発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2014年3月3日(月曜)  第3067号(平成26年)


 

石油化学新聞社は
おかげさまで創業60年
  
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
< 総 合>
 < 首都圏版 >
 
< 地 方 版 >
  • 北海道=AWハローガス共栄会空知支部、実技通じ保安力向上へ講習会
  • 北海道=ハイブリッドで電化阻止へ リンナイ北海道が説明会
  • 北海道=道協石狩青年委が今年2回目の出前授業 児童50人が興味津々
  • 北海道=【アーカイブス60年】第一興産・三品優次社長、収益と縁は戻ってくる
  • 東北=東電原発賠償、残ガスを75%と想定
  • 東北=八戸液化、暖房需要開拓で販売店にノウハウ提供
  • 東北=【アーカイブス60年】タプロス・木村繁社長、業態変革 半歩先読む
  • 中部=「他店にない価値を」愛知青年委がマーケティング研修
  • 中部=ノーリツ中部支社、省・創エネ・節電商品拡販で課題共有し協業推進へ
  • 中部=中部NOVANO会が総会 販売・情報交換を促進
  • 中部=東邦ガス、1月販売量が前年比0.1%増
  • 中部=【アーカイブス60年】マルエイ・澤田栄一社長、動いて未来変える
  • 近畿・四国=藤田商店(観音寺市)、燃転・省エネ推進でセミナー 補助事業など紹介
  • 近畿・四国=対面説明・接点活動を 近畿懇談会で消費者要望
  • 近畿・四国=ダイキン、高松市でG-upフォーラム ハイブリッド空調を提案
  • 近畿・四国=タナベエナジー、「感動現場」生み出す施行マナー研修開く
  • 近畿・四国=高知青年部、火育キャラの名称「ガス村ひー君」に
  • 近畿・四国=岩谷の保安点検競技、近畿・中・四国決勝で四国岩谷・森塚氏に栄冠
  • 近畿・四国=兵庫リンナイ会、販促で台数2ケタ増
  • 近畿・四国=奈良県協青年部会が災害対策強化へマニュアル研修
  • 近畿・四国=【アーカイブス60年】宮入商事・宮入巻雄会長、業界・LPガスに感謝
  • 中国=広島県協、保安・需要開発に全力 60周年へ向け一致団結
  • 中国=中国NOVANO会、総会で方針確認 省エネ・創エネ・節電を
  • 中国=【アーカイブス60年】広島ガスエナジー・蔵本幸英顧問、市場が膨らむ努力を
  • 九州=福岡県LPガス自動車安全協、優良工場など7者表彰
  • 九州=山代ガスの物産館「さと山」が好評 地産品PRし地域貢献
  • 九州=三神・島富士男氏の大臣賞祝う会 保安への尽力讃える
  • 九州=【アーカイブス60年】マルヰ産業・田村正一社長、社員の幸福が目標

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< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 長府製作所、業界初の停電自立型エコジョーズ発売
  • 日本オートガス、法人や介護施設・自治体にUDタクシーをPR
  • 主婦の節電意識強く「震災を機に開始・強化」が4割超に
  • 増税前に買い得品を コスモス・ベリーズが検針時パンフ第4弾
  • 東京都LPガススタンド協会、保安研修で最新情報学ぶ
  • ミノスとパナソニックシステム、東京・大阪で業界向けセミナー
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • <高圧ガス保安協会設立50周年>
    * 自主保安活動の中核機関 さらなる貢献誓う
    * 作田頴治会長=課題解決へ不断の努力 これまでの50年そして次代へ
    来賓祝辞
    * 経済産業省商務流通保安グループ・寺澤達也審議官=産業保安向上に寄与
    * 日本化学工業協会・高橋恭平会長=重要で不可欠な存在
    祝賀会あいさつ
    * 大橋光夫・KHK副会長=保安の両輪に誇り
    * 和泉潤一・KHK監事=確実に安定運行
    * 安田慎一・KHK理事=三つの思い込めて
    50周年に寄せて
    * 山﨑達彦・日本LPガス協会会長=保安対策立案に期待
    * 北嶋一郎・全国LPガス協会会長=行政と業界のパイプに
    * 石井宏治・日本LPガスプラント協会会長=保安の幹と枝
    * 内海二郎・日本LPガス供給機器工業会会長=今後も密接な連携を
    * 矢端和之・日本溶接容器工業会会長=半世紀の尽力に敬意

先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 2月24日(月)
    * 伊藤工機、汎用性に優れた仮設供給ユニット開発
    * 九州業界、南海トラフ震源の津波を想定し3月に図上訓練
  • 2月25日(火)
    * 好調GHPの背景 LPガス常設提案が学校関係者を動かし始めた
    * 全L協、被災3県に災対バルク補助金継続 支援額は対象経費の2分の1
  • 2月26日(水)
    * 北海で石油・天然ガス資源開発が活発化
    * ガス全面自由化にLNGサテライト供給者も賛意 保安では相違
  • 2月27日(木)
    * 長府製作所、業界初の停電自立型エコジョーズ発売
    * 経産省、FIT認定の厳格化に向け検討開始
  • 2月28日(金)
    * エネルギー基本計画、LPガスの位置づけ一段と大きく
    * 三重県協が鳥羽市と覚書、防災拠点災害対応機器の備蓄で

  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
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2014(H26)年
3月3日(月曜)
第3067号

