澤紳氏の「ASSET事業を活用したGHP納入事例~燃料転換によるLPG需要の獲得~」が選らばれた。


PBN2018.10.8-02


ニチガス
清水デポの運用開始
東海地方でグループ初 効率化で拡販加速

 ニチガス(本社・東京、和田眞治社長)は1日、静岡市清水区長崎325番地に無人遠隔監視のLPガス配送センター「清水デポステーション」の運用を開始した。同社グループとして16カ所目、東海地方では初の拠点となる。県内3万件の供給実績を振り出しに、同デポなどによる効率化で早期に5万件に向けた拡販目標の達成を後押しする。


PBN2018.10.8-03


中核充填所稼働訓練
自衛隊が初参加
秋田県協 ガス・容器勉強会も

秋田県LPガス協会(木村繁会長)は9月28日、秋田市のタプロス秋田充填所で中核充填所の稼働訓練を行った。自衛隊員が初めて参加し、充填したLPガス容器を自衛隊車両に積み込んで搬出する訓練を行った。
衛隊との連携が必要になるとして、参加を呼びかけて実現した。



PBN2018.10.8-04

GHPで労働環境改善
コイワボンド 生産効率も向上
東邦液化が提案・供給

 自動車などのシート素材のラミネート加工を行うコイワボンドマニファクチャリング(本社・江南市、岩田和浩社長)は工場空調にGHPを順次導入し、労働環境の改善や生産効率の向上に役立てている。また、地元の町内会に防災倉庫を寄贈するなど地域密着を重視しながら、自動車メーカーのグローバル展開に合わせ海外に進出する視野の広い経営が特徴だ。GHPの提案やガス供給は東邦液化ガス(本社・名古屋市、大路弘社長)が行っている。













PBN2018.10.8-05


「食の縁結び甲子園」予選
松江養護学校 連覇
島根県協 高校生の競技支援

 島根県LPガス協会(森山健一会長)は9月22日、松江市の松江栄養調理製菓専門学校調理室で第3回食の縁結び甲子園島根県予選大会を開いた。島根県教育委員会、島根県との共催。6チームが出場し、最優秀賞に松江養護学校「Nogi8」チームのランチ名「まつようランチ~地域の方とのご縁に感謝をこめて~」、優秀賞に矢上高校「チームV.B.」チームの同「おもいで急行三江線『味』物語」が選ばれた。松江養護学校は2連覇を達成した。


PBN2018.10.8-06


福岡酸素大牟田支社
新築機に災対力強化
災対バルク発電機 他拠点展開も計画

 福岡酸素(本社・久留米市、福田寛一社長)は福岡南部エリアの営業拠点である大牟田支社を新築移転し、LPガス発電機と災害対応バルクを導入した。同社は2016年4月の熊本震災の経験から、今後想定されるさまざまな自然災害に対し事業継続・安定供給を前提に災害対策の計画を推し進めている。


PBN2018.10.8-07


GHPを熱中症対策の決め手に 入間市
室外機計100台を導入
小中学校の学習環境改善

 今年は全国で記録的な猛暑となり、気象庁によると東日本で夏の平均気温が統計史上で最も高くなった。そのため、熱中症による救急搬送人員数も多く、7~8月で前年同時期比4万626人増の8万4630人だった。こうした状況のなか、入間市(田中龍夫市長)は6月から市内の公立小中学校24校の普通教室の空調を稼働させ、時宜に適った判断を示した。24校のうち、熱源は都市ガス仕様GHP11校、LPガス仕様5校、EHP8校と振り分け、都市ガス仕様とLPG仕様の室外機は計100台、1737馬力を設置した。


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