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平成２４（２０１２）年１０月１５日付けの紙面	発行所　株式会社石油化学新聞社
第４８１４号（毎週月曜日発行、火曜日更新）	東京都千代田区岩本町２-４-１０
東洋スチレン・・・特殊化戦略を加速　来年初にかけ新銘柄相次ぎ投入　販売比率、２０１５年度までに３５％へ 　ＳＡＢＩＣイノベーティブプラスチックス・・・ＰＰ複合材を日本投入　長繊維強化などコスト武器に車両狙う 　焦点・設備過剰感強まるＰＳ・・・逃げ水現象から抜け出せるか　新規需要創出がカギ
三菱化学・・・ＴＨＦ、バイオ由来の生産技術　王子製紙と共同開発　２０１７年以降にも実用化 　三井化学・・・熱可塑性ポリイミド、販路広げ海外強化　デュポン含め幅広く 　日清紡ＨＤ・・・徳島事業所、スマート工場竣工　メガソーラーなど導入
新　話題とその人
工業用フィルム事業の成長拡大図る 東レ取締役　工業材料事業部門長 萩原　識氏 　太陽電池用など積極展開 　比例費削減、コスト競争力を強化
バイエルマテリアルサイエンス・・・ＰＣ、日系企業の海外展開支援　専門部署を立ち上げ 　東ソーと大成プラス・・・樹脂と金属、接合技術をＩＳＯ化へ　信頼性向上で普及促進 　サンディック・・・食品包装用ＯＰＳ、Ａ-ＰＥＴ代替を促進　薄肉軽量化に対応
＜ルポ＞
太平化学製品・草加工場 ＊　国内最大の塩ビカード基材拠点 ＊　「既存事業の強化と新製品の創出で勝ち残りを図る」門田豊社長 ＊　海外も視野に事業拡大 ＊　ＬＥＤ照明部材、各種光学フィルム、次の収益源へ育成
新刊書籍のお知らせ　好評発売中 　　　　「ベクトル−化学関連企業トップは語る」　　 石油化学新聞社では、「Ｖｅｃｔｏｒ（ベクトル）−化学関連企業トップは語る」と題する新書籍を近く刊行することになりました。先行きの不透明感が強まる中で、各社は新たな成長に向けて積極的に布石を打っています。「21世紀は化学の時代」と言われるように、化学には新しいモノを創り出していけるポテンシャルがあります。化学関連企業が持てる力をこれまで以上に発揮していかなければいけない時が来ています。本書は、弊社の石油化学新聞・新年号で毎年行っている化学関連企業のトップインタビューを、09年から12年まで４年分収載したものです。激動の時代に各社トップが何を考え、実行に移してきたのか。また、リーマン・ショックからどのように立ち直り、将来に向けて飛躍を遂げていこうとしているのか。今後の事業活動の指針となることはもちろん業界動向の分析、企業研究、社員研修など幅広いシーンで活用していただけるものと期待しております。 詳細はこちら Ａ４判３００ページ　定価３，０００円（税込、送料別） 申し込み先　石油化学新聞社　業務局書籍係
住友化学・・・有機繊維強化ＰＰ、用途・市場開発に力　自動車内装材など照準 　ＤＩＣ・・・耐ピンホール性の新製品　食品包装用多層フィルム 　田辺三菱製薬とクレハ・・・慢性腎不全用剤、欧米で第３相臨床終了
住友化学・・・ＬＣＰ、技術力で応用分野拡大　新製品を積極投入 　ＳＡＢＩＣイノベーティブプラスチックス・・・無塗装でメタリック調　ＡＢＳ系など拡販へ 　カネカ・・・還元型ＣｏＱ１０配合の業務用マーガリンを発売 　松原産業・・・樹脂用安定剤、イタリア社製品を販売
東レ・・・炭素繊維、性能「極限」まで追求　新市場創出をリード 　三菱ガス化学・・・抗体医薬品受託拡大へ製造棟を新設　新潟工場で来年稼動 　ダウ・ケミカル・・・薬剤可溶化技術で米ベント社と提携 　ＮＥＤＯや東大開発・・・可視光応答光触媒、暗所でも作用・効果　昭和電工が来年量産化
中国のプラスチック製品生産量推移 　中国の１〜８月ＳＭ需要 　経済産業省・・・エチレン９月生産 　旭化成ケミカルズ・・・スチレン系透明特殊樹脂値上げ 　宇部興産・・・ジオール製品を１０％値上げ
旭硝子・・・乳酸を高効率生産、耐酸性酵母活用の新プロセス開発 　出光興産・・・高熱伝導ＰＰＳ拡大　ＬＥＤや車載向け 　ダイセル・・・廃グリセリン由来、１．３ＰＤＯ量産化検討　姫路で２０１４年にも 　ＳＡＢＩＣイノベーションプラスチックス・・・自動車用ＰＣ製窓、ガラス成膜装置開発　アルバックと
ヨコガワ・サイジアラビア・・・サウジアラムコと戦略的購買契約 　ダウ・ケミカル・・・サウジ石化合弁製品、ダウが大半を販売　サラダは中東向け担当 　東レ・・・各製品にロゴマーク「ナノアロイ」本格展開
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