発行所 石油化学新聞社
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  プロパン、LPガス専門紙 ・ 1955(S30)年2月創刊
  2013年12月23日(月曜)  第3058号(平成25年)
< 総合版 >
 < 首 都 圏 版 >
  • 群馬燃料、エネファーム稼働200台を突破 月10トンの需要創出
  • 11月CIF、今期最高8万9908円 輸入は大幅減
  • ニチガス、4都市ガスを完全子会社化 自由化睨み資本戦略強化
  • ソーラーフロンティアが宮城県に新工場 国内4カ所目
 <地 方 版>
  • 北海道=エネサンス北海道、園児に楽しい絵本を今年は25カ所342冊寄贈
  • 東北=東北昭和シェルガス会、充填所保安コンテストで若松ガスが最優秀賞
  • 中部=品川ハイネン、「スマートプラザ」を地域の予備避難所に
  • 中部=斐太石油、高山LPガス供給センター開設
  • 近畿・四国=経済産業省と振興センターが高知で「災害対応」懇談会
  • 中国=高山産業のはしご市、昨年比4割増しの2800組
  • 九州=次世代へ技術継承で福岡保安推進会議が保安講座
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< 住 設 ・ 新 技 術 >


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2013LPガス業界10大ニュース

       【2013LPガス業界10大ニュース】
        ① 倉敷・波方国備基地が相次いで完成
        ② 都市ガス改革審議スタート、簡易ガスも焦点
        ③ 全国縦断フォーラムに600人、GHP完全復活に全力
        ④ 「災害に強いLPG」公共施設で採用相次ぐ
        ⑤ 中核充填所335カ所、LPGが担う強靭な国土
        ⑥ 全L協、需要開発運動でLPGの拡大誓う
        ⑦ シェールガス台頭、歴史的分岐点の国際市場
        ⑧ 12月CP急騰、P1100ドル、Bは史上最高値
        ⑨ 日協創立50周年、LPG新時代を牽引
        ⑩ 次世代タクシーにLPGハイブリッド車
       〔次点〕第2ステージ迎えたウォーター事業
        ≪番外編≫
        ① お帰り東京五輪/青い炎(聖火)再び
        ② 消費税率引き上げ/来年4月1日から8%に
        ③ LPGの成長戦略探る/当社「総合セミナー」


GHPとコ・ジェネ版 / 新エネルギー版 GHP出荷実績 
      * GHP出荷累計80万台を突破 3期連続の増加
      * GHPコンソーシアム総会、電力ピークカット貢献で期待さらに高く
      * HP・蓄熱センターが大阪でGHPゼミナー GHPは第2世紀に
      * 日立と米ジョンソン社が空調システムで合弁
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 12月16日(月)
    * 全L協調査、需要開発推進運動に遅れ
    * 国備と需給両面から強靭な供給網をつくる
  • 12月17日(火)
    * 新しいエネルギー基本計画意見案のLPガス
    * 総務省近畿局、「真に災害に強い」へ、LPガス保安調査を開始
  • 12月18日(水)
    * エネルギー基本計画の審議終了、LPガスは「有事にも貢献」と明記
    * GHPは第二世紀、節電効果を数々実証
  • 12月19日(木)
    * 今年度補正予算案に省エネ機器導入やインフラ強靭化
    * GHP累計80万台、LPガス需要創出し電力ピークカットに貢献
  • 12月20日(金)
    * 11月LPガスCIF価格速報、トン8万9908円で今期最高値
    * 東燃ゼネラル石油、三井石油を子会社化へ
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースをぜひご購読ください。
    e-mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2013(H25)年
12月23日(月曜)
第3058号

PBN2013.12.23-01


25年度補正予算案
省エネ機器導入盛り込む
エネインフラ強靭化なども
GHPに補助金採用増の可能性

 政府は12日、平成25年度補正予算案を決定した。全体は5・5兆円規模で、このうち経済産業省分は7千億円弱を計上する。省エネ機器の導入支援事業やエネルギーインフラ強靭化事業など、LPガス業界にかかわる事業も盛り込まれた。補正予算は来年の通常国会で決める。今年度中には各事業が開始する。
 経済省の省エネ機器導入促進事業は、産業部門向けに150億円、民生部門向けに350億円計上した。産業向けは、高効率設備への入れ替えや省エネ改修費用を補助するもの。補助率は単独事業は3分の1だが、連携事業だと2分の1に高める。特に平成26年6月期までに投資が見込まれる案件を重点的に支援する。同様の事業は今年度も行われていたが、省エネを費用対効果の手法で評価し採用案件を定めたことなどが影響し、LED照明化の事例が多かった。改正省エネ法が来年度に施行することで、電力ピークカットの省エネ評価が高まる。GHPの省エネ効果が高く評価され、補助金採用数が多くなる可能性がある。


PBN2013.12.23-02


GHP出荷
累計80万台を突破
3期連続増加 提案活動より重要に

 GHPコンソーシアムが12日に発表した2012年10月~2013年9月期のGHP出荷実績は、LPガス・都市ガス両仕様合計で、台数ベース2万7751台(前期比12・2%増)となり、3期連続の出荷増となった。容量ベースでは両仕様合計で50万4225馬力、141万6553kwとなった。この結果、GHP発売開始からの累計普及台数は80万4千台に達した。


PBN2013.12.23-03


日立
空調システムで合弁
米ジョンソン社と覚書締結

 米国ジョンソンコントロールズインク(アイレックス・モリナローリ社長兼CEO)と、日立製作所(中西宏明社長)、日立アプライアンス(二宮隆典社長)は3日、空調システム事業の合弁会社設立について覚書を締結した。2014年中の設立を目指す。
 ジョンソンコントロールズが日本国内の販売・サービス部門とその他一部資産を除く日立アプライアンスのグローバル空調システム事業の株式60%を取得する。3社は今後、詳細を協議して最終契約を結ぶ。
 合弁会社はジョンソンコントロールズの世界販売網と日立の先進技術を結合し、ビル用マルチエアコンやインバーター空調機器などの主要製品を業務用・家庭用空調市場に投入する。


PBN2013.12.23-04


エネサンス北海道
今年は25カ所342冊寄贈
みらいづくりプロジェクト 園児に楽しい絵本

 エネサンス北海道(本社・札幌市、浜口好宏社長)は4日から、社会貢献活動の一環として北海道各地の幼稚園、保育園に絵本を寄贈している。エネサンスグループ全体で展開している「みらいづくりプロジェクト」として実施しているもので、今期は25カ所に合計342冊を寄贈する計画だ。


PBN2013.12.23-05


創・蓄・省エネ技術PR
ガス関連各社 エコプロダクツで
子供に環境教育も

 日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」が12~14日、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。主催は産業環境管理協会、日本経済新聞社。「『今』つくる 地球の『未来』」をテーマに、702社・団体、1703小間が出展。3日間で16万9076人が来場し、うち2万人近い児童・生徒が環境学習のために訪れた。
 ガス関連では、リンナイが「ハイブリッド・エコライフ~環境性と快適性の両立~」をテーマにハイブリッド給湯器「エコワン」を前面に展示した。映像を交え暮らしのエネルギー消費と省エネについて説明し、エコワンと組み合わせる温水式床暖房、浴室暖房乾燥機、ファンコンベクターなどもPR。エンドユーザーやハウスメーカーの認知度向上へ、全国ブランドとして東京から情報を発信した。
 アイシングループは「発見!暮らしの中のアイシン~豊かな生活を支えるパートナー~」をテーマに自立発電運転機能搭載の「GHPハイパワープラス」やエネファームを訴求。環境取り組みプランなども掲示した。


 
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