発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2014年5月19日(月曜)  第3077号(平成26年)

石油化学新聞社は
おかげさまで創業60年
   
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
< 総 合 >
  • 大陽日酸、三菱ケミカルグループ入り 11月TOBで連結子会社化へ
  • 大陽日酸・市原次期社長、社名変えず独立性維持 中計達成へ全力
  • シナネン、電力・ガスのパッケージ販売へ 販売店通じ展開
  • 輸入基地対象に今夏にも耐震強化通達か
  • <トップインタビュー>富士瓦斯・津田維一社長=都心市場大きな潜在需要
  • 【春の叙勲】吉本商事(熊本)社長・吉本光康氏に瑞宝単光章
  • ジャパンガスエナジー、販促「CRUISE」始動 燃転・顧客接点に力
  • 笠原商事(岐阜市)がBCP最優秀賞に 相互支援体制を評価
  • シナネン会、自由化へ備え強化 生涯顧客・需要を創出
  • 大陽日酸、民生向け販売強化 海外比率は4割超へ
  • <LPガス担当企画官・濱田直春氏>広範な経験生かす
  • 日本LPガスプラント協会、設備維持・更新へバルク検査など学ぶ
  • コラボ、キッチン・バス工業会と連携強化
  • 三愛石油、ガス事業部長を塚原常務が兼任



<世界LPガスフォーラム マイアミ大会 
10月26日~11月2日本紙調査団派遣 参加募集のご案内>





 
 < 首 都 圏 版 >
  • ミツウロコ会、エネルギー連合の中核に 自由化・業界再編見据え
  • ENEOSグローブ東京・関東、「ECO&EARTHキャンぺ表彰式」行う
  • 長野県協、災害協定を全77市町村と締結
  • 河野商事が海老名市に県央支店を新設
  • 関東JGE会、今期計画でLPガスの良さ周知へ
  • 東京ガス、18年度末に顧客1143万件見込む
  • エルピージー、総合管理システムはハンディー重視
  • <48回未来塾>29日開催でインドネシアの魅力と課題探る
  • <韓国は今>セウォル号と安全不感症
 
< 地 方 版>
  • 北海道=北海道燃料団体連合会、来季70周年 会員増図り活動充実へ
  • 北海道=札幌燃料協同組合、需給や採算など調査
  • 北海道=道協自動車支部、LPG車研修会で補助金制度など学ぶ
  • 北海道=<わが町わが支部>空知支部青年会・谷川尚史委員、同じ目線で連携を
  • 東北=2月小売価格、東北各県で最高値水準 むつ下北は1万円超え
  • 東北=仙台市ガス局、ガスサロンの魅力アップ
  • 東北=<新・東北業界人>ENEOSグローブ東北支店長・佐藤哲雄氏、人口減少でも販売増へ
  • 中部=中部アストモスガス藤岡本社へ愛知の県議・市議議員団が中核充填所視察
  • 中部=中津川市、安全対策で公立校のガス栓交換 恵那支部が協力
  • 中部=LPG陸燈会、快適生活実現に貢献へ
  • 中部=蟹江プロパンに愛知県から感謝状 国際美術展協賛で
  • 近畿・四国=上原成商事、需要増へ小売活性化 給湯燃転を推進
  • 近畿・四国=伊丹産業、メガソーラー「赤穂発電所」竣工
  • 近畿・四国=伊丹産業カーズ、ボルボ旗艦店を開設 高効率GHPで快適に
  • 近畿・四国=山川、原点回帰で接点を強化 燃転出消費底上げへ 
  • 近畿・四国=三宅産業、高松工芸校に太陽光 香川初の屋根貸し事業
  • 近畿・四国=和歌山県協南紀が総会、合展や機器寄贈など計画
  • 近畿・四国=<あきんどネット>かわい・安永竜也社長、本業生かし介護拡充
  • 中国=鳥取県協中部支部、1市4町と防災協定 密接な連携で地域貢献へ
  • 中国=広島ガス北部販売、賃貸オーナーにLPガスの優位性紹介
  • 中国=パロマ中国が広島でフェア、ガスの良さかたちに 多彩な企画で盛況
  • 九州=九液協総会、Wチェック体制確立を 法令順守・保安徹底など
  • 九州=<ミラー>エネサンス九州社長・堀江晋氏、顧客ニーズに誠実対応

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新刊書籍のご案内

< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 日本溶接容器工業会、LPガス普及後押し 専務理事に川村五作氏
  • 節電型の検針無線機を東京ガスなど6社が開発
  • パロマ、美観・清掃性を訴求の「クレア」75センチタイプ追加
  • ノーリツ、業務用エコジョーズ20、24号を発売 小規模施設に提案へ
  • 都市ガス3社とノーリツ、ガスファンヒーターを一新「ナノイー」搭載
  • アクアクララ、錠剤型栄養機能食品を会員向け先行発売

