2010年10月18日(月曜)
第2899号(平成22年)
総 合 面 


LPガス法逐条解説
好評発売中
首 都 圏 版


LPガス資料年報
地 方 版
  • 北海道=北海道アストモス、人材育成、保安に重点
  • 東北=タプロスが秋田と横手でチャリティー展、昨年越える動員、売上高
  • 中部=愛知県協、「環境デー」でLPG車をアピール
  • 近畿・四国=大阪府協、機器販売を後押しで4会場でセールストーク講習会
  • 中国=「お届けしますエコライフ」 エネックスが40周年記念感謝祭
  • 九州=水素エネ先端技術展に最新技術が集結
 
 
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
  • 桂精機が技術交流会2010開く 環境で産業用提案
  • <東洋計器「太陽光+ガス」への挑戦>エコで得する 地元から普及促進へ
GHPとコ・ジェネ版        GHP出荷実績 H22年2Q・上期 

 第16回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト入選一覧

  GHP出荷実績 平成22年7月-9月、4月-9月、10月-9月

   都市ガス3社が超高効率GHPを開発、来春発売へ
   <第16回GHP販売事例コンテスト総括>
     * 細谷祥三氏=厳しい環境下、新時代開け
     * 山岸一夫氏=危機感が拡販の原動力に
     * 田中文雄氏(サイサン)=熱意ある発表に感動
     * 内田智氏(ガスター)=きめ細かい対応が信頼に GHPの伸びを予感
     * 鈴木章恭氏(ガステックサービス)=家庭用は対電化にW発電活用
     * 細井康宏氏(セントラル石油)=GHP販売、再びわれわれの元に 
<岩谷産業創業80周年特集>
    <岩谷産業創業80周年、水素エネルギー社会を切り開く
   地域トップへ川下強化 LPガス事業、直売100万件目指す
    次代睨みW発電普及 全国80小学校で展開、水素エネルギー教室
    水素事業、実証や教育活動展開 2拠点稼動、直接供給も
    顧客目線で燃転推進、LPG&LNG、製造業向けゼミ好評
    「富士の湧水」ワンウェイ化 第3工場稼動 全国に販路拡大
<コウノウォーター山中湖ファクトリー特集>
    
コウノウォーター山中湖ファクトリー

 富士の自然に抱かれた最新鋭設備

 第3期増強、完成形にまた一歩前進 8000平方m拡張、日本一の宅配水工場
 ゲストハウス「のぞみ」がオープン 工場見学や保養所に活用
 年間280万本体制整う 災害時向け備蓄施設構想も


先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月11日(月)
    * 休日の為休刊
  • 10月12日(火)
    * サーラプラザ浜松・磐田を相次ぎオープン 公民館機能を有しカルチャー教室も
    * LPガス協会、「1店1基1台運動」で都道府県別の普及目標を公表
  • 10月13日(水)
    * 8月LPガス販売量は3カ月連続マイナス、家業用は7%増
    * 気仙沼市のガス事業譲渡先公募に1社が応募
  • 10月14日(木)
    * 業界と機器メーカー、2020年目標に家庭用ガス機器の重大事故を撲滅へ
    * 第16回GHP販売事例論文コンテスト、グランプリに東日本ガス・根本忠哉氏
  • 10月15日(金)
    * 日協、スタンド・LPG車補助金の第3期募集開始へ
    * 三ツ輪産業、新年度事業で初の共同環境目標を設定
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか?
    e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2010(H22)年
10月18日(月曜)
第2899号

PBN2010.10.18-01


LP協促進協
LPG車普及でキックオフ
「1店1台」に決意あらた

 LPガス協会(川本宜彦会長)とLPガス自動車普及促進協議会(椿貴喜会長)は12日、東京・千代田区の九段会館でLPG車「1販売店1台運動」キックオフミーティングを開いた。LPガス協会が提唱するLPG車「1販売店1台運動」のスタートに当たり、昨年に制定した10月10日「LPG車の日」にちなんでLPG車普及に挑む決意を業界一丸となって固めた。業界内での導入目標を3年間で2万7千台を掲げた。首都圏を中心に東京・神奈川・埼玉・千葉の地方協会会員らが171人参加した。


PBN2010.10.18-02


違法勧誘・販売にご注意!
長野プロパン トイレ紙に印刷、商品化

 長野プロパンガス(本社・上田市、山口英幸社長)は10月、販売店向けに顧客との関係強化・維持ツールとして違法勧誘・トラブルへの注意を呼びかけるメッセージを印刷したトイレットペーパーを発売した。首都圏を中心に訪問販売による同業者間の切り替え競争が激化しており、系列・地域を超えて接点強化ツールを販売し、大切な顧客を守るための周知活動を自ら展開する販売店を支援する。
 新発売のトイレットペーパーは、来社した消費者への粗品、客先訪問時の手みやげ、イベントでの来場記念品などに活用できる。ペーパー表面への印刷で「もしもプロパンガスの訪問勧誘を受けたら」と問いかけ、「勧誘員が本当にプロパンガス販売会社の社員か確認する」「ガスの料金が安いからと言って、すぐに契約をしない」「安いを連発したりウソ偽りを言う場合は、要注意!」「ガスの納入先は、同じ会社か?緊急の際は、どこで対応するのか確認する」「ハンコを押す前に、契約内容をよく確認!契約は破棄できる!」など違法勧誘・トラブルへの注意を促している。
 トイレットペーパーにメッセージを印刷する手法は、振り込め詐欺対策として行政や警察、金融機関が取り入れており、注目を集めている。


