発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年10月14日(月曜)  第3048号(平成25年)


 
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
< 総合版 >
 < 首都圏版 >
  • 神奈川県協西相地区会、真鶴、湯河原の2市に炊き出しステーション寄贈
  • 米国産ガス「新価格の端緒に」 エネ研小山氏が未来塾で講演
  • <韓国は今>シェールLPGを輸入
 <地方版>
新刊書籍のご案内
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • 2013年グッドデザイン賞、業界から多数受賞
  • 伊藤工機が「LPガスの日」PR 滋賀工場に横断幕


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 <特集記事>
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月7日(月)
    * 全L協、消費者とのふれあいを呼びかけ 10月10日のLPガスの日を利用で
    * 大分県協、多機能エコジョーズ販促コンテストを開催
  • 10月8日(火)
    * 第19回GHP販売事例論文コンテストでガステックサービス平野栄氏がグランプリ
    * 価格不満やPR不足などの課題浮き彫りに(消費者実態調査)
  • 10月9日(水)
    * 2012年度の最終エネルギー消費1.2%減に
    * 業務用、高まる省エネ意識も伸び悩む実態(消費者実態調査)
  • 10月10日(木)
    * 「東京五輪の聖火にLPガスを」運動展開
    * 可搬性など優れた特徴を平時から生かす 危機管理産業展でアピール
  • 10月11日(金)
    《データ・ファイル10月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10?小売価格推移
    ◇25年8月末現在のLPガス市況調査
    ◇小売店へのLPガス卸売価格と分布状況
    需給編・需要編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇25年7月、8月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇25年度LPガス供給機器生産実績
    ◇25年8月度溶接容器生産本数
    ◇25年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇25年度マイコンメーター生産推移
    ◇25年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇25年8月度の主なガス機器検定検査
    ◇IHクッキングヒーターの国内出荷台数
    ◇家庭用ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の国内出荷台数
    競合エネ編・その他
    ◇25年8月度の全国都市ガス販売量
    ◇25年6月末現在全国LPG自動車台数
    《業界日誌》
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
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    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
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2013(H25)年
10月14日(月曜)
第3048号

PBN2013.10.14-01


北米シェールLPガス輸出
2020年まで年1000万トン可能
振興センター 需給バランス変化の兆し
新たな価格体系模索も

 LPガス振興センター(松澤純理事長)は、8日に開いた「第23回研究成果発表会」で、北米シェール由来プロパン輸出可能量が2015年〜20年まで年1千万d強あるとの見通しを示した。既にサウジアラムコCPが米輸出価格(モントベルビューFOB)に近づく動きを見せるなか、米国産カーゴを利用してCPを抑制する環境作りの必要性を指摘。一方、CPを指標としている他の湾岸諸国は輸出量減、またはCP低下に伴う収入減になる見込みだ。売り手側の間でCPに頼らない新たな価格体系の模索が始まる可能性があるなど、極東を取り巻く需給バランスは明らかに変化し始めているとした。


PBN2013.10.14-02


スマート化推進を強調
総合エネ調 分散型システム構築も

 エネルギー基本計画の改正作業を進める総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(三村明夫分科会長)は3日、経済産業省会議室第6回会合を開き、エネルギー消費のスマート化や分散型エネルギーシステム構築を進めていく必要性を強調した。コージェネやエネファーム、蓄電池、エネルギーの面的利用、電力の時間帯別料金、スマートメーター、HEMS・BEMSの普及が、新しいエネルギー基本計画に盛り込まれる可能性が高い。
 6日の会合で経済省は、スマート化などの前提となるIT関連整備を活用した周辺事業として、高齢者見守りサービス、ホームセキュリティー事業にも言及し、その有効性を示した。


PBN2013.10.14-03


WLPGA技術革新賞
大野氏(ENEOSグローブ)が大賞
エネファームの社会貢献紹介

 世界LPガス協会(WLPGA、キンボール・チェン理事長)は、第26回世界LPガスフォーラム・ロンドン大会会期中の1日に行った世界技術会議(GTC)の中で、「2013WLPGAイノベーション・アワード(技術革新大賞)」を授与し、大野耕太郎・ENEOSグローブ執行役員市場開発部長の論文(「燃料電池(エネファーム)による最適な発電システム」)が見事栄冠に輝いた。
 同賞は前年のGTC発表論文の中から優秀作品を表彰するもの。今年は昨年インドネシアのバリ島で行われたGTCで発表された10点の中から大野氏の論文が大賞に選ばれた。
 大野氏は、LPガス仕様の燃料電池は持続可能な社会の創出に貢献するものとして、日本における創エネハウスへの取り組み状況やエネファームの普及状況などを紹介した。
 また、技術革新大賞はこれまで5回表彰されたが、そのうちGHPコンソーシアム・新日本石油(現・JX日鉱日石エネルギー)・伊藤工機・ENEOSグローブといった日本勢が4度受賞しており、日本のLPガス関連技術は世界でも評価が高い。
 1日にロンドンで開かれた今年のGTCでは、日本から伊藤工機・リンナイ・帝都産業の3社が技術論文を発表した。2014技術革新大賞の表彰は米国のマイアミで行われる。


PBN2013.10.14-04


顧客と絆 さらに強化
広島地区9社「感謝の集い」

 広島地区の9社(カープワールド、祗園山崎ガス、正原、新日石ガス広島、田中剛産業、二上商店、西本屋、猫本商事、日の丸産業)によるLPガス販売事業者有志の会は8日、広島市のリーガロイヤルホテル広島で12回目の「LPガスお客様感謝の集いin広島」を開いた。約260人が来場した。


PBN2013.10.14-05


中核充填所の態勢を完備
新日本ガス各務原支店

 新日本ガス(本社・岐阜市、井宏康社長)は9月30日、中核充填所に指定された各務原支店で非常用発電機を試運転した。井社長が発電機のスイッチを押し、起動させた。
 導入した発電機は、デンヨー製の定格出力34キロボルトアンペア2台と20キロボルトアンペア1台の計3台。支店内の充填所は10連回転充填機、プロパン用20d2基と10d1基、プロパン・ブタン用20d1基の計4基のタンクを備えている。
 有事の際には、各務原市全域と関市、美濃市、山県市、美濃加茂市、岐阜市の大部分をカバーする。
 井社長は「災害時に、より大きな効力を発揮できる態勢を整えた。近年は地震や風水害なども頻発し、中核充填所の必要性が増している。経済産業省が災害に強いエネルギー・LPガスを再評価し、中核充填所制度が導入されたことは非常にありがたい。これで国民は、さらに安心してLPガスを利用できると思う」と話した。


PBN2013.10.14-06


『Challenge 創 新』更なる進化 Gas Oneサミット2013
創エネ時代の先頭へ
メガソーラー拡大発電商材普及促進 需要開発にも力

 Gas Oneサミット2013が9月18日、東京・新宿区の京王プラザホテルにお客さま総勢700人を迎えて、盛大に開催された。通算10回目となった今年のGas Oneサミットのスローガンは、『Challenge 創 新』更なる進化―。昨年掲げたスローガンを基本的に踏襲し、今年は主力であるLPガス事業を核にしながら、発電商材の普及拡大によって、昨年来掲げる創エネルギー新時代≠フ確立をさらに加速化し、総合エネルギー企業へと進化していく決意を強く表明するものとなった。今年のサミットは、「Gas Oneビジネスミーティング」、「Gas Oneセミナー」、「Gas One懇親会」の3部構成で行われた。


 
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