プロパン・ブタンニュースは
おかげさまで創刊60年
 発行所 石油化学新聞社
 本社:東京都千代田区岩本町2-4-10
  
 電話 03-5833-8840    地図 
 FAX 03-5833-8841
 支社:大阪
 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2015年4月27日(月曜)  第3125号(平成27年)

  見本紙などのご請求もこちらから 月曜から金曜まで新鮮な情報をA4サイズで
LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。

<総合面>


好評発売中
 <首都圏版>
  • ニチガス、災対バルクで需要拡大 東京外大など学校納入を積極展開へ
  • 日団協、15年度の各種補助事業を連休明けに順次公募開始
  • パンダバスはLPG!都内幼稚園が燃費と利便性評価で採用
  • 全L協今期方針、選べれ続けるエネルギー目指す
  • 東京電力と中部電力が火力事業会社「JERA(ジェラ)」設立
  • <LPガス百一夜物語⑪>各種の調整器が登場 標準設定の声上がる
  • <新・鮮・力>茨城県協青年部副部長・野口和美氏、逐一訪問 地域社会と発展
<支社支局>
  • 北海道=高潮対策で設備廻り万全に メーコー商事・石川常務が体験談
  • 東北=原発避難区域の回収容器残ガスは燃焼処分
  • 東北=六県協の青年部活動活性化へ 火育研修などで支援も
  • 中部=東邦液化ガス、「見込み客づくり」を推進 営業手法共有で提案スキル向上へ
  • 近畿・四国=滋賀青年委員会、小学校で火育「自ら考え解決を」
  • 近畿・四国=山川(京都市)、太陽光・LPGの工務店営業を強化
  • 近畿・四国=マツナガ(野洲市)、滋賀CSR経営大賞の「ベストプラクティス」に
  • 中国=ノーリツ中四国が広島でフェア 新商品・システムを提案
  • 九州=チョープロ、新上五島に1メガワットソーラー
  • 九州=EGE九州、福岡で「次世代経営塾」課題別に分析・討議行う
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  新刊書籍のご案内

特集記事 <エア・ウォーター、LPガス販売60周年>
  • エア・ウォーター、LPガス販売60周年
  • 電力やLNGも 複合エネルギー企業目指す
  • ボリューム倍増へ燃転強化 自由化対策、矢継ぎ早に
  • 道民・顧客の暮らし一層豊かに
  • 移動電源車、有事にLPGの力を最大限発揮
  • ハイブリッド給湯器「VIVIDO」、快適でリーズナブル 競エネ対抗へ普及推進

GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • GHP出荷、14年度も成長続く 4期連続増で2万9459台
  • 節電ニーズ背景に復調 新技術・製品開発も貢献
  • 完全復活へLPガス仕様がカギ 業界挙げ提案活動推進を
  • 26年度補正「省エネルギー設備導入補助金」の申請受付が終了
  • 全国縦断GHPフォーラム今年も7会場で開催 販売復活の道探る
  • 栃木県協が本部施設にGHP75馬力 災害時の地域貢献で導入
  • 3月のエアコン出荷が全体的に低調に GHPは補助金申請待ちも影響か
  • ヤンマー、「リモートサポートセンター」オープン サービスの質高め信頼向上へ
  • 名古屋会場 = 7月 9日(木) = 名古屋市西区則武本町4-1-35 トヨタ産業技術記念会館/ホールA
  • 大阪会場 = 7月10日(金) = 大阪市中央区備後町3-6-14 アーバネックス備後町ビル/3階ホール
  • 福岡会場 = 7月16日(木) = 福岡市博多区千代1-17-1 パピヨン24オフィスビル/3Fホール
  • 広島会場 = 7月17日(金) = 広島市西区己斐本町3-8-5 広島県LPガス会館/3Fホール
  • 札幌会場 = 7月21日(火) = 札幌市中央区北3条西1-2 エア・ウォータービル/8Fホール
  • 仙台会場 = 7月23日(木) = 仙台市青葉区国分町3-1-18 カメイ本社ビル/9階ホール
  • 東京会場 = 7月28日(火) = 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル ベルサール九段
 
 
LPガスシンボルマークステッカー好評販売中

 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 4月20日(月)
    * 東電・中電が火力事業会社「JERA(ジェラ)」設立、ガスは年内統合
    * トーエル事業戦略、大手PPSと協業 超系列の自由化検討会組織
  • 4月21日(火)
    * 北日本物産・上原成・全農滋賀、滋賀県湖北地区で2万件の共同配送スタート
    * 今期ガス機器出荷額1.2%増も踊り場続く(JGKA予測)
  • 4月22日(水)
    * 公的施設の灯外内管残存リスト、2020年メドに公表
    * 九州経済産業局、昨年度簡易ガス立ち入り検査で46件指摘
  • 4月23日(木)
    * 3月末LPガス国備量95.2万トンに積み上げ 向日3カ年で150万トン体制完了へ
    * 東北経済産業局の勉強会取りまとめ、北上・金ヶ崎間に天然ガスパイプラインを
  • 4月24日(金)
    * サイサンと石油資源開発、福島いわき地区のガス事業統合で基本合意
    * エネ庁・田久保企画官、「頼りになるLPガス 料金透明化を」
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2015(平成27)年
4月27日(月曜)
第3125号

PBN2015.4.27-01


JGE2015年度方針
「エネ自由化の基礎づくり」
吉田社長 数量拡大・収益確保に力

 吉田正俊・ジャパンガスエナジー社長は22日、東京・港区の本社会議室であった情報交換会で「今年度は販売数量の維持・拡大、安定的な収益の確保、コストの低減を進め、エネルギー自由化に向けた基礎づくりの年とする。独自性も追求していく」などと指摘した。電力小売では「新チームを発足させてスキームづくりを検討している」などと語った。


