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先週までの紙面 業界50年の歩み
  平成23(2011)年4月18日付けの紙面   発行所 株式会社石油化学新聞社
  第4739号(毎週月曜日発行、火曜日更新)   東京都千代田区岩本町2-4-10

 東北地方太平洋沖地震にて被災された皆様、関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 弊社では、関係情報の収集と報道のため、最大限の対応をしてまいりますが、郵便・道路事情による新聞の遅配により、一部地域の読者様には定日配送が困難な状況となっております。ご迷惑をお掛けいたしますこと心よりお詫び申し上げます。
 一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

株式会社石油化学新聞社
社長 成冨 治

  •  クラレ・・・高機能LED導光板を開発 年内にも液晶テレビ向け投入 証明用などさらに用途拡大
  •  日本化薬・・・エポキシ樹脂、ガラス代替やLEDに的 新材料で新市場開拓
  •  ダイセル化学工業・・・光学レンズ材、携帯端末に年度内採用へ UV樹脂をセット提案
  •  三菱レイヨン・・・PMMA成形材料 中国・南通で5割増強 11月完成、6万トンに
               モスアイ型無反射フィルムを年内発売 準商業設備が上期稼動
  •  三菱化学・・・照明パネル、有機EL品を発売 2015年度300億円目指す
  •  宇部興産・・・イソシアネート、非ホスゲンで事業化 2012年度までに具体化
  •  旭化成ケミカルズ・・・発泡ビーズ、V−0難燃を実現 変性PPEベースに
  •  経済産業省・・・エチレン用輸入ナフサ、3月は5万498円
  •  帝人・・・Siインク販売事業構築へ 製膜材など育成強化
  •  東洋紡・・・液晶テレビ、視野角広げるフィルムを開発 画面に貼るだけ
  •  三菱ガス化学・・・PQQの量産開始 脳機能改善健康食品素材
  •  昭和電工・・・回路成形向け導電性インク、米社と共同開発で提携 2020年に500億円事業へ
             ディスプレイ向け新耐熱透明フィルム、試験設備が5月完成
ウェブ アニメータ
  •  SABICイノベーティブプラスチックス・・・自動車PC窓、断熱効果を定量化 走行距離伸ばす
                              カラーパレット最新版を市場投入
  •  横浜ゴム・・・撥水・油コート材を開発 PC、PMMAなど幅広く対応
  •  住友化学・・・愛媛でDPF設備を着工 2014年メド 欧州でも量産化計画
  •  三菱エンジニアリングプラスチックス・・・POM、新グレードが好調 MEP、摺動性など高評価
  •  テクノポリマー・・・ABSのシート・フィルム拡販強化
  •  三菱レイヨン・・・中国で水処理装置発売 商業施設向けなど
  •  ランクセス・・・エンプラ複合材、米独で新増設
  •  転換期〜変化する市場 液晶ポリマー 
    * 震災後も2ケタ成長 
    * 牽引役、中国の電子部品需要 
    * 軽薄短小化で強み
  •  EO・・・相次ぎ再稼動 玉不足解消へ
  •  三井化学・・・フェノール アセトン、玉融通で供給維持 三菱化学を応援
  •  PE製品連・・・緊急アンケート実施 原発事故風評被害、放射線測定要請多く
  •  化学製品値上げ
      出光興産・・・アクリル酸など
    丸善石油化学・・・EO22円超など
    三井化学・・・アセトンなど、PPGとPOP
    日本合成化学・・・酢酸ブチルなど
    ジェイ・プラス・・・可塑剤21日から
    三菱レイヨン・・・炭素繊維10%超
        三菱エンジニアリングプラスチックス・・・各種エンプラ
        旭化成せんい・・・ポリウレタン繊維
        DIC・・・塗料樹脂全般
        JSR・・・合成ゴムなど
  •  化学製品の市況
  •  生産プラント再開へ 
    三菱化学・鹿島事業所・・・エチレン1機メド 
    JSR・鹿島工場・・・EPは5月に、千葉工場・・・順調に稼動、今月後半から通常稼動の見通し 
    旭化成パワーデバイス・石巻事業所・・・部分的に生産を開始
    旭化成建材・境工場・・・11日から一部生産を再開、下旬には通常生産の予定 
    旭化成メタルズ・友部工場・・・5月中旬に部分的総業再開、6月中旬の本格稼動を目指す
ウェブ アニメータアジア石油化学工業会議(APIC)2011」は5月26、27日に
福岡で開催。 詳細と登録は左のバナーからも出来ます。
  •  三菱レイヨン・・・豊橋の研究施設拡充 炭素繊維・水処理、開発を強化
  •  住友化学・・・有機薄膜太陽電池開発を加速 変換効率世界最高の8%超
  •  クラレ・・・太陽発電用集光レンズを年内に上市 高耐久で高効率 需要家の評価進む
  •  ダイセル化学工業・・・可視光応答光触媒、工業化にメド 顧客と連携強化
  •  三菱化学と三菱レイヨン・・・7月に組織統合 バイオ化学研究所を加速
  •  昭和電工・・・インドネシア アルミナ工場竣工 2014年1月に操業開始
  •  日本化薬・・・色素増感太陽電池 発電効率10%へ 3年内大型化も
  •  横河電機・・・アナログ変換高速に出力モジュール発売