PBN2014.3.3-01


エネ基本計画政府案
LPガスは「ミドル電源」
大震災時の貢献高く評価
平時の供給やGHP・エネファーム普及に期待

 政府は2月25日、エネルギー基本計画の原案を発表した。平成22年6月閣議決定の現行計画と比べると、東日本大震災の影響を色濃く反映する。大震災で大活躍したLPガスは「ミドル電源」とし、災害時はもちろん平時の供給にも期待を示した。電力用LPガスが年155万㌧(12年度実績)使われている現状を追認した記述だが、結果として政策的位置づけを大きく向上させた。今後は、基本計画で期待を示したエネファームやGHP、LPG車、都市ガスや水素事業への進出などにLPガス業界がどう取り組むかが課題となる。政府は今後、与党などと調整。3月中の閣議決定を目指す。


PBN2014.3.3-02


都市ガス域老健施設
災対バルク稼働
加藤テック 常用の給湯器も

 加藤テック(本社・八王子市、加藤高白社長)は、平成24年度の災害対策バルク補助金を活用し500㌔㌘バルク貯槽、10㌔㌾㌂非常用発電機、炊き出しステーションを導入したブライトケア(本社・八王子市、秋山道江社長)の介護付き有料老人ホーム「カーロガーデン八王子」「カーロガーデン大塚」の設備が完成したのを受け、LPガス供給を開始した。両施設は都市ガス供給区域の市内大塚にあり、常用機器としてガス給湯器も設置した。


PBN2014.3.3-03


伊藤工機
新工場は災害に強い
災対バルク・LPガス発電機を導入 地域の避難所にも

 伊藤工機(本社・東大阪市、内海二郎社長)は2月17日、米原市の滋賀工場に新設していた第3工場を稼働させた。新工場には自社製の災害時対応型バルクシステムとLPガス非常用発電機(デンヨー製)を設置。周辺地域に配慮した災害に強い工場として、信頼性の高い製品を製造する。
 災害対応型バルクシステムは同社の縦型980㌔㌘貯槽を採用。炊き出しに対応するため、炊き出しステーション(岩谷産業製)を導入した。システムにはステッカーで、東日本大震災時に同社仙台営業所の災害対応型バルクシステムが活躍したことに触れ、自然災害に強い設備であることを強調している。


PBN2014.3.3-04


東電原発賠償
残ガス75%と想定
20㌔容器ツイン設備 1万2960円に増額

 東京電力は、福島第一原発事故の帰還困難区域にある消費先のLPガスを、容器の中に75%残っていると想定して賠償することになった。2月6日に開かれた福島県LPガス協会(佐藤允昭会長)の理事会の席で同社が明らかにした。
 賠償交渉は被害を受けた事業者が個々に東電と行うのが基本だが、帳簿類を失うなどして交渉力が乏しい事業者を支援するため、協会は供給設備や容器内のLPガスの賠償基準額を定めることを東電に要請。両者はその額の水準について、一昨年から交渉を繰り返してきた。昨年11月の理事会で供給設備の賠償基準額は示されていたが、中身のLPガスについては保留されていた。


PBN2014.3.3-05


火育キャラの名称
「ガス村ひー君」に
高知青年部

 高知県LPガス協会青年部会(山田洋介部会長)は、火育事業に参加した子供にプレゼントするマスコットキャラクターの名称を「ガス村ひー君」に決定し、ポスター=写真=やマスコットの根付けに同封する説明文を作成した。
 キャラクターは、昨年度から取り組んでいる火育事業の参加者などに配布する記念品として企画。1千体を作成した。高知市出身のイラストレーター、デハラユキノリ氏を起用し、昨年11月にはデハラ氏を招き青年部会員らがフィギュアを塗装するなど、新年度に向け準備を進めてきた。コンセプトは「今までにないキャラクターで、安全性と地域に根ざし親しみを持って客と接する営業マンのイメージ」(デハラ氏)。顔と腕に炎をかたどったデザインが特徴で、子供たちの目に留まるよう胴体部は黄色、緑、紺、ピンクと明るい色を採用した。


PBN2014.3.3-06


エコジョーズ
業界初の停電自立型
長府製作所 20~24号3種発売

 長府製作所(本社・下関市、橋本和洋社長)は、停電時にも給湯できる自立型のエコジョーズを業界で初めて開発した。1日から24号フルオートとセミオート、20号セミオートの3機種を発売した。
 3機種とも、バックアップバッテリー内蔵の電源ユニットと電源ユニット対応のエコジョーズで構成。停電時でも4人家族が3日間、湯を使える。


PBN2014.3.3-07


自主保安活動の中核機関 さらなる貢献誓う
高圧ガス保安協会設立50周年

 高圧ガス保安協会(KHK)は2月25日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で、設立50周年記念式典を開催した。昭和38年、当時の高圧ガス取締法により、高圧ガス災害防止のための具体的な専門機関として設立されたKHKは今では、技術基準策定や検査・認定、国家試験、講習・検定、事故情報等の提供、委託調査研究、ISO審査登録業務など幅広く業務を実施する。当然LPガス業界とも長年にわたって深い関係だ。安全・安心の注目度が高まるなか、自主保安活動の中核機関とも言えるKHKが今後どのように事業展開するのか。作田頴治会長は式典あいさつで、①情報感応度を高める②問題解決能力のレベルアップを図る③国際化への対応――の3点を克服すべき課題として挙げ、次の50年に向けさらなる貢献を誓った。


 
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