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先週までの紙面 業界５０年の歩み
　　平成２３（２０１１）年６月２０日付けの紙面 　　発行所　株式会社石油化学新聞社
　　第４７４７７号（毎週月曜日発行、火曜日更新） 　　東京都千代田区岩本町２-４-１０
  • 　宇部興産・・・チラノ繊維、２０１３年に第２期設備増設　航空機やＦ１カーなど拡大　第１期は間もなく稼動開始
  • 　三菱ケミカルＨＤ・・・事業会社２０１３年度に枠組み変更　新中計でシナジー発現
　
　東邦テナックス
　亀井範雄氏
　*　炭素繊維、市場開発体制を強化
　*　複合材料、テコ入れで成長加速
　*　用途深堀りの営業に　新増設計画具体化へ
  • 　石化製品・・・アジア市況、調整局面に　軒並み下落　秋口までには回復か
  • 　ＪＳＲ・・・Ｓ−ＳＢＲ、タイに合弁設立　２０１３年第１期５万トン
  • 　旭化成ケミカルズ・・・超耐熱脂肪族ＰＡ６６　１年後メドに量産化
  • 　石油化学工業協会・・・５月の石化製品生産実績、エチレンは５５万３０００トン
＜特集＞技術生かし特殊品で存在感高めるエポキシ樹脂

  • 　固有市場で高い評価　新製品開発、電機・電子用途に重点
  • 　国内エポキシ樹脂メーカーの生産能力
  • 　エポキシ樹脂用途別需要実績
日本化薬 「ＮＣ-３０００」、戦列強化し用途拡大
新エポキシ、新規成長領域に狙い
三井化学 液状エポキシ、原料一貫で競争力
将来は中国での生産も視野
ＡＤＥＫＡ 電気・電子、最適システムを提案
水系、硬化剤含め品揃え整う
新日鐵化学 主要特殊品、市場動向見て増産へ
国都化学との連携を強化
三菱化学 新規特殊品を積極拡大
３年以内には専用系列増設
ダウ・ケミカル 世界戦略、汎用から特殊品まで
成長分野、総合ソリューション提供
ＤＩＣ 環境調和型で差別化
硬化剤とセット提案へ
旭化成イーマテリアルズ 電材向け、情報や技術を共有化
潜在性硬化剤、低温プロセスなど対応
＜進化する九州の化学拠点−１−＞
  • 　電気化学工業　大牟田工場
    　＊　グローバル化の核に
    　＊　球状溶融シリカ・セラミック基板など、新設備相次ぎ稼動
  • 　三井化学　大牟田工場
    　＊　革新に拍車、高度安定工場実現へ
    　＊　全方位でコストダウン徹底
  • 　名城ナノカーボン・・・単層ＣＮＴ、透明導電性フィルム狙う　ＩＴＯ代替を推進
  • 　ＪＳＲ・・・エマルジョン、フッ素とアクリル複合　遮熱塗料向け発売
  • 　鹿島電解・・・３ヵ月ぶり操業を再開
  • 　化学企業の２０１１年度課題と展望
    　（シティーグループ証券株式調査部マネジングディレクター金井孝男氏）
    　＊　もう一段の選択を集中を
    　＊　業績、２０１０年度と同レベルか
    　＊　物足りない新事業の育成
  • 　化学製品値上げ
    　 三菱化学・・・ＥＧ類と１．４ＢＤなど
    ポリプラスチックス・・・ＰＯＭ国内外で
    ウィンテックポリマー・・・ＰＢＴとＰＥＴ
    日本ペイント・・・塗料など１０％
  • 　石油化学工業協会・・・５月の汎用４樹脂の出荷実績
  • 　塩ビ工業・環境協会・・・５月のＰＶＣ、ＶＣＭの生産・出荷
  • 　宇部興産・・・ＣＰＬ、６月契約価格は２００ドル安で決着
  • 　東洋紡・・・非晶性ＰＬＡ米国で生産へ　食品包材接着剤用　欧州は今秋量産化
  • 　三洋化成工業・・・新中計、１８戦略開発品を追加　４年で５００億円投資
  • 　東レ・・・マレーシア、ＡＢＳの増設検討　２年内に実現へ
  • 　ダイソー・・・液状封止材用エポキシ樹脂、塩素含有を極小化
  • 　三菱レイヨン・・・ＭＭＡのグローバル化加速　ＣＦはシナジー追及
  • 　プライムポリマー大多和保彦氏に聞く
    ＊　差別化ポリオレフィン世界一へ
    ＊　海外市場獲得を加速
    ＊　構造変革で国内勝ち残り
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