プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
  第3151号
2015(平成27)年
11月9日(月曜)
 プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊60年

発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面>
 
保安周知文書付2016年版カレンダーが出来上がりました。是非ご覧ください。
 <首都圏版>

 
好評発売中
<支社支局>


GHP・マイクロコージェネ
販売事例発表論文集
1,080円(税・送料込)
数に限りがございますので
お早目にお求めください。
< 住 設 ・ 新 技 術 >
新刊書籍のご案内

 <27年度消費者保安大会>
  * 競争見据え基盤強化
  * 安心・信頼のLPガスへ 期限管理・設備周りを強化
 <第21回GHP販売事例論文コンテスト>
  * GHP普及、高まるLPガスの存在
  * 【総評】技術顧問・安孫子徹氏、エネ自由化時代へ創意工夫が光る提案
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
  • GHP販売事例論文コンテスト総括(技術顧問・安孫子徹氏)
  • 工夫凝らした秀作揃う 災害対応・省エネ性で強み生かす取り組み
  • 座長所感
  • 岩谷産業・駒嶺優茂礼氏=エネ自由化で提案力が一層重要に
  • TOKAI・小野寺英之氏=参考になる事例多く、総合エネ事業者の力を認識
  • エア・ウォーター・鈴木智哉氏=知識総動員して成約 親身になった対応が信頼に
  • ガスター・新井康信氏=空調の主流はGHP 高レベルの発表事例、現場で活用を
  • ヤンマー、東京で「エグゼアⅡ」発表会 性能・デザインに自信
  • 東京ガス、GHPとEHPの併用システムを遠隔制御とセットで来春発売
  • ダイキン、フロン点検作業支援アプリを無償配信
  • エンジンヒートポンプ研究会、20周年記念セミナーで技術の進化振り返る
  • GHP出荷4~9月期、5.7%増の1万5393台 LPガス仕様が高い伸び





 
LPガスシンボルマーク
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先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 11月2日(月)
    * 「消費者参加の市場に」「料金以外の付加価値を」国民の8割は料金要請を期待
    * 割安なLPガス、世界でどう活用していくのか(シンガポール大会報告)
  • 11月3日(火)
    * 休日の為休刊
  • 11月4日(水)
    * 9月CIF値下がり、プロパン50,191円・ブタン55,615円
    * 11月サウジCPが反騰、プロパン395ドル・ブタン435ドルに
  • 11月5日(木)
    * ジクシス東北支店、特約店39社と「東北ジクシス会」設立
    * アストモスがVLGC3隻発注、1200万トン拡大へ着々
  • 11月6日(金)
    * 9月ブタン出荷が9カ月ぶり増加 鉄鋼用など貢献
    * 吉田・JGE社長「自由化到来の来年度は飛躍元年」
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2015(平成27)年
11月9日(月曜)
第3151号

PBN2015.11.09-01


ENEOSグローブ
産業用拡販を加速
ボイラー軸にコージェネも

 ENEOSグローブは特約店と共同で、産業用需要の獲得に取り組んでいる。本格展開を始めた2014年度は、ボイラーを中心に6件で2千tの新規需要を獲得。見込み先は180件に上っており、セミナーなどで提案を深める。さらに、200kw規模のコージェネ成約に向けて動いており、LPガス分野に例の少ない中・大型のコージェネ市場を開拓する。


PBN2015.11.09-02


出光興産
昭和シェル
経営統合へキックオフ
検討委と分科会 〝目指す姿〟を確認

 出光興産と昭和シェルは10月30日、東京・中央区のAP東京八重洲通り会議室で両社の経営統合に向けた統合検討委員会と分科会のキックオフミーティングを開いた。各分科会やWGのメンバー20人あまりが出席して決意表明を行ったほか、新会社の目指す姿や統合スケジュール、分科会の運営ルールを確認した。


PBN2015.11.09-03


関東豪雨 復興へ
仮事務所で営業再開
中山石油 事業復帰にメド

 9月の関東・東北豪雨。常総市内でLPガス・ガソリンスタンド事業を営む中山石油(中山力夫社長)の本社SSのすぐ裏で、鬼怒川の堤防が決壊した。濁流はSSの脇を道路、住宅もろともえぐり、まさに爪あとと言える被害を残している。本社SSはまだ復興途上にあるが、同社は仮事務所で営業を再開し、LPガス関係事業はほぼ復帰できるところまできた。中山社長に当時の様子や心境、今後の見通しを聞いた。


