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先週までの紙面 業界50年の歩み
  平成21(2009)年8月3日付けの紙面   発行所 株式会社石油化学新聞社
  第4654号(毎週月曜日発行、火曜日更新)   東京都千代田区岩本町2-4-10
  • 新日石プラスト・・・シートパレット事業を強化 
             新製品投入で選択肢拡大 販売量1−2年後に倍増へ
  • 昭和電工・・・成長基盤整備に全力、高橋社長「新中計への助走」
  • 宇部興産・・・PA系多層チューブ、劣化燃料耐性品も開発 低コスト化を可能に 
            * 8月CPLは250ドルの値上げ 
            * 海外のPA事業、RDとTS拡充
  • 国産ナフサ価格・・・4−6月期は3万3300円に上昇
  • UMG ABS・・・宇部のコンパウンド、最新鋭設備を導入


<PS需給と今後の戦略>
東洋スチレン社長 林俊一氏に聞く
 ポリスチレン(PS)の内需の落ち込みに歯止めがかからない。99年の102万トンをピークに減少傾向が続き、09年は70万トンを下回る可能性もある。一方、日本ポリスチレンが事業撤退を表明。年内に3社体制になる。過剰設備問題にはひとまず決着がついた。今後の需給は。事業戦略は。東洋スチレンの林俊一社長に聞いた。
  • 内需、中期的に80万トン回復
  • コスト削減と特殊化加速を
石油化学新聞社は今年創立55周年

<ハイブリッドカンパニーへの進化目指す  東ソー新社長宇田川憲一氏に聞く >
  • 売上高経常益率、最悪環境下でも5%を 
    まずは09年度黒字回復に全力
  • 塩ビ事業、海外需要取り込み成長 
    中国の次期増設計画も検討
  • コンプライアンス、当然のことを普通に 
    大切にしたい風通しの良さ
  • 6機能商品群、MDIの収益貢献 
    ジルコニアとゼオライト、増設分を早くフルに
特集

<市場回復へ体性整えるクロル・アルカリ業界>
  • 需要動向
    * 9月以降安定軌道へ 08年度、カセイ生産は8%減
    * 塩ビ、インバランスが縮小 内需減を輸出でカバー
    * 内需 塩素、アルカリとも底打ち カセイソーダ、豪州など輸出市場は混迷
    * 国内市場、塩ビ再編など影響か 需要業界との信頼関係強化
    * 2008年度カセイソーダ出荷内訳
    * 国内ソーダ工場の所在地(09年8月1日現在)
  • 主要各社の動向
    * 東ソー・・・アジアトップの競争力、チェーン全体で体質強化
    * 東亞合成・・・無機高純度品、海外展開も一段と加速、合成塩酸で国内最大規模に
    * トクヤマ・・・最適稼動とコスト削減、多結晶シリコンの増設完了
    * 信越化学工業・・・直江津、基礎素材の中核拠点 グループメリット、引き続きフル活用
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