2007(H19)年9月3日(月曜)
   第2742号
総 合 面

首 都 圏 版
地 方 版
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
GHPとコ・ジェネ版 GHP出荷実績
19年第一4半期
第12回GHP販売事例論文コンテスト結果発表
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
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  • 8月27日(月)
    * 東栄(札幌市)、既存貯槽への設置可能なバルク用加温装置開発
    * 更新ピークを迎えるマイコンメーター、求められる適切な期限管理
  • 8月28日(火)
    * コーアガス日本、大型簡易ガス団地を譲受 上野城から西郷団地(4,820世帯)
    * 元受け・下請け間の関係是正に向け動く建築業界
  • 8月29日(水)
    * 岩谷産業が東日本でLNG販売へ 独自に交渉開始
    * 電化対策の知識と提案活動のすすめ方(三重県協会がセミナー)
  • 8月30日(木)
    * 「エコジョース石川場所」が独自企画として注目集める
    * 京都市新景観制作がスタート、設備機器も町並みに配慮を
  • 8月31日(金)
    * 垣見油化とACレモンが委託充填の長期契約締結、将来は配送・保安も視野に
    * 災害時の事業継続には仕入れの代替手段確保を(全卸協の構造改善調査)
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2007(H19)年
月3日(月曜)
第2742号

PBN2007-09-03-01

来年度概算要求
構造改善さらに5年実施
経済省 LPG関係14.5%増

 経済産業省の来年度LPガス産業関係概算要求は、資源エネルギー庁と原子力安全・保安院合わせて、今年度予算比三十二億円(一四・五%)増の二百五十二億一千万円になった。増加の主因は備蓄関係予算の増額。金利上昇や基地建築費の借り入れ返済で三十六・八億円増やした。注目される個別事業は、今年度終了の構造改善事業に替わる五年計画の構造改善実施事業。またLPG車補助金は、ディーゼル代替という補助条件を撤廃し、使い勝手を大幅に向上させる。エネ庁石油流通課分は、三十二・七億円(一六・一%)増の二百三十六億一千万円。

PBN2007-09-03-02

「エコジョーズ番付」公表へ
石川県協青年部会 販売盛り上げで

 エコジョーズの販売台数を競い合う石川県LPガス協会青年部会(水上博司部会長)の「エコジョーズ石川場所」が、販売意欲をかき立てる独自企画として注目を集めている。同部会の支部、販売事業者のエコジョーズ販売台数を集計し、その成績を、大相撲番付に倣い「エコジョーズ番付表」として公表するユニークな企画だ。同部会ではエコジョーズ率3%をめざし、販売活動に取り組んでいる。

PBN2007-09-03-03

神奈川県協平中部会
FM湘南と災害協定
大規模地震発生時に緊急放送

 神奈川県LPガス協会湘南支部平塚中郡部会は八月二十三日、湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南)とLPガス災害放送協定を結んだ。地震災害時にLPガスが原因となる二次災害を防止するのが狙いで、平塚市内や近郊で震度6弱以上の地震が発生した場合などに緊急放送を通して市民の安全を確保する。協定はすでに今年四月一日から発効しており、この日は平塚市のFM湘南で当事者である水嶋一耀・湘南平塚コミュニティ放送社長と駒見直喜・神奈川県協会平中部会部会長が出席し協定書に正式調印した。日常の防災活動などを中心にした意見交換もあった。

PBN2007-09-03-04

なるほど納得! LPガス
岡山県協 フェアで優位性強調

 岡山県LPガス協会(浅野益弘会長)は防災週間を目前に控えた八月二十四、二十五の両日、岡山市のコンベックス岡山マスカットホールで『なるほど納得!新時代LPガスフェアinおかやま』を開いた。「災害に強いエネルギー」「環境に優しいエネルギー」「新時代のエネルギー」をコンセプトに岡山県と県教育委員会、県消防長会、日本赤十字社岡山県支部の後援による行政と一体となったLPガスフェアで、二日間で二千五百人もの来場者があった。

PBN2007-09-03-05

都城バルク協組 3年計画で労働環境整備
行政支援活用 業界活性化狙う

 都城地区のLPガス販売店十一社で構成する都城地区バルク供給協同組合(横山勉理事長)は今年度から、独立行政法人・雇用能力開発機構の支援を受け「中小企業人材確保推進事業」に乗り出す。同事業は人材確保や労働者の職場定着を目的に行う調査・指導などの費用の一部を国が支援するもの。助成期間は三年間。森勝人専務理事(ファミリーガス代表取締役)は「組合十一社の労働環境を整え、雇用を促していく。人材確保につながるPR活動も行い、業界全体を活性化させたい」としている。

PBN2007-09-03-06

西部ガスエネルギー
水販売事業を開始
ウォーターダイレクト代理店に 系列店客も視野

 西部ガスエネルギー(本社・福岡県粕屋町、遠藤恭介社長)は、七月からミネラルウオーターの市場開拓に乗り出した。当面は簡易ガスや販売子会社の顧客など約十万件を対象に試験的に実施し、早期に系列販売店顧客へも展開する方針。取り扱う水はウォーターダイレクト(本社・東京、粟井英朗社長)のバナジウムを豊富に含んだ天然水「CLYTIA(クリティア)25」。LPガス事業に携る社員の手間を取らせない宅配システム「ワンウエイ方式」で販売する。

PBN2007-09-03-07

大武、天然ガス・マル簡開始
香芝市の3団地など1432件に

 大武(本社・奈良県香芝市、大武正則社長)は八月二十一日、簡易ガス方式で供給している香芝市の香芝団地(許可地点数六百二十五地点)、日生香芝団地(同百四十地点)、近鉄ビル(同百二十六地点)の三団地とその周辺の集中配管によるLPガス供給先を合わせた計一千四百三十二件に対し、天然ガスによる一般ガス供給事業(いわゆる「天然ガス・マル簡」事業)を開始した。天然ガスは大阪ガスから直接、導管供給する。

PBN2007-09-03-08

省エネ技術で米国戦略強化
ガス機器メーカー 瞬間式給湯器供与

 総合ガス器具メーカーのリンナイ、ノーリツが相次いで米国戦略の強化を打ち出した。背景には地球温暖化対策の即戦力として家庭用ガス器具の環境・省エネ化を促進するため、性能の高い瞬間式ガス給湯器技術を有する日本勢とタッグを組みたいとする米国側と、国内市場が成熟期を迎える中で成長市場として新機軸を構築したいリンナイ、ノーリツの思惑が一致したものと見られる。