PBN2015.11.09-04


競争見据え基盤強化
27年度 消費者保安推進大会

 経済産業省とLPガス安全委員会は10月22日、東京・一ツ橋の如水会館で平成27年度LP消費者保安推進大会を開いた。経済省の住田孝之大臣官房商務流通保安審議官、市川祐三高圧ガス保安協会会長、増田宰LPガス安全委員会会長らが、保安に功績を上げた106の事業者、団体、個人を表彰。住田審議官は「模範となってLPガス保安と事業を先導してほしい」と期待を表明した。審議官表彰を受けたあいづや(本社・宇都宮市)の加藤貞政代表取締役は謝辞で「自由化で競争激化が予想されるが、保安確保を第一義的使命と位置づけ全うしていく」と決意を示した。「自分で問題解決できる選手を育てる」の題で特別講演したバルセロナ五輪柔道金メダリストの古賀稔彦氏は、「私もさらなる挑戦を続ける。皆さんも夢に向かって頑張ってほしい」とエールを送った。


PBN2015.11.09-05


イワタニ北海道
道立専門学院を燃転
省エネ・環境災害対応力 LPガスの特性決め手

 イワタニ北海道(本社・札幌市、清水尚之社長)を中心とした共同事業体が、札幌市の道立札幌高等技術専門学院の暖房を重油からLPガスへ燃転した。決め手は省エネ、環境、災害対応力などLPガスの優位性が評価されたこと。イワタニ北海道は、災害時対応型バルク、炊き出しステーションなどを納入した。10月29日には、同校で見学会が行われ関係者が集結した。


PBN2015.11.09-06


保安監督部東北支部
雪害対策徹底を要請
東液協研修会 床下配管点検なども

 関東東北産業保安監督部東北支部と東北液化石油ガス保安協議会(鈴木正志会長)は、10月26日に盛岡市のサンセール盛岡で、27日に仙台市の仙台サンプラザで業務主任者等保安研修会を行った。東北支部は、雪害などによる事故防止対策を求めるとともに、黒石市の小学校での爆発事故を受け、学校や集合住宅など床下隠蔽部の配管状況点検を呼びかけた。両会場合わせ360人が参加した。


PBN2015.11.09-07


江藤産業が水素参入
移動式ステーション 来春開業

 江藤産業(本社・大分市、染矢安博社長)は来年2月末をメドに大分県内初の水素ステーションを開業し、水素事業に参入する。グループ企業の江藤酸素と共同出資(江藤産業51%、江藤酸素49%)で設立した大分EBL水素ステーションが、江藤産業本社を拠点にトレーラー搭載の移動式装置を稼働させる。


PBN2015.11.09-08


エネ消費を可視化
集中監視サービス拡充
N T Tテレコン 保安や「見守り」連動

 NTTテレコン(本社・東京、立花研司社長)は9日から、エネルギー使用量などの「見える化サービス」の提供を開始する。自動検針・集中監視システムを活用した「テレコンスマートサービス24」の新メニューに加えた。各種ライフライン(ガス、電力)の使用量を消費者のスマートフォンやパソコンの画面に表示できるかたちで提供するほか、宅配水や灯油などの商品注文や各種問い合わせ、ガスの消し忘れ確認などのサービスを行う。ガスの不使用情報を活用して実施している「見守りサービス」とも連動させていく。


PBN2015.11.09-09


GHP普及 高まるLPガスの存在

 第21回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテストは10月8日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で応募論文のうち18作品の発表会を行い、論文・発表会審査の結果、ニチガス関東中央支店の石村雅史氏(論文タイトル「GHPチラーからガスと電気のセット販売までPremist会員の拡充(全面自由化に向けての選択)」)がグランプリを獲得した。エネルギー業界の垣根がなくなる時代にあって、LPガスGHPの普及拡大はLPガス業界の存在感をさらに高めることに直結する。創意工夫を凝らした提案で成約を勝ち取った事例が発表されたコンテストを振り返り、安孫子徹・GHPコンソーシアム技術顧問に総評を寄せてもらった。


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