2009年7月13日(月曜)
第2835号(平成21年)
  「今」を伝え「明日」を語る
総 合 面
LPガス会社年鑑
好評発売中





LPガス資料年報
発売開始しました。

首 都 圏 版
地 方 版
  • 北海道=鍋谷信勝氏の黄綬受章祝賀会に200人が参集し祝福
  • 東北=山二がミニコミ誌で情報発信 対消費者スキル向上も
  • 東北=青森県協青年部会、五所川原で太陽光学ぶ
  • 中部=割烹旅館「木曽路」の新館空調はGHPに
  • 中部=ガステックが卸事業部を新設 5エリアに直轄事業所
  • 近畿・四国=奈良県協、地域の防犯に貢献で「子供110番の車」出発式
  • 中国=島根県協が食育全国大会に出展「食の恵」をサポート
  • 九州=九州新日石ガス福岡、太陽光祭りで成果
  • 九州=熊本事業協組が市営住宅にエコジョーズ
  
  特集記事
  <ガラストップで電化阻止>長野県協がキャンペーン開始
  <ウォータービジネス最前線>
  * 顧客接点強化に威力


住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
2010年向けカレンダーが出来ました。
環境カレンダー(1部80円税込)、野鳥カレンダー(1部250円税込)、料理カレンダー(1部250円税込)の3種類です。是非ご覧下さい。
 見本をご覧になる方はココをクリックして下さい。
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績
H20年第四四半期
  • 2009全国縦断GHPフォーラムのご案内   ココをクリックしてください。
石油化学新聞社は今年55周年

第14回GHP販売事例論文コンテスト受賞者一覧はこちら
石油化学新聞社は今年55周年
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 7月6日(月)
    * ミツウロコ、シナネン、エネクスが奈良に共同物流会社 年鑑配送数15,000件
    * 本紙セミナー「ガス業界の生きる道〜太陽光・熱利用提案」に250人
  • 7月7日(火)
    * 「ホームソリューション」実現へエネサンスグループが全国一斉キャンペーン
    * 6月末家庭用市況速報、10?は8カ月連続値下がり
  • 7月8日(水)
    * 桂精機、産業用・業務用向けCO2削減支援を強化
    * ベビーコム電磁波健康アンケート「気をつける」過半数占めるが知識不足も
  • 7月9日(木)
    * 100年住宅、省エネ性、定期点検・補修など認定基準に
    * 経産省、旅館経営者向けボイラーのチェックシート作成
  • 7月10日(金)
    《データ・ファイル7月号》
    市況編
    ◇LPガス価格の推移(FOB・CIF価格等)
    ◇全国主要都市のLPガス10?小売価格推移
    ◇21年5月末現在のオートガス市況調査
    ◇小売店へのLPガス卸売価格と分布状況
    需給編・需要編
    ◇LPガス需給実勢の推移
    ◇21年4月、21年5月需給実勢
    供給機器編・その他
    ◇21年度LPガス供給機器生産実績
    ◇21年5月度溶接容器生産本数
    ◇21年LPガスバルク貯槽生産推移
    ◇21年度マイコンメーター生産推移
    ◇21年度LPガス用警報器検定・検査合格数
    ※新設住宅着工戸数の推移
    消費機器編
    ◇21年5月度の主なガス機器検定検査
    ◇クッキングヒーターの国内出荷台数
    ◇家庭用ヒートポンプ給湯器(エコキュート)の国内出荷台数
    競合エネ編・その他
    ◇21年5月度の全国都市ガス販売量
    ※21年3月末現在全国LPG自動車台数
    《業界日誌》
  ご希望の方に見本紙をお送り致します。
    プロパン・ブタンニュースは昭和29年の創刊以来LPG業界とともに歩んでまいりました。
    創刊より半世紀を経、創業時の基本理念に立ち戻るとともに新しい挑戦を続けて行きます。
    LPガス業界で高い支持を頂いてるプロパン・ブタンニュースを読んでみませんか?
    e−mail もしくはファクシミリにてご連絡下さい。
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2009(H21)年
7月13日(月曜)
第2835号

PBN2009.7.13-01

桂精機
CO2削減の支援体制強化
産業・業務用需要拡大に対応
乾燥炉などで効率アップ 業界と協同し燃転へ

 桂精機製作所(本社・横浜市、丸茂等社長)はCO2削減対策と化学物質対策が喫緊課題となっている産業用、業務用ユーザーのLPガスへの燃料転換案件が増えているとして、LPガス業界と協力し、これら顧客のCO2支援策を強化していく。業界向けに講習会も開いている。


