2008年11月3日(月曜)
第2801号(平成20年)
総 合 面
首 都 圏 版
  • 東京ガス山梨新社設立の背景、地域密着・経営資源効率化
  • 鈴与商事、国内初のCO2排出権付きガソリン販売へ
地 方 版
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績
H20年第二四半期
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第14回(H20)GHP販売事例論文コンテスト入賞者一覧

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先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
日刊プロパン・ブタン情報についてはこちらから
  • 10月27日(月)
    * 9月LPガスCIF速報、FOB下落でトン98,329円
    * 高効率こんろ補助に2億円追加投入
  • 10月28日(火)
    * LPガス上期需給実勢、一般用出荷プロパン2.2%減、ブタン7.2%減に
    * 国内クレジット制度、パブコメは異例の2,000件
  • 10月29日(水)
    * 代エネ法見直し検討スタート、LPガスは石油から分離しガス体の位置づけを
    * 共同充填配送補助金、第2次交付先にTOKAI
  • 10月30日(木)
    * 信頼される企業目指し「九州新日石ガス」発足
    * OPECが日量150万バレル減産、価格安定化なるか
  • 10月31日(金)
    * 11月CP、プロパン490ドル、ブタン490ドル 過去最大の下げ幅
    * 新エネ部会、大勢は太陽光導入コスト「広く負担」
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2008(H20)年
11月3日(月曜)
第2801号

PBN2008-11-03-01


11月CP
300ドルの過去最大下げ
金融危機で大暴落 局面変化を需要喚起に

 サウジアラムコが10月29日に輸入各社に通告してきた11月積みのCPはトン当たり前月と比べてプロパン300ドル、ブタン320ドルのCP史上最大の暴落を記録し、プロパン・ブタンともに490ドルとなった。400ドル台は約2年ぶり。CP大暴落は世界的な金融危機に伴う原油暴落が影響していることは間違いなく、業界情勢も局面が大きく変わってきた。原材料と生活用品全般の値上がりで節約ムードと景気減速が支配する国内経済。産業界、国民生活には省エネ・エコが定着し、消費を喚起するには時間を要すると見られる。しかし、LPガス高騰が原因で需要開拓の道を殺がれてきた業界からは急激な価格変動に懸念を示す意見がある一方で、LPガスの豊富な供給量と価格下落を背景に、再び需要開拓の時、営業力強化の好機が到来したとの見方も出てきた。


PBN2008-11-03-02


元売・卸売機能
Jエナジー、日商、伊藤忠など5社
事業統合で基本合意
来年4月メドに新社設立

 ジャパンエナジー、大阪ガス、日商LPガス、伊藤忠商事、伊藤忠エネクスの5社は10月31日、元売・卸売機能を来年4月をメドに統合し新会社「ジャパンガスエナジー」(仮称)を設立することで基本合意したと発表した。新社社長はジャパンエナジーから選出する。ジャパンエナジーは出資比率で過半数の51%を占める。LPガスの海外調達業務は伊藤忠商事に一元化する。年間輸入数量で150万トン、販売数量で225万dという国内有数のLPガス元売事業者が誕生することになる。


PBN2008-11-03-03


CP、4カ月連続下落
 サウジアラムコが10月29日に通告してきた11月積みCPは、トン当たりプロパン、ブタンともに490ドルと、それぞれ前月比300ドル、320ドルの急落となった。4カ月連続の下落。
 元売会社によると、世界的な景気後退観測からエネルギー需要の減退観測に拍車がかかり、原油価格が大幅に下落、石油製品価格とともにLPGのCFR極東価格も下落した。
 例年日本の在庫は11月にピークを迎えるが、今年も同様の見通し。ナフサ代替のブタン需要が無くなり、一時45ドルにまで広がったプロパン、ブタンの格差は1年8カ月ぶりに解消された。今回の下げ幅は、94年10月にCP制度が導入されて以来、最大。
 アラビアンライト原油熱量換算比はプロパンで86.2%(前月99.1%)、ブタンで87.4%(同103.0%)。
 今後、原油価格はバレル50〜75ドルの間で推移するとの見方があり、12月CPの見込みは410〜615ドルと幅がある。


