発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年9月30日(月曜)  第3046号(平成25年)
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LPガスの歴史を機器ごとにまとめました 2000年10月以降の見出しをご覧下さい
今年で発刊46年目 LPガスの統計資料を網羅  LPガス法解説
 
< 総合版 >
 < 首都圏版 >
 <地方版>
  • 北海道=開陽ガス、根室市に災害用具寄贈 創立20周年を記念
  • 東北=福島・岩手県協が販促企画 秋冬商戦盛り上げ
  • 東北=福島復興を応援 アポロガスなど「アカリトライブ」
  • 中部=医療ガス大手のエバがLPG車・発電機を積極導入
  • 近畿・四国=西本ガス住設がバルク・発電機など設置 地域の避難拠点に
  • 近畿・四国=京都府協、福知山事故受けLPガスの安全性啓発チラシ作成
  • 中国=駆け込み需要先取りを 中国NOVANO会定例会で
  • 九州=オリオンガス、遊休地活用で太陽光発電を共同提案
新刊書籍のご案内
< 住 設 ・ 新 技 術 >
  • JGKA、ガスで安心快適生活を福祉機器展で製品安全PR
  • パナソニックと都市ガス3社が排水工事不要のミストサウナつき浴暖


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 <秋季特集号>次代をつかめ! 
  • <秋季特集号>次代をつかめ!
    ルポ/需要拡大最前線・わが社の提案
    * ニーズをつかめ!LPG拡大戦線を追う
    潮流/次代へ 近未来占うキーワード
    * シェールLPガス 日本の調達量2016年に280万トン
    * 供給源多角化でCP支配の脱却急ぐ
    * 新エネルギー基本計画 LPガス、国土強靭化に貢献
    * 再生可能エネルギー 拡大続く太陽光市場 主戦場は非住宅用に
    * フォーカス・元気列島!
    * 災害に強いLPガス 防災協定・自治体一覧
    * 復興への歩み 3.11を越えて
    * 秋の商戦・機器メーカーの挑戦
    * 市場分析・流通戦略/明日への仕事術
     
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績 
  • 規制改革会議でコージェネ発電設備の規制見直しを検討 分散型電源普及促進で
  • 経産省概算要求、資源・エネは2461億円増 コージェネ関連事業も多く
  • ヤンマー、自立型GHP発売へ 3メーカー出揃う
  • 技術と管理が生む信頼性 アイシン精機安城工場GHP生産現場ルポ
  • 第19回GHP販売事例論文コンテスト応募総数は3部門19本
  • ダイキン工業のG−upフォーラム、ハイブリットに関心高く1200人動員し閉幕
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 9月23日(月)
    * 休日の為、休刊
  • 9月24日(火)
    * ニチガス、豪企業に経営参加しノウハウ研究 国内エネ小売自由化に備え
    * エネ調、新エネルギー基本計画にLPガス位置づけへ
  • 9月25日(水)
    * 8月LPガスCIF速報、シリア情勢や円安響き半年ぶりに大幅反騰
    * 北海道LPガス協会職員会が研修会で心肺蘇生法など学ぶ
  • 9月26日(木)
    * 経済産業省、3年後メドに電力小売を自由化へ
    * ダイプロ、スマート社会にらみ集中監視センターの開放検討
  • 9月27日(金)
    * 規制改革会議、コージェネ導入促進へ規制見直し
    * 太陽光発電市場の主戦場は非住宅用へ
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    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
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2013(H25)年
9月30日(月曜)
第3046号

PBN2013.9.30-01


エネ調
総合エネ企業論が再燃
規制改革推進へ期待高まる
課題解決に寄与の声も

 エネルギー基本計画の改正作業を進める総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(三村明夫分科会長)の第5回会合で再び、電力やガス、石油製品を総合的に取り扱う総合エネルギー企業への期待が表明された。規制改革が進めば新規参入が進み総合エネルギー企業が誕生すると主張する声が多く、また規制改革にも総合エネルギー化にも賛同する委員も多い。今回の改正で、現行計画より踏み込んだかたちで総合エネルギー企業化が推奨されることになりそうだ。


PBN2013.9.30-02


AW
小型移動電源車を開発
9.8kwLPG発電機搭載

 エア・ウォーター(本社・大阪市、青木弘会長)は25日、世界初となるLPガス仕様9・8`h非常用発電機を搭載した小型移動電源車を開発したと発表した。災害時の避難所、停電時のガソリンスタンド給油機向け電源など、非常時の備えとして幅広く提案する。


PBN2013.9.30-03


バルクと発電機
医療施設に導入
八王子市 空調一部GHP化

 八王子市は、国の災害対策バルク補助金を活用し医療施設に災害対策バルクと非常用発電機を設置する。従来は電気と都市ガスをエネルギー源としていた施設で、補助金対象外の工事で電気空調の一部をGHPに替え、LPガスを常時使用する。LPガスの災害対応能力とエネルギー源を分散化しておく必要性が認められた格好で、防災対策を起点とした新規需要開発のモデルケースになりそうだ。


PBN2013.9.30-04


ヤンマー
自立型GHP発売へ
10月から 3メーカー出揃う

 ヤンマーエネルギーシステムは24日、電源自立型GHP「ハイパワープラス」(冷房能力56kw、20馬力相当)を開発し、10月1日から発売すると発表した。ヤンマーGHPは発売以来25年余りが経過し、累計販売台数は25万台を超えている。
 従来のGHPは起動時に必ず系統電力が必要だったが、電源自立型は室外機本体にバッテリーを内蔵したことにより、系統電力がない停電時にも空調ができる。搭載された発電機を空調以外の照明用などにも供給可能。電力会社との系統連系協議が要らず、工費と初期費用の軽減につながる。
 東日本大震災以降、原発の停止によって電力供給の不安が続いている。電源自立型GHPは、特に避難所となりうる学校、公民館、病院などへの設置に適している。初年度販売目標は300台。


PBN2013.9.30-05


LPガス
「命つなぐ事業」に貢献
LPG車発電機 エバが積極導入

 医療ガス大手のエバ(本社・名古屋市、江場大二社長)は、東日本大震災の支援活動での体験をもとに、LPガスの活用を含めた災害対応の強化を図っている。その一環として昨年末に営業車にLPガスとガソリンを燃料とするバイフューエル車を導入した。車種はトヨタのワンボックス「レジアスエース」で、100台以上ある社有車の1台。同社は引き続き営業用にLPG車導入を図る方針で、現在、名古屋エリアを中心にLPガススタンドを複数運営している事業者との情報交換などを進めている。


PBN2013.9.30-06


ニーズをつかめ!! LPG拡大戦線を追う
需要開拓最前線 ルポ

 エネルギーミックスの旗手、LPガスが注目を浴びている。日本LPガス協会は2030年ビジョンで、GHPは新たにLPガス仕様で180万KW相当(原発1・8基分)の普及目標を設定したほか、全国LPガス協会も、猛烈なスピードで進むエネルギー環境の変化を重視し、今年度から「需要開発運動」をスタートさせた。全L協はエネファーム、エコウィル、GHP、エコジョーズ、LPG車普及などに積極的に取り組むほか、食育、火育なども視野に入れ、LPガスの拡大を狙う。一方、GHPコンソーシアムは、今年も全国7会場で「全国縦断GHPフォーラム」を開き、GHPの「完全復活の道」を探った。全会場で500人を超えるガスマンが出席し、V字回復の成長戦略を確認した。大震災からの復興・復旧にも欠かせない元気なエネルギー・LPガスで、「需要開拓・エネミックス」に挑戦する業界の姿をクローズアップする。


 
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