(2004/6/14プロパン・ブタンニュース)
 日本LPガス連合会(高須國廣会長)は十日、宮崎市内のフェニックス・シーガイア・リゾートで第二十四回通常総会を開催し、十六年度重点事業として、増勢に転じているLPガス事故の減少に向けた「全国一斉LPガス保安高度化運動」の展開、エネルギー間競争の激化に対応した「構造改善事業」の徹底、さらに競合エネルギー対策の推進、エネルギー政策基本法への対応などを決めた。十六年度の一般会計事業予算は五億二千七百六十九万円で前年度予算比四千六百六十六万円の増加。増加分は構造改善推進セミナーの二千五百万円積み増しが大きい。総会ではまた、地方協会の会長交代などに伴う理事の補欠選任を行い、長野県協の二木馨三会長、鹿児島県協の秋元耕一郎会長、沖縄県協LPガス会の渡口彦則会長、さらに青年委員会の松井光規委員長、大分県協の内田剛会長の五人が就いた。来年度の通常総会は中部ブロックで開く。