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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年10月7日(月曜)  第3047号(平成25年)


 
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 <特集記事>
  • <ようこそ「2020東京オリンピック」>
    * 1964年10月10日開会式で灯ったLPガスの炎
  • <パーパス、IT事業30周年 未来へ躍進>
    * LPG総合管理システム業界随一の導入実績 4000社超 クラウドへ領域拡大
    *進取の精神 黎明期から脈々 1982年に1号機を開発「生産工場管理システム」も
    *顧客情報を保守・管理 業務革新に貢献
    *時代に先鞭 進化する製品・サービス「クラウドAZタワー」
    *川口忠彦取締役執行役員営業本部副本部長兼IT開発部長・・・ニーズを充足・先取り 社会構造の変化に対応
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 9月30日(月)
    * 改正省エネ法、工場などの電力ピークカットを評価
    * 発売から5年、Siセンサーコンロ2000万台突破
  • 10月1日(火)
    * エネ調会合で、総合エネルギー企業論再び
    * 長野プロパンガス、基本はLPガス 社員が幸せになる会社へ
  • 10月2日(水)
    * 10月サウジCPはプロパン820ドル・ブタン850ドルに下落 
    * 米国のLPガス増産・輸出で価格は新時代へ
  • 10月3日(木)
    * 高知県協、行政の防災担当官対象に初の説明会 会場は伊丹産業高知の中核充填所で
    * 京都府協、建築業界と初の情報交換会開く
  • 10月4日(金)
    * エネ調、新たな基本計画に需要化視点 分散型やスマート化盛り込む方向に
    * エネクスHL東北、仙台地区の配送をロジトライ東北に委託
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    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
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2013(H25)年
10月7日(月曜)
第3047号

PBN2013.10.7-01


第19回GHP・マイクロコージェネ論文コンテスト
グランプリに平野氏(ガステックサービス)
最新GHPとボイラー燃転 複合・省エネ提案

 GHPコンソーシアムは3日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で「第19回(平成25年度)GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会」を開いた。今年度応募のあった業務用11人、産業用5人、家庭用3人の計19人すべてが登壇。独自に作成した図表などを交えながら案件に込めた思いを伝え、論文の価値を高めた。ガス事業者、GHPメーカーの16人で審査した結果、産業用部門の平野栄氏(ガステックサービスビジネスサポート支社浜松事業所)がグランプリを獲得した。
 グランプリに輝いた平野氏は「『環境改善の複合省エネ提案』から生まれたGHPリプレイス!」の題で、時間情報システムやパーキング、環境とクリーンシステム製品の企画・設計、製造・販売を行うA社のH事業所に対する足掛け4年がかりのGHPリプレースと蒸気ボイラー燃転に奏功した提案事例を発表した。簡潔な論文、プレゼン能力の高さに加え、ISO14001認証を取得するなど環境マネジメントに熱心なA社の「環境・省エネプランナー」に徹し、現場目線による環境改善とコスト削減などを提案した。


PBN2013.10.7-02


ヤンマーエネ
GHP累計25万台に
発売から26年で金字塔

 ヤンマーGHPの累計販売台数が、発売から26年にして25万台に達した。25万台目は3月27日、新座市立第二中学校に納入した25馬力「にこマルチ」(YWZP710―NB)。これを記念して9月30日、ヤンマーエネルギーシステムの塚本勝文取締役東京支社長と東京ガスの北澤英理子北部支店長が新座市役所に須田健治市長、金子廣志教育長を訪ね、25万台達成記念楯を贈呈した。


PBN2013.10.7-03


LPガスの日 LPG車の日
「消費者と触れ合いを」全L協

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は、販売業界に「10月10日『LPガスの日・LPG車の日』」を最大限に利用し、「消費者との触れ合いを強化して」と呼びかけている。
 10月10日を「LPガスの日」と定めたのは平成17年。LPガス業界がスタートし50周年の節目の年に、日本LPガス団体協議会や全L協(当時日本LPガス連合会)がシンボリックな日として「LPガスの日」として承認した。その後、LPガス自動車普及促進協議会が10月10日を「LPG車の日」と定め、日本記念日協会に登録。25年には全L協も「LPガスの日」として登録した。
 「LPガスの日」の由来は、昭和39年10月10日に東京オリンピックが開催された時、国立競技場の聖火がLPガスで点火されたため。また、数字の「10」と「10」が火で料理をしているときの音「ジュージュー」と読めることと、LPG車やLPガス機器が進化している勢いを表現した音「ドンドン」と読める語呂合わせから制定した。


