プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
  第3166号
2016(平成28)年
2月 29日(月曜)
 プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊61年

発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 プロパン・ブタンニュース定期購読者には年2回(A4版、100頁)の特大号をお届けしております。  
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面>
 <首都圏版>

4月末までのお申込みなら
送料無料です。
<支社支局版>
  • 北海道=帯広プロパンが「灯油セット割」を開始 電力睨み顧客囲い込み
  • 北海道=いちたかガスワン、4月から「エネワンでんき」開始 灯油含め3プラン
  • 東北=マルヰ会東北が事業提案会開く 燃転・増販に拍車
  • 東北=仮設住宅建設から5年、警報器が交換期に 福島は一括で予算化
  • 中部=「サーラのでんき」5年後顧客3万5千件へ セット割で電力開拓へ
  • 近畿・四国=伊丹産業の販促スタート エネファーム200台などで61億円必達へ
  • 近畿・四国=中島商事、電力参入で総合エネ推進 「便利サービス」も提供
  • 中国=山口県協が「自由化講演会」 中国電力の実情聞く
  • 九州=みやまスマートエネルギー、電気と水道のセット割で地域支援
  • 九州=<新気流>モトマツ・園木大輔氏、修理対応で接点強化


 
LPガスシンボルマーク
ステッカー好評販売中



< 住 設 ・ 新 技 術 >
 東日本大震災とLPガス

   <システム特集2016>エネ自由化勝ち抜く最新ツール
     * パーパス=電力向けクラウド投入 顧客争奪戦営業ツールも
     * ENEOSグローブ=電力参入へ2つの新システム 強み発揮できる機能
     * カナデンブレイン=付加価値さらに充実 プラスOne戦略推進
     * クラブネッツ=共通ポイントで囲い込み 「CNポイント」地域企業に最適
     * システムアンドリサーチ=スマホ検針 ポータルサイト提案へ
     * マルトウコンパック=点検・検針アプリ公表 CNポイントと連動も
     * ミノス=電力ビジネス協力支援 モバイルで多彩な情報活用
     * エナジーソリューションズ=独自の分析系システム提案 業務改善し営業力強化
     * ハートリンクス=豊富な機能で最適にカスタマイズ 事務代行もサポート
     * 日立ソリューションズ=豊富なソリューションで総合エネ企業化に貢献
     * ブラザー販売=簡単迅速に正確な印字 業務の最前線で活躍
     * 北国コンピュータ=「ipodmini」対応検針システム アンケート機能も
   <コスモス・ベリーズ>世界最大の地域店ネットワーク目指す
     * 4年後2万店へ第2ステージ
     * LPガス販売店、ガス外収益の柱に 家電取り込み接点強化
     * 宇佐美プロパン、VC加盟で引き合い拡大 商材・提案より豊かに
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 





 

先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 2月22日(月)
    * 4月からオール電化料金値上げ、なぜ?
    * ミライフが電力販売、30A以上の家庭にメリット
  • 2月23日(火)
    * 愛媛県協が安否確認システム導入、理事と職員対象に
    * 油価急落に悲鳴あげる上流部門 船団や基地の維持が困難と
  • 2月24日(水)
    * 第5次エネルギー基本計画、来年度から議論へ
    * バルクローリーの認可申請、一般と工業用の添付書類を省略
  • 2月25日(木)
    * 4月から「サーラのでんき」販売 東三河・静岡から関東へ拡大
    * 東燃ゼネラル、電気料金に「kwh割」を追加
  • 2月26日(金)
    * LPガス料金公表、ニチガスと山陰酸素が開始
    * 小売電気登録199社に 鈴与商事やミツウロコ、」日高都市ガスも
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2016(平成28)年
2月 29日(月曜)
第3166号

PBN2016.2.29-01


エネ基本計画
来年度から第5次策定へ
エネ庁長官 原子力が議論の焦点
連携で各エネルギーの欠点克服を

 資源エネルギー庁の日下部聡長官は22日に行われた総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(会長=坂根正弘・小松製作所相談役)の第20回会合で、来年度から第5次となるエネルギー基本計画(エネルギーミックス)の策定に向けた議論を始める考えを明らかにした。現行計画は14年4月に閣議決定されたが、おおむね3年ごとに見直すこととなっており、第5次計画の17年度策定を目指す。