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GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 5月12日(月)
    * 北日本物産、来季にLPガス販売量15万トン超へ 省エネ機器提案で増客図る
    * 全L協、「都市ガス自由化対策等検討会」設置
  • 5月13日(火)
    * 四国ブロック会、全L協に火災学会への説明要望 津波火災はLPガス原因説で
    * ガス展で消費者の心をつかめ②、体験型会場と桜・リフォーム・子供
  • 5月14日(水)
    * 輸入基地・2次基地の耐震強化、経産省が夏にも通達
    * ガス展で消費者の心をつかめ③、住宅展示場や公共施設を舞台に接近戦
  • 5月15日(木)
    * 大陽日酸が三菱ケミカルHD傘下に 国内LPガスは民生軸に利益拡大
    * ガス展で消費者の心をつかめ④、「お値打ち商品のラストチャンス」訴える
  • 5月16日(金)
    * シナネン、ガス・石油・電気をパッケージ販売 総合エネサービスショップ化推進
    * ガス展で消費者の心をつかめ⑤、増税後の市場把握し商品提案
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2014(H26)年
5月19日(月曜)
第3077号

PBN2014.5.19-01


大陽日酸
三菱ケミグループ入り
11月TOBで連結子会社化
LPガス 民生用軸に収益拡大

 大陽日酸(本社・東京、田邉信司社長)と三菱ケミカルホールディングス(本社・東京、小林喜光社長)は13日、三菱ケミカルが大陽日酸株式の過半数取得を目指して11月上旬にも公開買い付け(TOB)を行うと発表した。大陽日酸は来年1月にも三菱ケミカルの連結子会社として傘下に入る見込み。田邉・大陽日酸社長は同日、東京・千代田区のパレスホテル東京で開いた両社の記者会見で、国内LPガス事業について「工業用と民生用があるが、工業用は利益率が低い。利益率の高い民生用の需要家件数を増やしてそちらの収益を上げたい」と語った。(2面に関連記事)


PBN2014.5.19-02


電力・ガス
3年後にパッケージ売り
シナネン 販売店通じ展開へ

 シナネン(本社・東京、﨑村忠士社長)は13日、3年後をメドに販売店を通じてガス、石油、電気のパッケージ販売を行う方針を明らかにした。同社は2月からPPS(新電力)としての電力販売を始め、HEMSを使った家庭の最適なエネルギー提案の確立に向け独自に検証も進めている。今後、各種のエネルギーを扱える人材の育成を急ぎ、「総合エネルギーサービスショップ」化を推進する。


PBN2014.5.19-03


ミツウロコ会
エネ連合軍の中核に
自由化・業界再編見据え 2000会員規模目指す

 田島晃平・全国ミツウロコ会会長は14日、東京・丸の内のパレスホテル東京で開いた第47回定時総会であいさつし、エネルギー業界は今後、3~5グループに収れんされるとの認識を示し「ミツウロコ会がコアになった連合軍をつくっていきたい」と系列を超えたグループ化を示唆。組織基盤を強化するため、会員数を現在の1500から早期に2千へ拡大させたい考えを表明した。
 田島会長は、電力・ガス自由化後はこれまでの企業単独同士での競争から、企業間連携によるグループ間競争になると指摘した。そのうえで、今後ミツウロコが本格化させる電力、ヘルスケアを含め、事業に必要なシステムには莫大なコストがかかると説明。競争力ある価格を提供するためには、他グループとの提携や傘下に入る用意があると述べた。


PBN2014.5.19-04


2月小売価格
各県で最高値水準
10立方 むつ下北は1万円超え

 石油情報センターの発表によると東北の2月小売価格は軒並み上昇している。10立方mで青森県が初めて9千円台に、宮城県と福島県も初めて8千円台になった。むつ下北地区では、東北で初の1万円超えとなった。各県とも調査結果のデータが公表されている昭和63年以降で最高値の水準だ。


PBN2014.5.19-05


中部アストモスガス藤岡本社
議員団が中核充填所視察
愛知の県議・市議 LPガス常設に理解

 大規模災害発生を見据えたLPガス供給体制の堅牢性を探ろうと、愛知県議、名古屋市議、豊田市議、長久手市議の議員団が12日、中核充填所に指定されている豊田市の中部アストモスガス(東住誠治社長)藤岡本社を視察した。議員団は今回の視察を通じ、LPガスの災害時有用性や利用用途の多様性を確認。名古屋市議からは最短で秋口にも、LPガス常時利用を柱とする設備導入を働きかけたいとする注目すべき発言も聞かれた。


PBN2014.5.19-06


伊丹産業
初のメガソーラー
1.75メガワット「赤穂発電所」竣工

 伊丹産業(本社・伊丹市、北嶋一郎社長)は、赤穂市鷆和の黒崎播磨赤穂工場内に発電出力1750kwのメガソーラー「伊丹産業赤穂発電所」を建設した。同社初のメガソーラーで、4月26日に発電を開始。5月9日に竣工式、祝賀会、現地見学会を行った。
 同社は再生可能エネルギー社会に対応するため2012年7月、新エネルギー課を新設。家庭用や産業用ユーザーへ提案販売を進めてきた。赤穂発電所の年間発電量は約200万kw時で、一般家庭約600世帯分に相当。全量を関西電力に売電する。敷地面積は2万1756平方m。昨年12月から工事を開始し、4月に完工した。
 同社は「発電所は将来を見据え低炭素社会へ貢献し、地域の皆さまに喜ばれるように運営する」方針。今後も立地条件などを総合的に検討し、発電事業を進める。


 
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