PBN2010.10.18-03


“環境”追い風に新たな飛躍
第16回GHP販売事例論文コンテスト総括

 GHPコンソーシアム(中西誠一理事長)は7日、東京・日本橋茅場町の鉄鋼会館で「第16回(平成22年度)GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会」を開いた。公募論文総数は25点(業務用部門19点、家庭用部門6点)、うち22人が発表会に臨んだ。発表者は15分の持ち時間で自ら作成した画像資料をスクリーンに映しながら、厳しい環境のなかで切り開いた需要開発事例を熱心に説明した。会場には約150人の聴講者が集まり、成功事例に耳を傾けた。成功事例ではGHPの販売台数が年々減少し苦戦を強いられているなか、GHPの持つ環境性や省エネ性でリニューアルに成功した事例などが多数発表された。GHPコンソーシアム常任理事・技術顧問の山岸一夫氏、普及促進部会長の細谷祥三氏、発表会で座長を務めた4氏にコンテストの総評を聞いた。


PBN2010.10.18-04


都市ガス3社
超高効率GHPを開発
メーカー3社 中小ビル用に来春発売

 東京ガス、大阪ガス、東邦ガスの都市ガス3社は、3万平方b以下の中小規模ビル向けのビル用マルチエアコンで、最高の省エネ性を達成した超高効率GHP「GHP XAIR(エグゼア)」を、アイシン精機、三洋電機、ヤンマーエネルギーシステムのメーカー3社と共同開発し、来年4月から順次販売する。
 三洋製とヤンマー製の機器はLPガス仕様も同時販売される。
 同製品は、熱交換を行うフィンの数を増やすことや、エンジンの小型化などにより、年間の使用状況を踏まえた通年エネルギー消費効率(AFP)が最大で5・6を達成し、GHPとEHPで最高効率を実現した。
 同製品は冷房能力45〜85kw(16〜30馬力)をラインアップし、これまでの45kw(16馬力)のGHPと比べ、年間の一次エネルギー消費量を最大で約19%、CO2排出量を約20%低減する。


PBN2010.10.18-05


水素エネ社会切り開く
岩谷産業創業80周年
地域トップへ川下強化
LPガス事業 直売100万件目指す

 岩谷産業(本社・東京、大阪、牧野明次社長)は5月5日に創業80周年の節目を迎え、総合エネルギー事業者として次の90年、100年へ歩み始めた。常にパイオニアとして、LPガス、産業ガスのリーディングカンパニーとして歩み続けてきた同社80年の歴史は、時代の節目ごとに態様を変えてきたエネルギーの歴史でもある。特に昭和28年、全国に先駆けて開始した家庭用LPガス販売では、それまでの薪・炭のすすと煙から主婦を開放する「台所革命」を果たした。その普及の歩みはLPガス業界そのものの歴史でもある。創業者・岩谷直治氏が掲げた「世の中に必要な人間となれ。世の中に必要なものこそ栄える」とする企業理念は、LPガスによる台所革命、総合エネルギー事業者への変遷を経て、未来の水素エネルギー社会の実現を目指す同社の事業展開を見れば明らかだ。岩谷産業が目指す未来への構想を追った。


PBN2010.10.18-06


富士の自然に抱かれた最新鋭設備
コウノウォーター山中湖ファクトリー
第3期増強
完成形にまた一歩前進
8000平方m拡張 日本一の宅配水工場

 河野商事(本社・横浜市、河野勝代表)の宅配水事業会社であるコウノウォーター(本社・同、東條浩一社長)は、かねてから進めていた「山中湖ファクトリー」(山梨県南都留郡山中湖村山中1065−1)の敷地拡張に伴う設備増強工事を完了、10月22日には取引先など同社関係者約300人を現地に招待し完成披露式、富士吉田市のホテル鐘山苑で祝賀パーティを開く。今回の拡張で山中湖ファクトリーの敷地面積は2万3760平方mと、宅配水工場としては国内最大級規模となった。ガロンボトルの「スーパーバナジウム富士」、ワンウェイ方式「恵ウォーター」をはじめとするOEM製品など、うなぎ登りに増大する宅配水需要に対応するため、敷地拡張に伴いストックヤード設備の拡張も行い、名実ともに比類なき「山中湖ファクトリー」が完成した。


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