2006(H18)年3月6日(月曜)
   第2666号
総 合 面

児玉宣夫氏  石黒俊雄氏
首 都 圏 版
プロパン・ブタンニュースがお届けする連載読み物 
<業界50年・出発>
地 方 版
住 設 供 給 機 器 / 新 技 術
G H P と コ ・ ジ ェ ネ 版 GHP出荷実績
17年第3四半期
第11回GHP販売事例論文コンテスト結果発表
先 週 の 日 刊 プ ロ パ ン ・ ブ タ ン 情 報>
以下の見出しは日刊プロパン・ブタン情報からのものです
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  • 2月27日(月)
    * 簡易ガス事業者、基準原料価格見直しし実態に近い料金確立へ
    * 1月需給実勢、東日本等の寒さ続きでプロパンは好調
  • 2月28日(火)
    * 三洋電機と大阪ガス、世界初の空調時・室外機消費電力0のGHPを共同開発
    * NTTテレコン、通信インフラの変動を機に高付加価値サービス開始
  • 3月1日(水)
    * 法令違反で聴聞会、ガスパルは全面的に事実認める
    * ミツウロコ、風力発電等で3年間34万t強のCO2削減
  • 3月2日(木)
    * 3月サウジCP、プロパン・ブタンとも530jに大幅下落も流通業界は依然悲鳴
    * 滋賀県協会電力問題研究委、のぼり・チラシ作戦第2弾
  • 3月3日(金)
    * アストモスエネルギー、4本部・10支店制に
    * 茨城県業界、工業用・家庭用で競争激化、需要拡大策が急務
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2006(H18)年
3月6日(月曜)
第2666号

PBN2006-03-06-01

会長に石黒・三液社長、社長に児玉・iGL社長
アストモスエネルギー、4本部・10支店制に

 4月1日付で発足するアストモスエネルギー(本社・東京、資本金100億円)の主要人事と組織が1日発表された。出光興産、三菱商事、出光ガスアンドライフ(iGL)、三菱液化ガス(三液)の関係4社が同時発表した。
 トップ人事では代表権を持つ会長に三液社長の石黒俊雄氏、同じく社長にiGL社長の児玉宣夫氏が予定通り就任する。取締役人事では専務は2人体制となり、三液専務の有倉康仁氏、iGL常務の斎藤廣氏が就く。
 組織面では@管理(総務・人事・経理財務・情報システムの四部)A供給(海外・需給の2部)B企画(経営企画・技術の2部)C営業(販売・リテール統括・エネルギーソリューションの3部)の4本部・11部制を採用し、担当常務は管理本部長にiGL常務の中嶋忠武氏、供給本部長に三菱商事LPGユニットマネージャーの久内幸二郎氏、企画本部長に同LPG事業統合準備室長の白川勉氏、営業本部長にiGL常務の山崎達彦氏が就任する。
 組織面ではまた、有事や自然災害発生時への即応と法令順守のため、社長直轄の保安対策本部・緊急対策本部とコンプライアンス委員会を設け、営業本部管轄下に全国10支店を置く。



PBN2006-03-06-02

法令違反
ガスパル、事実認める
経済省 聴聞会翌日に処分

 保安業務の不履行や14条書面の未交付、虚偽の記録など約7万件の法令違反が指摘されていた大東建託の子会社、ガスパル(本社・東京、資本金1億円、大山卓也社長)に対するLPガス法の規定に基づく聴聞会が2月27日午後5時から、東京・霞が関の経済産業省別館513共用会議室で開かれ、出席したガスパルの大山社長は経済産業省が示した法令違反事実について「異議ありません」と述べ、全面的に認めた。
 これを受け、経済産業省は28日にガスパルに対して業務改善命令とともに、全国29の販売所に対する新規のLPガス営業(販売契約)の停止などの行政処分を言い渡した。



PBN2006-03-06-03

空気抜き孔付きガス栓
保安院が調査指示
LPガス業界も数把握を

 東京ガスが2月27日に発表した空気抜き孔付き機器接続ガス栓からのガス漏洩事故に関連して、同社以外の事業者でも同タイプのガス栓が使用されている場合があることから、原子力安全・保安院は1日、全国の都市ガス事業者とLPガス事業者に対し、設置有無の調査と設置されている場合に適切な対応を取るよう指示した。
 保安院によると、調査対象となるガス栓はLPガスの場合、「検査孔付き機器接続ガス栓」と呼ばれる製品のうち、L型で本体底部に検査孔のあるガス栓(メーカー=光陽産業、ミツワガス機器、藤井合金製作所)。
 保安院は1日、ガス漏洩事故の再発防止のため、LPガス業界に対して特に当該ガス栓の有無数の把握を重視し、都道府県LPガス協会を通じて日本LPガス連合会に「把握しだい可及的速やかに」報告を求めている。



PBN2006-03-06-04

ミツウロコ
3年でCO2 34万トン削減へ
田島社長「業界挙げ環境対応を」

 田島直・ミツウロコ社長は2月24日にあった「エクソンモービルLPG部門キックオフ・ミーティング(東京会場)」であいさつし、業界の明日を左右するポイントとして▽現場の力▽サービス力▽提案ノウハウ▽コミュニケーション、の4点を指摘。また、地球環境問題にも触れ「LPガス業界はエネルギー供給事業者としてCO2削減にもっと関心を持つことが大事。ミツウロコは2008年までの3年間で、高効率ガス機器の設置や風力発電などで34万4,000dのCO2削減に取り組む」と報告した。田島社長は東日本・九州エクソンモービルゼネラルガス会会長としてあいさつした。