  •  がんばろうニッポン!、三菱化学が「光のメッセージ」に太陽光システム提供
  •  東日本大震災 被災地復興を支援
     ▽住友化学 義援金3億円と、毛布などの必要な物資を寄付する。子会社の大日本住友製薬も義援金1億円と医薬品の支援物資を提供する。
     ▽クラレ 義援金1億円、不織布製清掃用ワイパー125万枚、衛生ふきん、除菌ウェットワイパー、マスク、包帯などのグループ関連製品を寄付する。
     ▽積水化学工業 義援金として総額1億円の支援を行うほか、国内外のグループ従業員から災害募金を募る。
     ▽三菱ケミカルホールディングス 義援金1億円を寄付する。別途、田辺三菱製薬は1億円を寄付する。
     ▽横浜ゴム 義援金として5千万円を寄付する。
     ▽宇部興産 物資などを含め総額1億円相当の義援金を寄付するほか、国内外のグループ社員から災害募金を募る。
     ▽旭化成 義援金1億円、家庭用食品包装フィルム「サランラップ」50万本を寄付する。
     ▽バイエル 緊急援助資金88万ユーロ(約1億円)を寄付する。医薬品や生活用品など12万ユーロ(約1370万円)相当の物資も提供する予定。さらにバイエル・ケア財団を通じて全世界の社員に募金を呼びかけ、最大25万ユーロ(約2850万円)を拠出する。
     ▽ブリヂストン 義援金2億円と、自転車や寝具など1億円相当のグループ関連製品を寄付する。
     ▽東レ 5千万円の義援金を寄付するほか、グループ企業で水道機工が飲料水確保を目的に災害対策用小型造水機6台、東レインターナショナルが衣料・毛布など、東レペフ加工品がシートなどを現地の実情に応じて提供する。
     ▽東ソー 義援金1億円を寄付する。
     ▽帝人 義援金1億円を寄付する。毛布、マスク、防災マット、保温ウェアなどの支援物資も適宜提供する。
     ▽積水化学工業、セキスイハイムグループ 水や食糧1万4千食分、カセットこんろ100台、カセットボンベ600本、毛布130枚などをグループの被災地災害対策拠点に発送。プラスチック製バケツ1万個、液体容器1万個、敷物として使用可能な樹脂発泡体約2500畳分、防じん性の高いマスク(部材提供製品)10万枚のほか、食料品や軍手、タオル、懐中電灯、粉ミルクなど生活支援物資を継続的に発送する。
     ▽昭和電工 義援金1億円を寄付する。
     ▽日本触媒 義援金3千万円を寄付するほか、労働組合と連携して従業員から災害募金を募る。
     ▽カネカ 義援金3千万円を寄付するほか、労働組合と連携し社員から災害募金を募る。
     ▽ダウ・ケミカル 義援金など総額600万ドル相当を寄付する。同社が工場を置く福島県相馬市の救援基金に200万ドル、長期復興に向けて相馬地区へ300万ドル相当のダウ製品、技術的・資金的資源をそれぞれ寄付する。ダウ従業員へ最大100万ドルのマッチング・グラント参加を呼びかける。
     ▽三井化学 義援金5千万円を寄付する。緊急時用に備蓄していたブルーシート、ウレタンマット、食品用ラップなどの物資も提供する。
     ▽旭硝子 義援金3億円を寄付する。今後、被災地のニーズを把握し必要な物資を提供する。
     ▽DIC 義援金5千万円を寄付し、ヘルメットなど物資支援も行う。
     ▽ダイセル化学工業 ポリプラスチックスなどグループで6千万円の義援金を支援する。このほか緊急時用に備蓄していたマスクなどの救援物資を提供し、労働組合と連携してグループ役職員による災害募金も募る。
     ▽ユニチカ 義援金2千万円、マスク100万枚、からだふきタオル38万本を寄付する。
     ▽積水化成品工業 義援金1千万円、マスク、食品トレー、防寒材として利用可能な発泡シート、食品保温コンテナなどを寄付する。
     ▽住友ゴム工業 グループで義援金1億円、仮設住宅用ガス管・車いす用スロープ、作業用手袋など合計1億円相当のグループ製品を寄付する。
     ▽JSR 義援金3千万円を寄付する。
     ▽日本ゼオン 義援金3千万円を寄付する。
     ▽電気化学工業 義援金2千万円、精米やマスク、食品トレーなどを寄付する。
     ▽日本合成化学工業 義援金1千万円を寄付する。
     ▽日本プラスチック工業連盟 義援金30万円を寄付する。また、台湾の台湾区塑膠製品工業同業公会は義援金15万円を寄付する。

     ▽三洋化成工業 義援金3千万円を寄付する。また全従業員から義援金を募るほか、子会社のサンダイヤポリマーが100万円の支援を行う。
     ▽JSP 義援金1千万円と発泡断熱シート、発泡断熱ボードなど防寒に役立つグループ関連製品を寄付する。
     ▽ADEKA 義援金2千万円とレトルトカレーなど同社グループ製品を寄付する。
     ▽カネカ 自社のアクリル系合成繊維製コタツ敷きカーペット250枚と太陽光発電システム100セットを寄付する。
     ▽BASF 義援金50万ユーロを寄付する。全社員を対象とした募金活動も開始しており、募金額と同額を会社側が追加義援金として拠出する。
     ▽日本化薬 3千万円の義援金を寄付するほか、地域状況などを確認のうえ抗ウイルスマスク、手指消毒用アルコールなども支援する。
     ▽米コーク・インダストリーズ(インビスタの親会社) 義援金100万ドルを寄付する。

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