2010年5月10日(月曜)
第2876号(平成22年)
総 合 面 


LPガス法逐条解説
好評発売中
首 都 圏 版


LPガス資料年報
2010年版 予約受付中
地 方 版
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
GHPとコ・ジェネ版          GHP出荷実績 H21年通期 

2010全国縦断GHPフォーラム各会場開催要領
テーマ:「CP700ドル時代のLPガス事業とGHP販売戦略」
福岡会場 6月16日・水 パピヨン24
広島会場 6月18日・金 広島県LPガス会館
大阪会場 7月 2日・金 アーバネックス備後町ビル
名古屋会場 7月 6日・火 トヨタ産業技術記念館
仙台会場 7月 9日・金 カメイ本社ビル
東京会場 7月12日・月 東京ガス本社ビル2Fホール
札幌会場 7月15日・木 エア・ウォータービル
  ※ 詳細はこちらからご覧下さい。
特集記事<中国特集2010>
   <中国特集2010>
     * 高効率機器普及で新規需要切り開け
     * 時代先取りへ実践着々「有力事業者に聞く」
     * 中国市場流通実態「現勢と有力業者動向」
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 5月3日(月)
    * 休日の為休刊
  • 5月4日(火)
    * 休日の為休刊
  • 5月5日(水)
    * 休日の為休刊
  • 5月6日(木)
    * 5月サウジCPはプロパン725ドル・ブタン715ドルの横ばい
    * 新日石5月仕切り価格、プロパン・ブタンとも2月以来の値上げ
  • 5月7日(金)
    * 産業用のLPガスへの燃転、エネ政策に反映を
    * 北海道エア・ウォーター・藤田昭社長、グループの総力結集し北海道と生きる
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか?
    e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2010(H22)年
5月10日(月曜)
第2876号

PBN2010.5.10-01


コスモ石油ガス
2010年度一般用黒字化へ
古薗社長 「単独で生き残りを」
需給精度高め、大口需要拡大

 コスモ石油ガスの古薗雅英社長は4月19日、2010年度末に一般用(家庭業務用ほか)の黒字化を目指す方針を示した。供給と販売のバランス精度を高めるほか、大口需要獲得などによる回転率向上で基地コストの低減を進める。合従連衡で合理化メリットを追求する同業者の動きが相次ぐなか、「当面グループ単独で生き残りを図る」考えだ。


PBN2010.5.10-02


エネクスCPE
格安レンタカー開始
ガス外事業拡大 固定費削り利益創出

 エネクスクリーンパワーエナジー(本社・東京、古田洋二社長)は4月24日、所沢市の所沢LPガススタンドで格安レンタカー事業を開始した。消費者の節約・環境志向を背景に成長する同事業を、ガス外収益事業として定着させたい考え。LPガススタンドが格安レンタカー事業をするのは初めてという。


PBN2010.5.10-03


グループ総力結集し飛躍へ
新生北海道エア・ウォーター誕生

 エア・ウォーター(本社・大阪市、青木弘会長兼社長)は北海道を事業基盤とする3事業会社を統合し、4月1日に新生「北海道エア・ウォーター」(本社・札幌市、藤田昭社長)として新たなスタートを切った。急激な事業環境の変化と今後の北海道の厳しい経済環境への対応を図るのが狙い。道内グループ会社は、エア・ウォーター・エネルギー、北海道エア・ウォーター、エー・ダブリュー・アイ・メディカルサービスの3事業会社が統合。これにより、さらに強固な営業基盤の構築とエア・ウォーターとグループの総力を結集した総合提案、新事業、新商品、新サービスを追求していく。


PBN2010.5.10-04


「エネと暮らし」支える
まずは燃転、今年度は500件を

 ガスエナジーとグロリアガスが統合し4月からグローブエナジーがスタートした。同社の東北での販売量は約4万7千トン(09年度ベース)となり、東北では日通商事とシナネンを抜いて6位の販売規模となる。北東北支社長に就いた新美勉常務は「ガスや石油にこだわらずに、ホームエネルギーと暮らしに関する商品・サービスを提供する総合会社を目指していく」としている。


PBN2010.5.10-05


22年度計画
直売5万8000件目指す
マルエイ 水宅配は2万件に

 マルエイ(本社・岐阜市、澤田栄一社長)は4月26日、平成22年度計画を発表した。今年度は中期経営計画「チャレンジ・ミッション21」の最終年に当たるサードステージで、売上高146億円(前年同期比12・3%増)、ガスの直売顧客5万8千件(同2千件増)、水宅配顧客2万件(同5千件増)を目指す。


PBN2010.5.10-06


ガス温水システム
業界初、暖房に太陽熱
大ガス・木産業・旭化成ホームズ 「ソラモ」を共同開発

 大阪ガスはA木産業、旭化成ホームズと共同で、戸建て住宅向け太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO(ソラモ)」を開発、10日に発売する。給湯や湯張りだけでなく、同システムとして初めて暖房にも利用できるのが特徴(11面に関連記事)。
 システムは集熱器と新開発の貯湯ユニットで構成、貯湯ユニットにエコジョーズを内蔵する。エコ機能により、十分な集熱のある晴天時は太陽熱利用の湯だけを供給。雨天や曇天時はエコジョーズで補う。
 4人家族で試算すると、給湯・温水暖房の熱量の約2割が太陽熱で賄える。従来型給湯器と比べたCO
削減量は年間約510kg、杉の木37本に相当する。


PBN2010.5.10-07


高効率機器普及で新規需要切り開け
中国特集2010

 太陽光発電システム、太陽熱温水器、エネファーム、高効率ガス機器などの環境商品が注目され、低炭素社会の実現に向けたLPガスの役割が従来にも増して強まっている。LPガス販売事業者は長年培ってきた独自のネットワークを通じて、他業者にはない消費者との大きな信頼関係を築いている。家の状況や家族の情報など把握しているLPガス販売事業者は、太陽光などを販売するにも、訪問販売事業者などと比べて圧倒的に有利な立場にある。2010年はLPガス業界が低炭素社会の実現に向けアピールし、新商品などを打ち出す年となる。本特集では中国地区LPガス業界の現勢を確認しながら、「環境対応と需要開拓」をテーマに挑戦する販売事業者をクローズアップする。第1部(6〜7面)では高効率機器などを駆使して需要開拓に取り組む事業者を紹介。第2部(8面)では有力販売事業者に今年度の営業方針を聞いた。


PBN2010.5.10-08


時代先取りへ実践着々
有力事業者に聞く

 第2部では、中国地方の有力販売事業者に業界の現況をどう見ているのか、また、今年度の重点施策や戦略を聞いた。重点施策では多くの事業者が保安の高度化をベースに、エコジョーズ、Siセンサーコンロなど省エネガス機器の標準化を掲げ、太陽光発電や太陽熱温水システム、エネファーム、ハイブリッド給湯器など省エネ・環境配慮型商品の普及拡大に向けた組織・人づくり、ガス外商材を使った店舗力と顧客接点機会の強化、適切なガス料金体系の確立などを挙げている。(掲載順不同)


PBN2010.5.10-09


ガス業界
太陽熱の利用拡大
温水システム 呼称「ソラモ」に統一

 再生利用可能エネルギーに注目が集まるなか、都市ガス業界が太陽熱の利用を促進する。東京ガスは集合住宅向け温水システムを2月22日に発売、大阪ガスは戸建て向けを15日に発売する。両社共通の名称「SOLAMO(ソラモ)」に「空のエネルギーもガスがもっと生かしていく」との意を込めた。今夏までに都市ガス業界の統一呼称にする。(5面参照)


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