PBN2006-03-06-05

新日石
LPGカンファレンス最終回
北海道からスタート
電化攻勢歯止めへ 灯油一体で再開も

 新日本石油北海道支店(松尾博一支店長)は2月23日、札幌市内の支店会議室で第9回LPGカンファレンスを開いた。LPGカンファレンス活動は今回が最終回で、北海道を皮切りに3月23日の九州会場まで全国7ブロックで順次開かれる。
 松尾支店長はあいさつで「カンファレンスは今回が第9回目。3年前の11月、電力会社のオール電化攻勢に対抗し、歯止めをかけて行くための具体的な戦略展開のため、全国ベースで開始した。規制緩和の進展により、石油・ガス・電力のボーダーレス化、競争が激化しており、北海道においてもオール電化の波が押し寄せている。北海道電力は09年泊原発3号機が運開することになっており、この稼働を見越して05年から07年までの3年間、大幅に増販しようとして、オール電化攻勢を強めている。道内におけるオール電化住宅は昨年7月現在、累計7万戸に達し、新築住宅の約7戸に1戸がオール電化という状況だ。こうした電化の動きは当然LPガスばかりでなく、灯油においても正に脅威といって過言ではない。本日はこうしたオール電化攻勢に対抗、言わば“電化防衛活動の総まとめ”としてLPGカンファレンスを開催した」と最終回のまとめを述べた。



PBN2006-03-06-06

のぼり作戦第2弾へ
滋賀県協電力委 標語5作品選ぶ

 同委員会ののぼり・ステッカー製作は2回目。前回は138事業所がのぼり、149事業所がステッカーを購入した。今回は会員から広く標語を募り、90作品の候補の中から、委員会が投票で5作品を選考した。選ばれた5作品は次の通り。▽おいしさはガスの炎がお手伝い▽ガスの火は母の料理のかくし味▽いざという時 たよりになりますLPガス▽炎のチカラ 見える安全 広がる安心▽ガスも電気も我家の生活必需品
 対電力の独自チラシは今回が初の試み。電気の攻撃ではなく、ガス機器、特にガラストップこんろの良さを訴える。消費者の関心が最も高い清掃性をPRし、イメージを優先するデザインとし、具体的な内容は正副委員長と有志による小委員会で詰めていく。



PBN2006-03-06-08

なにわ短信
曲数2000のIH

 ▽…三洋電機の新しいIHに驚いた。携帯電話サービスに加入すれば、料理の仕上がりを知らせる電子音を好きな曲に変えられるという。選べる曲は2,000曲以上、3口のこんろとロースターで4曲を使い分けできる。記者が関心を持ったのは開発陣の頭の中身だ。調理器具にまったく必要ない機能に力を注いでいる。果たして売れるのだろうか。
 でも思い出していただきたい。携帯電話は着信メロディーの曲数や和音という本来の通信機能と関係ない要素が売れ行きを左右した。女性は買い物をする際、スペックよりもイメージを重視するという。料理をおいしく作るのに必要ない機能でも、料理を楽しく作るには役立つ可能性がある。
 IHは調理性能ではガスこんろのはるか後ろを走っている。しかし、後発だけに固定観念にとらわれない柔軟さを持っているようだ。ガス業界も彼らの良い部分を学べば、さらに素晴らしいガスこんろを作れるのではないだろうか。売れる商品には消費者の心をつかむ何かが潜んでいるはずだから。



PBN2006-03-06-07

ダイプロ
新バルク供給で効率追求
原料高時代に負けない戦略 ガス外事業にも力

 ダイプロ(本社・大分市、山田耕司社長)は、新バルク供給システムによる物流合理化、ガス外収益事業の核となる「ホームメンテナンス事業」の強化、認定販売事業者としての高度保安体制の整備などに取り組んできたが、これらの施策が経営の足腰を一段と強固にし、CP高値時代でも競合エネルギーに負けない競争力を維持させている。


PBN2006-03-06-09

リンナイ、首都圏3カ所に体験工房
「ほっとラボ」 サブユーザーを支援

 リンナイは1月、東京・浜松町と千葉市、さいたま市の関東地区3カ所に「見て、さわって、実感できる実験室」をコンセプトとした商品体験工房「Hot.Lab」(ほっとラボ)を開設し、LPガス販売事業者や工務店などサブユーザーへの供用を開始した。「快適エコライフ」をテーマに商品構成・販売を進める一方、サブユーザー自身にガス機器を体験してもらい、提案営業力を育成・強化していく。


PBN2006-03-06-10

「ゼオミック」
鳥インフルエンザに効果
シナネン 100%不活化を確認

 シナネンは2月27日、無機抗菌剤「ゼオミック」が世界的な問題となっている高病原性鳥インフルエンザウイルスを100%不活化し、高い坑ウイルス効果があることを確認したと発表した。同抗菌剤は、シナネン子会社のシナネンゼオミック(本社・名古屋市、服部輝雄社長)が、製造・販売している。
 「ゼオミック」は、すでにSARSウイルスをはじめ、各種のウイルスに有効であることが確認されている。同社は、鳥インフルエンザウイルスの中でも毒性が強く、人に感染する恐れがあるH5N1型に対しても有効性を検証する必要があるとして、昨年11月から、H5N1型を保存している中国農業科学院獣医研究所に検証試験を依頼していた。