石油化学新聞2003/6/16 旭化成 蛭田社長に聞く
旭化成の経営が大きく変わろうとしている。この4月から、選び抜かれた多角化を標榜する新中期経営計画「ISHIN−05」をスタ ート。執行役員制度の導入や取締役の少数化など経営体制を改め、10月からは中核となる全事業を7つに分社した分社・持ち株会社制に移行する。事業ポートフォリオの抜本的な変革によって高収益体質を構築し、2005年度に連結売上高1兆3,000億円、連結営業利益1,100億円、ROE10%以上、D/Eレシオ(有利子負債/自己資本)0.7%以下を目標にしている。「ISHIN−05」、経営体制変更、分社・持ち株会社制移行の3点セットで、今後の飛躍に向けてのベースはできた。これからが文字通り変革に向けての本番。4月1日に山本一元前社長(現副会長)からバトンを受けた蛭田史郎社長に聞いた。