プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955( S30 ) 年 2月 創刊   
  第3145号
2015(平成27)年
9月28日(月曜)
 プロパン・ブタンニュースはおかげさまで創刊60年

発行所 株式会社石油化学新聞社 東京都千代田区岩本町2-4-10  電話 03-5833-8840  FAX 03-5833-8841
支社:大阪 支局:札幌・仙台・名古屋・広島・福岡
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
 
 プロパン・ブタンニュースは、LPガスがガス体エネルギーとして注目され始めた昭和30年にわが国で初めてのLPガス関係専門紙として創刊されました。 これまで業界専門紙として内外のあらゆるニュースを迅速・的確に報道する一方、オピニオンリーダーとしての役割を果たすとともに、業界の良き伴侶として業界の草創期より歩み続けてまいりました。
 本紙は、1面に総合面を配し、首都圏版、北海道版、東北版、中部版、近畿・四国版、中国版、九州版、住設機器・供給機器版で紙面構成しております。また、本紙は専門紙で唯一「GHP&コージェネ版」を設けるとともに、「新エネルギー版」で新しいガスエネルギー時代に対応した紙面づくりに取り組んでおります。
 創刊60年を迎え今後は、展開する拠点(本社・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡)によるネットワークを生かし、正確でタイムリーな情報を提供するほか、販売最前線の声を発信し、従来以上に現場報道に徹します。
 ホームページをご覧いただくとともに、是非プロパン・ブタンニュースをお手元にてご購読くださいますようおすすめ致します。
<総合面>
 
保安周知文書付2016年版カレンダーが出来上がりました。是非ご覧ください。
 <首都圏版>

 
好評発売中
<支社支局>
  • 北海道=無償配管撤廃、空知ガスの理念学ぶ 佐賀三愛ガス会が訪問し意見交換
  • 東北=新生「エネサンス東北」10営業拠点でスタート
  • 東北=福島県郡山支部青年部会、地域イベントで火育活動 火起こしや炊き出しも
  • 中部=中部LP連青年委員会、競争時代の事業探る
  • 近畿・四国=タナベエナジー(東近江市)、「ライファ野洲」開業 地域一番店目指す
  • 近畿・四国=<新風見参2015>ジクシス中国・四国支店長・福山朗氏
  • 中国=中国ブロック青年部会、自由化見据え島根で研修会 水上ソーラーなど見学
  • 九州=九州ブロック協青年部会、大分で43名が参加 各県が活動報告し交流
  
1部756円にて
販売しております。
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< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • LIXIL、4分野でシナジー発揮で2兆円企業目指す
  • 豪リンナイ、来夏から電気式給湯器を現地生産へ
  • セーバープロの現場から-7- 堀川産業、業務レベル平準化に力
新刊書籍のご案内

<秋季特集号>LPガスの進路
  • 省エネ・省電力・BCP対応 LPガスGHP完全復活への舞台整う
  • 業務・産業用の汎用空調機に 2011年度から出荷増続く
  • 待望の超高効率GHP後継機「エグゼアⅡ」新登場
  • 自立発電機型GHP、LPガス常設とセットで災害時の安心担う
  • 事例研究・エネ自由化時代を迎え撃て
  • 芽室ガス=エコジョーズ50台突破 社員ら自家使用で商品提案に自信
  • 福田屋(東京)=すき間需要、質量販売で開拓 屋外暖房機やアウトドア品
  • TOKAIホールディングス=電力も自社ブランド化
  • 東邦液化ガス=防災拠点拡充で地域の信頼向上
  • 関西プロパン瓦斯(津市)=クーポン発行で地域商店街を活性化
  • 大陽日酸エネルギー=中部核に全国展開 電力視野にM&Aを推進
  • 加藤商会(奈良市)=燃転進め顧客固定化「うちエネ」で接点拡大
  • 伊丹産業=電力小売りに来春参入 LPガスを複合提案
  • 広島ガスプロパン=都市ガス一体営業で新料金・サービス検討
  • チョープロ=省・創・蓄エネ住宅、戸建てに続き集合も
  • 太陽ガス(日置市)=小水力発電、地域再生モデルに
  • 長期エネルギー需給見通し/需要圧縮2030年度に自給率24%
  • 「需要開発推進運動」総仕上げ/全L協、今期目標必達へ
  • フォーカス/元気ですLPガス
  • 大潮流「成長ビジョンを描く」/未来を読み解くキーワード
  • 世界のLPガス市場
  • 原油・天然ガス情勢
  • 電力・ガスシステム改革
  • 加速する流通再編
  • 販売事業者数
  • サウジ基金
  • 秋商戦本番!機器メーカーの戦略
  • 都道府県別大相撲番付
  • 市場分析・流通戦略/明日への仕事術
  • 復興への歩み/終わらぬ闘い
  • 販売店ルポ「大震災 現場は今」/終わらない闘い
  • オオタガス設備(仙台市)=地域とのつながりあれば「新しく開ける」と前向き
  • 津波で一変した商圏、事業規模回復へ強い思い
  • 永山プロパン(福島楢葉町)=戻った顧客の供給継続 原発事故の影響依然大きく
  • 避難解除も厳しい見通し 地元で再起を目指す
GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
 
 
LPガスシンボルマークステッカー好評販売中

 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです。2/24update
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 9月21日(月)
    * 休日の為休刊
  • 9月22日(火)
    * 休日の為休刊
  • 9月23日(水)
    * 休日の為休刊
  • 9月24日(木)
    * ガスワングループ、電力小売市場への本格参入を表明 全国でLPガスセット販売へ
    * 茨城県常総市の流出LPガス容器、650本回収
  • 9月25日(金)
    * エア・ウォーター、家庭用契約者にWAONポイント
    * 茨城県常総市の水害地域で切り替え活動
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より60年を迎え、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2015(平成27)年
9月28日(月曜)
第3145号