PBN2016.2.29-02


橘川教授
「顧客接点から差別化を」
エネルギー業界向けITセミナー講演 ガス会社の強み発揮

 橘川武郎・東京理科大学大学院イノベーション研究科教授は24日、日立ソリューションズ(本社・東京、佐久間嘉一郎社長)が東京・港区のJR品川イーストビル20Fセミナールームで開いたエネルギー業界向けITセミナーで、「エネルギー自由化時代の石油・LPガス産業」をテーマに講演した。橘川教授は「フェイスツーフェイスの接点がガス会社の強み。そこから差別化のための新しいサービスを展開できる」と説明した。講演要旨は次の通り。


PBN2016.2.29-03


帯広プロパン
灯油セット割を開始
電力睨み顧客囲い込み

 帯広プロパン(本社・帯広市、大友俊一社長)は今月から、LPガスと灯油のセット割を開始した。4月からの電力小売自由化を前に顧客を囲い込んで接点を強化するのが主目的。両方を購入する顧客限定で申し込みを受け付けている。セット割導入の背景には、激変が予想される商環境への危機感があった。


PBN2016.2.29-04


エグゼアⅡ 省エネ特性 前面に
HVAC&Rでガス空調訴求

 日本冷凍空調工業会が主催する2年に一度の祭典、第39回冷凍・空調・暖房展「HVAC&R JAPAN2016」が23~26日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。過去最多の188社で満小間となった会場では、進化したガス空調も多く紹介された。都市ガス3社とGHPメーカーが共同ブースを設けたほか、パナソニックが大きなスペースを割いてガス空調機器を提案、ダイキン工業はGHPの新製品を展示した。


PBN2016.2.29-05


国内最大 GHP7700馬力
エキスポシティで稼働
ヤンマーエネ 節電・省エネ貢献

 ヤンマーエネルギーシステム(本社・大阪、梅垣直也社長)は、三井不動産が昨年11月に吹田市の万博記念公園にオープンした日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」に、国内最大規模となる14機種・334台(約7700馬力)のGHPを納入した。GHPの大幅な節電効果や省エネ性、停電対応などが評価された。設置機器のうち303台が高効率GHPエグゼアで、残りの31台が中型機種(8~10馬力)。都市ガス仕様機で、燃料は大阪ガスが導管供給している。


PBN2016.2.29-06


セット割で電力開拓
5年後メド顧客3.5万件に
サーラグループ

 サーラグループ(本社・豊橋市、中村捷二代表)は18日、4月の電力小売全面自由化に合わせて展開する一般家庭向けの低圧電力小売りサービス「サーラの電気」の申し込み受け付けを開始した。初年度の契約獲得目標は7千件。5年後には東三河、静岡地区のグループ顧客10%との契約を目指すとともに、関東地区でもサービスを浸透させ約3万5千件の顧客獲得を狙う。


PBN2016.2.29-07


東洋ガスメーター
Uバスで高速通信
超音波式 スマート型新製品

 東洋ガスメーターは今春、高速通信機能を搭載したLPガス用超音波式ガスメーターの新製品「ETG25MTU(使用最大流量毎時2・5立方㍍)」「ETG4MTU(同4立方㍍)」を発売する。料金情報の透明化対応やHEMS接続を見据えたバージョンアップモデルで、多くの情報を高速・低コストに伝送できる。スマートエネルギー社会を見据えた多様な付加価値サービスに対応する。


PBN2016.2.29-08


「おふろ部」サイト開設
ノーリツ 産官学で情報発信

 ノーリツは2月26日(ピースなふろの日)、お風呂好きな人を増やすため神戸女子大学、神戸市水道局と連携し「おふろ部」の活動を始めた。皮切りとして同大学の学生が運営するウェブサイト「おふろ部」をオープンした(URLhttp://ofurobu.com)。
 10~20代女性をコアターゲット、30~40代の子育て世帯をサブターゲットに設定。お風呂好きな学生がライターになり情報を取材、記事として発信する。同社は湯回り設備機器のプロとして情報を提供する。


PBN2016.2.29-09


世界最大の地域店ネットワーク目指す コスモス・ベリーズ
4年後2万店へ第二ステージ

 少子高齢化の加速によるLPガス利用減が危惧され、エネルギー自由化が迫るなか、改めてガス外収益が注目されている。ガス外収益事業には、利益の確保はもちろん、既存顧客との接点強化や満足度向上も図れるなど多面的な効果が期待できる。近年は家電販売を行うLPガス事業者も多い。この家電販売で国内最大級のボランタリー・チェーン(VC)を展開するのがコスモス・ベリーズ(本社・名古屋市、三浦一光会長、牧野達社長)だ。


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