PBN2009.7.13-02

西部ガスエネチョープロ
物流統合で新社設立へ
「エネライフ長崎」 2万3000トン出荷

 西部ガスエネルギー(本社・福岡県粕屋町、遠藤恭介社長)とチョープロ(本社・長崎県長与町、荒木健治社長)はこのほど、折半出資で物流統合会社を設立し、10月1日から共同で充填と配送業務を行うことで合意した。
 両社が保有する基地の統廃合を行うほか、全自動回転充填機の増強、バーコード処理システムの新鋭化などを図る。配送受託件数は長崎、佐世保、島原を中心に長崎県内で約2万4千地点、年間出荷量は約2万3千dに達する。長崎県内には平成15年に系列を超えた物流統合会社「エネルギーネットワーク長崎」(略称ENN)がスタートしたが、今回、県内の大手2社が提携したことで、坂道が多く配送費がかさみがちな同県でのLPガスのコスト競争力が一段と増すことになる。


PBN2009.7.13-03

2次審査
堀川、東ガス2社に
藤岡・高崎市ガス民営化

 民営化に向け事業譲渡先の選定を進めている藤岡市・高崎市ガス企業団(藤岡市)は3日、2次審査に向けた事業計画の募集を締め切った。1次審査を通過した4社と1グループのうち、堀川産業(本社・草加市)と東京ガスが、譲渡価格と職員採用計画を含む事業提案書を提出した。
 2次審査を経て8月に優先交渉者を決め、9〜10月をメドに仮契約を結ぶ予定。昭和38年設立の企業団は、平成19年度実績で需要家数が約1万件、ガス販売量が年間710万立方b。黒字経営だが、エネルギー間競争の激化や行財政改革に伴い公営企業のあり方について検討が求められていることから、民営化に着手した。


PBN2009.7.13-04

顧客接点強化に威力
ウオータービジネス最前線

 夏本番を前に、ガス業界でウオータービジネスが熱気を帯びてきた。この夏には、水宅配市場はサーバーベースで100万台に達するものとみられている。ガス業界はシェアの面からもウオータービジネスの牽引役を果たしており、これを後発の水専門事業者が追う形で市場が拡大している。LPガス業界ではガス事業に次ぐ収益の柱として、また顧客接点強化に向けた商材として普及が進められ、扱う商材もナチュラルミネラルウオーター、ミネラルウオーター、さらに浄水器など多様で、宅配方式もワンウェイ・ボトル回収方式に至るまで多彩な広がりを見せている。特に今年の夏商戦は、訪問営業できめ細かな対応が求められる特商法改正を控え、各社市場で火花を散らしている。一方、サーバーの普及が急速に広がりを見せるなかで、メンテナンスや衛生面での対応が大きな課題になっている。ウオータービジネス最前線を追った。


PBN2009.7.13-05

奈良県協
「子供110番の車」出発式
ステッカーを全会員に配布 地域の防犯に貢献

 奈良県高圧ガス保安協会(西井康二会長)は1日、奈良市の奈良県警察本部で「子ども110番の車」の決意表明式と出発式を実施した。
 式典には西井会長ほか協会幹部、青年部会員らが出席した。地域に密着したLPガス業界が一丸となり、活動を通じて、子どもたちの安全を守る。
 同活動は、ステッカーを付けた車両に、犯罪被害などを受けて助けを求めてきた子どもを保護し、110番通報をするボランティア活動。ステッカーは500セット1千枚を作成し、全会員に1セットずつ無償で配布した。


PBN2009.7.13-06

東洋計器
「エネル尺・ミニ」発売
太陽光+ガス推進に活用を

 東洋計器(本社・松本市、土田泰秀社長)は、このほど「エネル尺・ミニ」を作成、7月から販売を開始した。「エネル尺」(商標登録済)は、電気・LPガス・都市ガス・灯油のカロリー換算単位が、同一スケール上で比較できる「ものさし」で、平成19年3月に同社が考案して以来、多くのガス事業者に活用されている。
 同社では、来年度から太陽光発電の固定価格買い取り制度が開始されることに対応し、今回の「エネル尺・ミニ」では、固定買い取り価格が1`h当たり現行の24円から49円程度になるとの予想を考慮、現行エネル尺の電気価格軸を50円まで延長した。電気49円を「エネル尺」で換算すると、LPガス(1立方b当たり)は約1370円、灯油(1g)は約500円に相当する。同社では、太陽光で発電した電気をできるだけ多く電力会社に売却し、自家消費電力を極力少なくすることが経済的であり、「太陽光+ガス」を推進する根拠になるとしている。


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