2012年3月5日(月曜)
第2968号(平成24年)

 

 
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 GHPが電力不足を救う
エネルギーベストミックスで
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  • ガス業界“涼厨”前面に 厨房機器展で積極アピール
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  • パーパス、エコジョーズ給湯暖房機の壁掛け4機種発売

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先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 2月27日(月)
    * 流れが変わる アジア市場と石化分野の吸収力が発展のカギ
    * 中東三大産ガス国、LPガス生産増強しアジア向けに輸出
  • 2月28日(火)
    * サウジCP、指標価格としての評価は変わらず
    * 1月LPガス出荷、一般用9.5%減も電力用が9倍に
  • 2月29日(水)
    * JXエネ、ENEOSグローブ、JGEがLPガス事業ブランドを「ENEOS」に
    * CP堅持、まだ幕引きはではないサウジ
  • 3月1日(木)
    * 高まる米国の存在感、2014年にパナマ運河拡張
    * 愛媛県協、初のサブユーザー向けLPガス機器説明会開く
  • 3月2日(金)
    * サウジCPが空前の高値、プロパン1230ドル・ブタン1180ドル
    * 急伸する中印、2014年頃には輸入が急増
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2012(H24)年
3月5日(月曜)
第2968号

PBN2012.3.5-01


3月サウジCP
P1230ドル、B1180ドルに急騰
空前の高値 スポット成約額を反映
需給緩み4月は下げ方向に

 サウジアラムコが2月29日輸入元売各社に通告してきた3月積みCPは、プロパンが1230j(前月比220j高)、ブタンが1180j(同140j)と、前月の1千j超を大きく上回る空前の高値となった。業界が進める燃転活動や復興エネルギー・LPガスにアゲンストの風となった。
 指標原油のアラビアンライト原油は月間平均で前月から約4・2j上昇したが、LPガス換算で約35j。CP発表直前(2月28日)と2月CP発表直前(1月30日)比でみても約10・4jの上昇で、LPガス換算で約85jのインパクトにしかならず2月CP比220jという価格差にはほど遠い。しかも、AL熱量換算比はプロパン126・4%、ブタン122・9%と原油の価値を大きく上回っている。
 一方でCP発表直前に、サウジからのスポット販売が1260jで成約されており、この成約の影響が小さくないようだ。
 2月27日、サウジアラムコからのFOB(本船渡し条件)スポット販売(3月末積み)がプロパン(3万3千d)1260j、ブタン(4千d)1210jで成立した。元売関係者は「たった1回のスポット販売だが、マーケットに販売した事実として刷り込まれてしまった。これが3月CPに影響を与えた可能性がある」と指摘する。


PBN2012.3.5-02


LPGも「ENEOS」
JXグループ ブランドを統一

 JX日鉱日石エネルギー、ENEOSグローブ、ジャパンガスエナジー(JGE)の3社は2月27日、4月から順次、LPガス事業で用いるブランド(商標)を「ENEOS」に統一すると発表した。
 JGEは2009年4月にジャパンエナジー(現JXエネルギー)、日商LPガスのLPガス元売・卸売事業、伊藤忠エネクスのLPガス卸売事業を統合して発足したが、現在もそれぞれの旧ブランドを使用している。11年3月発足のENEOSグローブも、前身会社のブランドを継承している。そのため、JXエネルギーグループのブランド価値最大化を目的に、既に全国のSSなどで展開するENEOSに統一することにした。


PBN2012.3.5-03


「消費者起因も責任は業者に」
CO事故防止へ全力
中液協 180人集め保安講習

 中部液化石油ガス保安協議会(A井宏康会長)は2月24日、名古屋市のメルパルクNAGOYAで保安講習会を開き、180人が集まった。2月21日に中津川市で発生したCO中毒事故を受け、講師の小坂浩也・中部近畿産業保安監督部保安課係長は「消費者に起因する事故でも、責任は販売事業者にある」と述べ、事故の未然防止に全力を挙げるよう要請した。


PBN2012.3.5-04


進栄ガス
DM戦略で拡販成果
接点強化電化防衛 リース提案など奏功

 進栄ガス(本社・熊本市、石本貴裕社長)は自社製作のダイレクトメール(DM)を戦略的に活用し、短期間で機器拡販に成功した。昨秋の本格スタート以降、ガス機器の販売実績は好調に推移している。石本社長は「リースが奏功し、高額商品の売れ行きが好調だ。従来は修理依頼からの機器販売が大半だったが、DMをきっかけに前倒し提案が出来るようになった。接点強化や電化防衛にも有効だ」と自信を深めている。


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