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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年10月21日(月曜)  第3049号(平成25年)


 
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  • 総合エネ展開へ布石 振興センターが研究成果発表会
  • アクアクララ平塚プラント、月10万本ライン完成 エネ自立の災対施設
  • 埼玉県協が「訪問勧誘お断り」ステッカーを配布
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  • 配線異常も“お知らせ”新コスモス電機が業務用ガス警報器に新機能
  • 岩谷産業が新発想の序伝システム 静電気のない空間を実現


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 特集記事 <2013年容器再検査特集>LPガスを下支え
  •  製品の安全確保 市場拡大期す
  • ルポ/検査所モデル事例
    * 大静高圧=環境・業務改善を推進 再検査設備設計・施工・コンサルティングも
    * 不二高圧=顧客ニーズに柔軟対応 高効率機器を積極活用
    * 両元産業=販売事業者を総合支援 狭小地対応や住設ごみ処理も
    * 六郷容器検査所=検査確実、業務堅実でLPガス業界をサポート
    * 全農エネルギー関東=独自基準60ミクロン超の塗膜
  • 有力各社のモットーと取り組み
    * 東北ヨーケン=新品容器に近い仕上げ
    * ingエナジー=効率検査で信頼性向上
    * サイサンガステクノ=顧客ニーズ充足へ全力
    * 三保産業=12工場で「適正な検査」
    * 笠原商事=カイゼン効果を発揮
    * 九州エルピー=精度高めコスト削減

GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月14日(月)
    * 休日の為休刊
  • 10月15日(火)
    * 経産省、今秋中にガス事業制度改革審議を開始 小売完全自由化含め検討
    * ENEOSグローブ、WLPGA技術革新大賞を受賞
  • 10月16日(水)
    * 九州液化瓦斯福島基地に移動電源車 LPガス基地相互支援体制構築へ
    * 大丸エナウィンが他府県応援出動など防災訓練
  • 10月17日(木)
    * 北米シェールプロパン、15〜20まで年1000万トン輸出可能に
    * 営業・経常ともに6割以上が減益(24年度LPガス販売事業者実態調査)
  • 10月18日(金)
    * 中央9団体が「LPガス中央連絡会議」発足 
    * 8割以上が事業継続に意欲、得意先拡大へ(24年度LPガス販売事業者実態調査)
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2013(H25)年
10月21日(月曜)
第3049号

PBN2013.10.21-01


2020年東京オリンピック
「聖火にLPガスを」
全L協 分散型の役割アピール
業界挙げて採用運動展開

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は3日に開いた「平成25年度第3回執行役員会」で、日本オリンピック委員会(JOC)や東京都などの関係機関に「2020年東京オリッピック・パラリンピックの聖火にLPガスを」と採用運動を展開していくことを承認した。
 LPガスは災害に強く独立した分散型エネルギーであり、日本のエネルギー政策でも重要な役割を担うことをアピールする絶好の機会であると判断。▽企業単位ではなくLPガス業界挙げた行事とする。このため、日本LPガス協会、日本LPガス団体協議会など関係団体と連携し採用運動を展開していく▽「オリンピック招致委員会は」その役割を終え、今後の運営については2014年1月に設置予定の「オリンピック組織委員会」が行う。聖火の熱源交渉もそれからと考える▽「オリンピック組織委員会」設置後、迅速な採用運動が展開できるよう東京都スポーツ振興局から定期的な情報を入手する――などを進めていく。


PBN2013.10.21-02


台風26号
伊豆大島で猛威振るう
業界 状況把握と復旧に全力
懸念される顧客被害
元町地区 ほぼ全戸がLPガス

 10年に1度と言われる大型で強い台風26号は、16日午前に関東沿岸に近接、関東地区を中心に甚大な被害をもたらした。特に東京・伊豆大島(大島町)では、1時間の雨量が観測史上最多となる122・5mmを記録、同日午前8時20分までの24時間雨量が824mmと10月の平年雨量の2倍以上と記録的な豪雨となり、土砂崩れなどで家屋が倒壊し、死者22人(17日現在)、今なお多数の行方不明者を出す甚大な被害を受けた。
 大島町でLPガス事業を営む事業者は、マルヰエナジー大島営業所、高梨プロパン、カワシマ、エムケー商会、大島産業、さかき林産、三崎屋商店の7事業所とJAで、LPガス世帯数は全島4835戸(9月末現在)のうち約4500戸。
 最も被害が大きかった元町は1468世帯でほぼ全数がLPガス供給だったと言われる。


PBN2013.10.21-03


北炭販売
大型商業施設にGHP
サッポロドラッグストアー大町店 他店舗導入も検討へ

北炭販売(本社・旭川市、八田光永会長)は、旭川市内に7月オープンした大型商業施設にGHPを納入した。札幌圏を中心に道内130店を展開するサッポロドラッグストアー(本社・札幌市)の直営店で、GHPの設置は今回が初めて。既設店舗はEHPのため電気とのランニングコストを比較中で、状況によっては今後、新設店舗にGHPを導入する考えだ。


PBN2013.10.21-04


あきんどネット
ベストミックスを訴求
平尾商店(天理市、平尾知史代表)

平尾商店は創業65年のLPガス販売店。ガス器具販売や住宅設備工事を手掛け、太陽光発電システムの販売にも注力している。太陽光の取り組みは7年目。設置実績は三十数件で、年間5〜6件の設置案件がある。昨年は固定価格買い取り制度の開始もあり、産業用を5件設置した。
 中野洋助ディレクターは「自宅に7年前、システムを設置したことが提案を本格化するきっかけになった」と話す。太陽光の環境性や家庭内電気の自給自足につながる点から「太陽光は面白い」と興味を持ち設置。店でも扱いを始めた。
 提案で興味を持った顧客にはもちろん、ガスと太陽光の相性の良さを説明。「オール電化に太陽光は良いとCMではよく言うが、住宅用では余った電気を売るのだから、電気を使わないガス器具を勧める」。IHとガスこんろの機能を比較してもらい、ベストミックスを訴求する。「太陽光切り口のガス器具販売には商機がある」


PBN2013.10.21-05


LPガスを下支え 容検業界
 東日本大震災を機に評価を高めるLPガス。高カロリーで利便性の高い分散型エネルギーの特性を発揮して市場をさらに発展させるためには、流通の要・容器の安全を担保する容器再検査事業者の役割が欠かせない。本特集は容検業界にスポットを当て@検査所モデル事例ルポA容器再検査所の役割と将来展望(小山秀昭・全国高圧ガス容器検査協会会長インタビュー)B全国有力各社に聞く「モットーと取り組み」――を紹介する。


 
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