PBN2013.10.7-04


全国各地から名産品
福島の子供を元気に
アポロガス企画に16社賛同

 「日本全国の人たちが福島のみんなのことを見守っているんだよ」。この気持ちを伝え、福島の子供たちを元気づけたいとアポロガス(本社・福島市、篠木雄司社長)が始めた「わらしべプロジェクト」。これに賛同し協力したLPガス販売事業者や機器メーカーは全国16事業者になった。
 同社は震災後、心のあたたかさ≠テーマに県民から募った詩・短歌・俳句をまとめた本「こころの幻燈会」を発行している。わらしべプロジェクトでは、この本と全国の名産品を物々交換し、名産品は福島の幼稚園や保育施設の子供たちにプレゼントする。その際、日本地図を使って、どこから届けられたのかを示し、全国の人が福島のことを思っていることを伝え、温かい気持ちで見守られていると実感してもらおうというもの。受け取った時の子供たちの様子は、協力した事業者に伝えられる。


PBN2013.10.7-05


京都府協
建築業界と情報交換
競エネ対抗へ初の試み

 京都府LPガス協会(小澤八十二会長)は9月26日、京都市のルビノ京都堀川で建築業界との情報交換会を初めて開いた。競合エネルギーに対抗するため、建築業界にLPガスの情報を伝え、同業界から意見を聞いた。


PBN2013.10.7-06


「火おこし体験キット」を販売
香川青年連絡協議会

 香川LPガス青年連絡協議会(橋勲会長)は、独自に「火おこし体験キット」を作製し、販売を開始した。
 全国LPガス協会が展開する需要開発推進運動の一つ、子供たちへの「火育」に対応するもの。火育における火おこしに使用するツールで、1セットで約210回分の火おこし体験ができる。
 1セットにつき、火種を作る火きり板と火きり棒、棒を押さえるハンドピース、引きひも、ベニヤ板、火消しバケツを各15個揃える。


PBN2013.10.7-07


ENEOSグローブ
業界最大級のメガソーラー
薩摩川内に竣工 家庭1100軒分を発電

 ENEOSグローブは9月26日、鹿児島・薩摩川内市に「薩摩川内太陽光第一発電所」「第二発電所」を竣工した。LPガス業界最大級の約3・5メガワットの発電能力を誇るメガソーラーの誕生で、想定年間発電量は一般家庭約1100軒分の年間電力使用量に相当する約400キロワット時に達する。


PBN2013.10.7-08


コスモス・ベリーズ
新直取りシステムが好調
ヤマダ近隣店から商品引き取り

 家電ボランタリーチェーン事業会社のコスモス・ベリーズ(本社・名古屋市、三浦一光会長)が6月20日から開始した家電の新直取りシステムが好評だ。加盟店近隣のヤマダ電機店舗から簡単に商品を引き取れるようにしたもので、前システムの時と比べて格段に取扱量が拡大している。顧客から注文があってから最短で2時間程度での配送も可能になった。家電在庫を持たないLPガス事業者にとっては特に役立つシステムといえる。


PBN2013.10.7-09


IT事業30周年 未来へ躍進 パーパス
LPG総合管理システム
業界随一の導入実績
4000社超 クラウドへ領域拡大

 パーパス(本社・富士市、木裕三社長)のITソリューション事業で中核をなすLPG総合管理システムが発売30周年を迎えた。9月17日にはクラウドデータセンター見学会、東京・丸の内の東京會館で式典、セミナー、懇親会を開いた。パーパスのITソリューション事業は、この30年でメーンのガス機器製造・販売に並ぶ柱に成長したが、その誕生は創業者の木一三前会長が積極的に情報部門を育成し「即日決算システム」を構築したことにさかのぼる。このDNAを受け継いだ木現社長は、営業畑で培った広範な視点から、クラウドに至る迅速なニーズ対応と多彩なシステム構成により盤石な体制を築き上げた。LPG総合管理システムは、ガス機器でLPガス事業者と密接な関係にあったことから生まれた。業務効率化の考え方をLPガス業界に広めた功績は大きく、環境の変化に柔軟に対応し、全国4千社超への導入実績を上げ業界ナンバーワンの地位を確固たるものにした。クライアントサーバーからクラウドへフィールドを広げるパーパスのLPガス情報システム進化の歴史をたどった。


 
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