PBN2015.9.28-01


ガスワングループ
電力小売へ本格参入
LPガスとのセット販売強化

 サイサン(本社・さいたま市、川本武彦社長)を中核とするガスワングループは16日、来年4月から始まる電力小売の全面自由化を半年後に控え、電力小売市場への本格参入を表明した。同日、東京・新宿の京王プラザホテルで開いた「Gas Oneサミット2015」で、川本社長が8月3日付で経済産業大臣に小売電気事業の登録を申請、今後、全国89拠点・グループ会社23社に上るガスワングループの強靭なネットワークをフルに活用し、LPガス+電気セット販売を強化していく方針を明らかにした。


PBN2015.9.28-02


LPガス2次災害なし
鬼怒川水害 日頃の保安対策奏功

 茨城県常総市で鬼怒川が10日に越水、氾濫(はんらん)し、常総市内一帯で大規模水害が発生したが、県などによるとLPガス漏洩などのLPガス二次災害は確認されなかった。また被災から1週間後になる17日には、流出容器の回収も一段落した。大規模河川の氾濫という非常事態にもLPガス保安が確保されたのは、LPガス業界関係者らの応急復旧・点検活動、常日頃からの保安対策があればこそだった。


PBN2015.9.28-03


地方自治体
電力小売で地方創成
地元ガス会社と事業化の動き

 地方自治体が出資する電力小売販売会社が増えている。ガス体エネルギー業界でも、ここにきて鳥取ガスが鳥取市と、静岡ガスが三島市と新電力会社を設立。エネルギーの地産地消を目指している。地方創成のモデル事業になりそうだ。


PBN2015.9.28-04


1万件訪問
増改築6000万円目指す
サンワ会 今期、生活提案に力

サンワ会(坂詰洋一会長)は17日、群馬県みなかみ町の水上ホテル聚楽で第49回定時総会を開き、69会員で来年6月までに顧客訪問1万件、リフォーム売り上げ6千万円を目指す方針を決めた。サンワ(本社・前橋市、遠藤宗司社長)は電力販売に向け、まず自社の3拠点をアストモスエネルギーの新電力事業からの供給に切り替えたと報告。総会では、サンワグループとしてエネルギー自由化に向けた新しいメニューづくりと、顧客との関係強化に努めることで一致した。


PBN2015.9.28-05


GHP論文コンテスト
提案事例とノウハウ公開
10月8日 第一線営業マンが発表

 GHPコンソ―シアム(田中宏昌理事長)は10月8日に、東京・中央区の鉄鋼会館で「第21回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト」(後援=石油化学新聞社)を開く。GHP・マイクロコージェネの普及拡大を目的に実施してきた同コンテストでは毎年、第一線のガスマンがどのような手法で機器販売に成功したかといった具体的な提案手法が明かされ、今後の提案営業の大きなヒントになっている。今年も業務用部門、産業用部門で論文を募集したところ、合わせて20件を超える応募があった。


PBN2015.9.28-06


〝将来性ではGHP〟導入推進
パチンコホール 節電と災対力が決め手

 パチンコホール「夢屋」を経営する夢コーポレーション(本社・豊橋市、加藤英則社長)は、節電とエネルギーミックスをテーマに、グループ店舗へのGHP導入を進めている。 これまでに機器を導入した店舗数は6。今年1月には愛知県稲沢市の「夢屋祖父江店」に、8月には岐阜県山県市の「夢屋高富505店」に、アイシン精機製LPガス仕様GHPを採用した。祖父江店には20馬力×4台と25馬力×2台の計130馬力、高富505店には20馬力×10台と25馬力×2台の計250馬力を設置している。


PBN2015.9.28-07


LPガスGHP完全復活への舞台整う
省エネ・省電力・BCP対応

 GHPの国内出荷台数は2010年度には1万6606台まで落ち込んだが、2011年度から増加に転じ、2014年度は2万9459台を出荷した。今年度も好調を維持し、4~8月の出荷台数は1万2944台で前年同時期を7・6%上回っている。10月には超高効率GHPエグゼアの後継機「エグゼアⅡ」が発売される。優れた運転能力に加え、省エネ、省電力、電力ピークカット、事業継続計画(BCP)対応に抜群の効果を発揮するGHPが、業務・産業用分野の汎用空調機として確かな地位を確立する舞台は整った。


PBN2015.9.28-08


エネ自由化時代を迎え撃て!
先進事業者に学ぶ ルポ

 エネルギー自由化時代が到来した。LPガス業界は顧客満足の徹底、需要創造、環境対応やインフラ商材(電気、通信、水など)とのセット販売を切り口に、どう大競争時代を勝ち進んでいくのか。先進事例をクローズアップする。


PBN2015.9.28-09


需要圧縮 2030年度に自給率24%
長期エネルギー需給見通し

 経済産業省は7月16日、2030年度の国内の一次エネルギー需給構造を原油30%、石炭25%、天然ガス18%、再生可能エネルギー13~14%、原子力11~10%、LPガス3%とする「長期エネルギー需給見通し」を正式に決定した。電源構成は原子力20~22%、再生エネ22~24%、火力56%(LNG27%、石炭26%、石油3%)を掲げる。6月1日に示した見通し案に対する国民のパブリックコメントを踏まえて修正した報告書が、同日の総合資源エネルギー調査会長期エネルギー需給見通し小委員会(委員長=坂根正弘・小松製作所相談役)の第11回会合で了承された。昨年4月に「エネルギー基本計画」が策定された際に盛り込まれなかった数値目標が、今回の受給見通しでようやく定まった。コスト抑制と環境配慮を目指した新しいエネルギー政策が動き出す。


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