PBN2008-11-03-04


三重県協
本部会館を防災拠点に
資源を備蓄 バルクは災対型へ改良

 三重県LPガス協会(藤岡傳会長)は、津市にある協会のエルピーガス会館を防災拠点にしようと、平成19年度から準備作業を進めているが、10月26日には会館の1dバルク貯槽を災害対応型にリニューアルした。協会本部を地域防災拠点にする試みは全国的に珍しい。


PBN2008-11-03-05


佐賀・長崎・鹿児島
保安センターが意見交換会
現場の苦境浮き彫り
業務体制や収益など課題山積み

 佐賀、長崎、鹿児島3県の保安センター事務局トップが10月17日、佐賀県LPガス協会に集まり、それぞれの地区の保安の現状について意見交換を行った。販売と保安が両輪となって業界を支えているといわれながら、@保安センターの経営基盤は脆弱で、従業員の待遇改善も進んでいないA営業権譲渡などに伴う新規加入でローラー方式による点検効率が低下しているB業務遂行体制は各県まちまちで、県一本体制もあれば乱立状態の県もあり、保安業務の効率化・合理化で改善の余地があるC現場の情報を素早く本部のコンピューターに送るシステムを実現しているのは佐賀県だけ――など、深刻な問題を抱えている現状が浮き彫りになった。


PBN2008-11-03-06


Siコンロ、安全で便利!
沖縄県業界、沖縄ガス 「産業まつり」で合展

 10月24日から3日間、那覇市の奥武山公園で開かれた「第32回沖縄の産業まつり」で、沖縄県LPガス業界と都市ガス会社の沖縄ガスが共同でガスエネルギーの良さを訴える「ガスエネルギー展」を開いた。沖縄では早くからLPガスと都市ガス業界が協力して活動しており、「コラボ」による産業祭りへの参加は今年で5回目。今回はSiセンサーコンロを県民に強く訴えた。 今回の沖縄産業祭りには22万人が来場。開会日は30度Cの暑さにもかかわらず大勢が駆けつけ、広大な会場は人でごった返した。


PBN2008-11-03-07


「鰹ふりだし」
関東市場に進出
東伯ガス産業 地場産品展でPR

 ガス屋が作ったガス屋さんのための本格和風だし――。鳥取県琴浦町のLPガス販売店、東伯ガス産業(種子晋司社長)がオール電化対抗と、台所の主である主婦の心をつなぎとめてほしいと商品化し、4月に発売した琴浦町の町魚、あご(飛び魚)を使った天然和風だし「鳥取名産あご入り鰹ふりだし」が関東進出を果たした。10月21〜22日に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた第22回東京ビジネス・サミットに初出展、2,000人近い来場者に試飲してもらい、50袋入り(税込み1,600円)や30袋入り(同1,000円)のだしパックも飛ぶように売れていた。


PBN2008-11-03-08


大阪ガス
35kwコージェネ発売
ヤンマーと共同開発 発電効率34%(同クラス世界最高)

 大阪ガスはヤンマーと共同で、クラス世界最高発電効率を実現し電源セキュリティーを向上させた35kwマイクロコージェネレーションシステムを開発、1日から発売した。
 ミラーサイクルガスエンジンの採用、インバーターや発電機の開発、吸排気のポンプロス低減などで発電効率34%を達成した。
 停電対応仕様機は、電源セキュリティーを向上。インバーターの並列運転機能や通信機能の拡張で、停電時に8台まで並列運転し、通常の電力系統から切り離した電力供給ができる。従来の商品では25kwタイプの4台が上限だった。新商品は停電時でも、より大きな電力負荷に給電できる。