PBN2015.4.27-02


いわきの2社を合併へ
サイサンと石油資源開発 事業提携で合意

 サイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)と石油資源開発(本社・東京、渡辺修社長)は21日、福島県いわき地区のガス事業統合を目的とした事業提携の基本合意書を締結したと発表した。
 具体的には、いわき市に本社を置き、都市ガス・LPガス事業を展開するサイサン傘下の常磐共同ガス(資本金3千万円、猪狩謙二社長)と、石油資源開発100%出資子会社のいわきガス(同3億円、田中智樹社長)の2社を合併し、常磐共同ガスを存続会社とする。


PBN2015.4.27-03


ニチガス
災対バルクで需要拡大
東京外大など 学校納入を積極展開

 ニチガス(本社・東京、和田眞治社長)は、災害対応バルクを使った需要開拓を始めた。非常時のインフラ対策を検討している業務用需要家をターゲットにしたもので、最近では東京都府中市の東京外国語大に発電機と併せて納入。埼玉県滑川町でも複数の学校でGHPとのセット納入を実施する計画だ。災対バルクは首都圏都市ガスエリアに切り込む活動とも位置づけており、TED部(平田邦臣部長)を中心に展開する。


PBN2015.4.27-04


高潮対策
設備周り万全に
メーコー商事石川常務 日通店会で体験談

 メーコー商事(本社・根室市、作地健二社長)の石川尚人常務は17日、日通プロパン釧根地区会(作地健二会長)の研修会で昨年12月の高潮災害について報告した。災害防止へ平時の周知活動や業者間連携に加え、折損対策型調整器、張力式ホース、配管への転造ネジの採用などハード対策が重要と指摘した。


PBN2015.4.27-05


GHP出荷
14年度も成長続く
4期連続増 両仕様合わせ2万9459台

 GHPコンソーシアム(田中宏昌理事長)はこのほど、2014年度のGHP国内出荷実績をまとめた。LPガス、都市ガス両仕様機の総出荷台数は2万9459台(前年同期比0・6%増)で、4期連続で前年実績を上回った。GHPは2003年度以降出荷台数の減少が続き、2010年度には1万6606台まで落ち込んだが、2011年度以降は電力需給問題を背景に増加に転じ、機器の進化と相まって業務・産業用空調市場での評価が高まっている。


PBN2015.4.27-06


空調は〝GHPの時代〟へ
販売復活の道探る
「全国縦断フォーラム2015」 7会場で

 2015年の全国縦断GHPフォーラムは、7月9日の名古屋会場を皮切りに全国7会場で開かれる。同フォーラムはGHPコンソーシアムの主要事業の一つであり今年で17回目の開催になる。「空調はGHPの時代へ~GHP販売復活への取り組み~」を統一テーマに実施する。


PBN2015.4.27-07


栃木県協
本部にGHP75馬力
災害時の地域貢献で導入

 栃木県LPガス協会(田尻舜三会長)はこのほど、宇都宮市本部施設の新しい空調設備としてGHPを計75馬力導入した。
 小型LPガス発電機や炊き出し設備なども新たに購入。非常時などには新設のバルク貯槽に接続して、煮炊きや電源を確保する。都市ガス地域内の防災拠点として周知するため、今年夏前には初の防災訓練を実施する計画だ。


PBN2015.4.27-08


創始の精神 連綿と エア・ウォーター
LPガス販売60周年

 エア・ウォーター(本社・大阪、札幌、青木弘会長)が北海道でLPガス販売を開始してから60周年の節目を迎えた。13日には札幌市の札幌グランドホテルに関係者、販売店、OBら450人超を招いて感謝の会を盛大に開き、全員で祝杯を挙げた。主催者を代表し、赤津敏彦専務・生活・エネルギーカンパニー長は「60周年を起点に新たな10年に向け、次の世代に何を残していくのかを真剣に考えなければならない」と視線を未来に向け、時代に即応した複合型エネルギー企業に脱皮することを誓った。


PBN2015.4.27-09


大型メーター再生利用
会員450社を突破
アズビル金門 サービス拡充へ

 アズビル金門(本社・東京、上西正泰社長)の大型メーター再生活動「リペクラ」の登録事業者数が、昨年4月の募集開始から1年で450社を突破した。再生品利用によるコスト低減や環境貢献に加え、メーカー再生という信頼でネットワークが拡大。対象メーターの流通量が増えたことで、今期からサービス内容を拡充する。


PBN2015.4.27-10


健康影響「否定できず」 エコキュート低周波音消費者庁が調査・結論

 消費者庁の消費者安全調査委員会は、家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)の健康被害報告を受け消費者安全法第33条の規定に基づき実施していた事故等原因調査報告書を公表し、エコキュートの運転音に含まれる低周波音が健康症状の発生に関与していることを「否定できない」と結論付けた。
 同案件は、群馬県在住の50代男性が2009年2月ごろ不眠、頭痛、めまい、吐き気などを発症、同年5月ごろに配偶者の50代女性も同様の症状を訴え、これら症状が自宅から約2㍍離れた隣家敷地内に設置されているエコキュートから生じる低周波音と思われる運転音、振動によるものとして、12年10月に調査委員会に原因調査などを申し出たもの。調査委員会は類似事案を含め、聞き取り、音実測、アンケート、聴感など多面的な調査を実施した。


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