平成30(2018)年 11月 5日付の紙面

 第5113号 (毎週月曜日発行、火曜日更新) 
  • クラレ・・・溶剤事業強化 イソプレンケミカル事業部 
    • MTHP、原薬製造向け拡販 
    • MMB、LiB用の増強検討
  • 旭化成・・・第6世代品を市場投入へ S-SBR、高機能化一段と推進 
    • 世界トップの座、強固に 
    • タイヤ高性能化、ニーズしっかり対応
  • 積水化学工業・・・米工場が水害から復旧 航空機用内装シート、需要は堅調維持
  • JSR・・・成長3領域が拡大 半導体材など、市場の伸び上回る
  • ダイセル・・・CO設備を更新 2020年完成
  • トクヤマ・横田浩社長・・・上期業績、微減益も計画進捗 下期底上げに期待
  • 日本ゼオン・田中公章社長・・・「設備投資さらに必要」 開発品を早期量産化
石油化学新聞社では、株式会社ズノーとの共催事業として「PCP入札王」のサービスの提供を開始しました。このサービスは、官公庁、特殊法人、独立行政法人、地方自治体等の入札・公募情報をインターネットで素早く的確に提供するものです。「燃料・ガス・油脂及び工事」、「厨房・給食機器及び業務」、「電力供給」、「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」などだけではなくあらゆる分野の入札・公募情報を提供します。また、落札結果情報も提供しております。入札情報同様に、インターネット上で検索キーや検索キーワードを指定して落札結果情報を検索できます。 詳細は、こちらのページをご覧ください
世界で商機広がるバイオプラスチック
(上)
世界市場、プラ規制強化が追い風 バイオプラ、日本も利用促進政策
バイオマスプラスチック、新品種投入の動きも レジ袋や包装材で採用進む
日本バイオプラスチック協会
 *普及促進へ多様な取り組み展開 コスト削減、国際会議で意見表明
 *性分解性プラ、PLAとPHAが牽引 需要増で増産機運高まる

東洋紡 PA11系PPA、2022年度に本格商業化
用途拡大へ、海外コンパウンドも

三菱ケミカル PBS、コンパウンド展開に力
バイオエンプラ、車内外装で高評価

浙江海正生物材料/大神薬化 PLA、中国で能力3倍増に
日本も拡販、ストロー品種投入へ

クラレ バリア材、グローバルに市場開拓
拡販に拍車 米包材大手と提携

岩谷産業 バイオPET、飲料ボトルに採用拡大
アルミ触媒品の展開検討

ネイチャーワークス PLA、第2工場計画大詰め
高付加価値分野に焦点


  • 日本化薬・・・MFCA本格導入、まず福山 2020年度に国内全工場
  • JSR・・・S-SBR、上期販売13%増 来期ハンガリー稼動
  • 積水化学工業・・・住宅用蓄電池2倍超 上期、防災機運を反映
  • 信越化学工業・斉藤恭彦社長・・・塩ビ市況「底堅く」 米エチレン年末完成
  • 出光興産徳山事業所・・・ナフサ分解炉を更新 バイオ発電所も計画
  • 東レ・・・分離膜開発、ガスから水素 効率よく精製
  • PPSコンパウンド・・・今年は6~7%増 車両・水周り、世界で市場拡大
  • 東レ・・・五輪新種目に照準 水着用素材を発売
  • 東レリサーチセンター・・・先端分析を受託 上海に事業会社
  • 総合化学5社の石化系部門の2018年9月中間業績
  • 財務省貿易統計・・・2018年9月石化品輸入実績、2018年9月石化品輸出実績
  • 日本プラスチック板協会・・・9月のポリカーボネート平板・波板生産出荷実績、9月の硬質塩化ビニル平板生産出荷実績、9月の硬質塩化ビニル波板生産出荷実績
  • 日本ソーダ工業会・・・上期生産0.2%増
  • 国産ナフサ7~9月・・・5万3500円に上昇
  • ベンゼン11月ACP・・・13ヵ月ぶり800ドル割れ
  • 値上げ
    *ユニチカ・・・ポリエス繊維値上げ
    *DIC・・・塗料用樹脂15~25円値上げ